東大館駅
東大館駅 | |
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![]() 駅舎 | |
ひがしおおだて Higashi-Ōdate | |
◄扇田 (4.7 km) (3.6 km) 大館*► | |
所在地 | 秋田県大館市常盤木町14-1 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■花輪線 |
キロ程 | 103.3 km(好摩起点) |
電報略号 | ヒテ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
240人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)7月1日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
東大館駅(ひがしおおだてえき)は、秋田県大館市常盤木町(ときわぎちょう)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)花輪線の駅である。
歴史
名称の由来
当駅は大館駅の南、市街地からは西の方角に位置する。東大館駅の「東」は「大館駅の東」でも「大館市の東」など方角を表しているのではなく、東大館駅がある常盤木町が江戸時代の羽州街道であったことに由来する。街道沿いの警護のため常盤木町には足軽屋敷が配置された。侍屋敷の地域を内町、町人町を外町として区別していた。常盤木町は地理的には外町だが侍が住んでいたことから行政上は内町に区分された。のちに、戸長制がしかれるにあたり、内町=東大館、外町=西大館と改称され、内町だった常盤木町はそのまま東大館町に組み入れられた。駅の開業当時はすでに東大館町と西大館町が合併して大館町になっていたが、駅には東大館駅と命名された。
年表
- 1914年(大正3年)7月1日 - 秋田鉄道の駅として北秋田郡大館町に開業。
- 1934年(昭和9年)6月1日 - 秋田鉄道国有化により、鉄道省(国鉄)に移管。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1999年(平成11年)12月4日 - CTC化に伴い交換設備廃止、業務委託化(当直勤務廃止)。東大館駅長が廃止され、鹿角花輪駅長管理下となる。
駅構造
地上駅。元々は島式ホーム1面2線の列車交換可能駅だったが、現在は1番線が撤去されて単式ホーム1面1線(旧2番線・下り線)となっている。
鹿角花輪駅が管理する業務委託駅(JR東日本東北総合サービス委託、早朝夜間駅員不在)である。駅舎にはみどりの窓口(営業時間:7時10分 - 17時25分、閉鎖時間帯あり)、簡易型自動券売機(オレンジカード使用不可)、待合室がある。かつては売店(キヨスク→ジェイアールアトリス売店)があったが閉店した。
利用状況
乗車人員推移 | |
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年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 405 |
2001 | 336 |
2002 | 298 |
2003 | 254 |
2004 | 234 |
2005 | 224 |
2006 | 243 |
2007 | 251 |
2008 | 240 |
2009 | 235 |
2010 | 211 |
2011 | 207 |
2012 | 192 |
2013 | 191 |
2014 | 185 |
2015 | 191 |
2016 | 223 |
2017 | 240 |
駅周辺
東大館駅前は大館市内一の飲み屋の集積地であり、一番町(国際通り)と呼ばれ、1本南の通りを二番町、さらに南を三番町と呼ばれていた。
- 大館常盤木町郵便局
- 大館神明社
- 大館市立第一中学校
- 秋田銀行大館支店
- 北都銀行大館支店
- 青森銀行大館支店
- みちのく銀行大館支店
- 秋田県信用組合大館支店
- 大館市立総合病院
- 市営大館野球場
- 大館市役所
- 大館郵便局
以上、距離順
バス路線
東大館駅前は、朝夕の路線バスとコミュニティバスが設定されており、それ以外は南町と鍛治町にあるバス停が最寄りのバス停になる。
東大館駅前
- 鳳鳴高校前行:平日通勤・通学時間帯のみ運行
- さわやかみなみ号(真中線)
- 櫃崎、赤石、板沢、南小学校方面
- 市立病院、大館駅方面
- さわやかみなみ号(二井田線)
- 南小学校、二井田、扇田駅、扇田病院方面
- 市立病院、大館駅方面
大館南町・大館鍛治町
約400m東に大館南町バス停および大館鍛冶町バス停が設置されている。
- 大館南町
- 大館鍛冶町
- 鳳鳴高校前
- 市立病院前・大館駅前・陣場・矢立ハイツ・寺の沢方面
- イオン大館店前・小坂高校(小坂ICバスストップ)・小坂町方面
- イオン大館店・大館樹海ドーム・獅子ヶ森方面(獅子ヶ森環状線)
- 循環バス・ハチ公号
隣の駅
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(東大館駅):JR東日本