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EQ (アルバム)

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『EQ』
シュノーケルスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
J-POP
時間
レーベル SME Records
チャート最高順位
シュノーケル アルバム 年表
SNOWKEL SNORKEL
2006年
EQ
2007年
Best+
2009年
『SNOWKEL SNORKEL』収録のシングル
  1. solar wind
    リリース: 2006年8月23日
  2. Bye-Bye×Hello
    リリース: 2007年1月1日
  3. 天気予報
    リリース: 2007年4月18日
  4. 奇跡
    リリース: 2007年8月8日
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EQ』(イーキュー)は、日本のロックバンド、シュノーケルの2枚目アルバム

解説

前作「SNOWKEL SNORKEL」から1年6ヶ月でのアルバムとなる。テーマは「地球」[2]前作同様ジャケットのイラストはジム・ウードリング、その他歌詞カードのイラストは香葉村多望が担当。

初回生産限定盤と通常盤の2形態で発売。初回生産限定盤には、アルバム収録全シングル曲のPVを収録したDVD付き。

タワーレコード購入特典として、オリジナル缶バッヂが付属していた[3]

発売後、本作を引っ提げた10月26日から11月4日にかけてタワーレコード3店[注 1]でアコースティックツアー『AQ TOUR』[4]2008年1月26日から3月8日にかけて全国5会場6公演で「EQ TOUR」が開催された[5]

2010年3月にバンドが活動休止する前、そして2018年現在メジャーレーベルから発売されたシュノーケルにとって最後のオリジナル・アルバム。

収録曲

シングル曲の詳細は各項目を参照。

全曲 作詞・作曲:西村晋弥

  1. Another World(3:54)
    (編曲:シュノーケル、松岡モトキ
    香葉村曰く「このアルバムを象徴できる曲」[6]
  2. 天気予報(5:19)
    (編曲:シュノーケル、上田ケンジ
    6thシングル。ベストアルバム『Best+』にも収録されている。
  3. solar wind(3:42)
    (編曲:シュノーケル、tasuku
    4thシングル。ベストアルバム『Best+』にも収録されている。
  4. 無能の人(4:22)
    (編曲:シュノーケル、上田ケンジ)
    自主制作盤『シュノーケル』収録曲をリレコーディングした音源。
  5. 奇跡 (EQ Version)(5:58)
    (編曲:シュノーケル、tasuku)
    7thシングルのアルバムバージョン。イントロの前にドラムを逆回転した音とカウントが追加されている。また、シングルではフェードアウトで終了するが、このバージョンはアウトロが追加され歌詞も付け加えられている。ベストアルバム『Best+』にも収録されている。
  6. アイラブユー(4:26)
    (編曲:シュノーケル、河野圭
    • マッチングサイト「match.com」タイアップソング。
    同サイトとコラボレーションした映像も公開されていた[7]
  7. なんたらメンタル(4:34)
    (編曲:シュノーケル、tasuku)
    コーラスで土岐麻子が参加。
  8. シュールストレミング(3:33)
    (編曲:シュノーケル、tasuku)
    タイトルはスウェーデンで生産されている同名のニシンの缶詰から。
  9. 雪の罠(3:16)
    (編曲:シュノーケル、松岡モトキ)
    バラードナンバー。レコード会社側からの「中島美嘉の「雪の華」みたいな曲を作れ」というリクエストを受けて制作された楽曲[8]
    8thシングル「ナツカゼ」には、本曲の歌詞を女性視点で捉えた「窓」という楽曲が収録されている[9]
  10. Bye-Bye×Hello(4:05)
    (編曲:シュノーケル、松岡モトキ / ストリングス編曲:竹内純
    5thシングル。ベストアルバム『Best+』にも収録されている。
  11. 3つ数えろ(3:39)
    (編曲:シュノーケル、上田ケンジ / ブラス編曲:下神竜哉
    バンドとして初めて一発録りを行った楽曲で、曲の後半からブラスが入ってくる[2]
  12. ボクラとキミラ(6:21)
    (編曲:シュノーケル、河野圭)
    シュレッダーとストレンジャー」「アマヤドカリとキリギリス」に続く『カタカナとカタカナ』シリーズの第3弾にあたる楽曲[6]。シュノーケルの楽曲で最も演奏時間が長い楽曲。歌詞の中には前作『SNOWKEL SNORKEL』収録曲である「パントマイム」と「100,000hp」の歌詞が登場する[6]

初回特典DVD

アルバムに収録の4曲のミュージック・ビデオとメイキング映像を収録。シュノーケルのミュージック・ビデオが商品化されたのは本作が初となる。

  1. solar wind
  2. Bye-Bye × Hello
    • 監督はnicographics
  3. 天気予報
  4. 奇跡 (EQ Version)
    • 監督は福居英晃
  5. Making of "Miracle"
    「奇跡 (EQ Version)」のミュージック・ビデオのメイキング映像。

参加ミュージシャン

脚注

注釈

出典

  1. ^ EQ|シュノーケル”. ORICON NEWS. 2018年9月1日閲覧。
  2. ^ a b シュノーケル インタビュー(1/3) - hotexpress・2018年7月20日閲覧。
  3. ^ 2ndアルバム「EQ」いよいよリリース!”. シュノーケル|ソニーミュージック オフィシャルサイト. ソニー・ミュージックエンタテインメント (2007年10月2日). 2018年8月11日閲覧。
  4. ^ [シュノーケル]アコースティックな「EQ」ツアー”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2007年9月6日). 2018年10月9日閲覧。
  5. ^ [シュノーケル]新作引っさげ1月から全国ツアー”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2007年8月20日). 2018年10月9日閲覧。
  6. ^ a b c シュノーケル インタビュー(2/3) - hotexpress・2018年7月20日閲覧。
  7. ^ 福岡出身3ピースバンド〈シュノーケル〉と世界最大の恋愛結婚マッチングサイト〈match.com〉のコラボ映像が公開”. タワーレコードオンライン (2007年12月6日). 2018年8月11日閲覧。
  8. ^ EYEと青春の旅だち 公式ツアー本「アイボン」
  9. ^ シュノーケル、夏らしさいっぱいの8thシングル発売”. 音楽ナタリー. 株式会社ナターシャ (2008年5月13日). 2018年7月25日閲覧。

外部リンク