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サンウルブズ

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サンウルブズ

秩父宮ラグビー場
(2019年4月19日撮影)
ユニオン 日本ラグビーフットボール協会
創設年 2015年
本拠地 日本の旗 東京都
グラウンド 秩父宮ラグビー場
シンガポール・ナショナルスタジアム
代表 上野裕一
ヘッドコーチ トニー・ブラウン
主将 クレイグ・ミラー
マイケル・リトル
最多キャップ 浅原拓真(40)
最多得点選手 ヘイデン・パーカー (236)
最多トライ選手 山田章仁 (11)
所属リーグ スーパーラグビー
ファースト
ジャージ
セカンド
ジャージ
公式サイト
sunwolves.or.jp
ユニオンサイト
www.rugby-japan.jp
テンプレートを表示
一般社団法人 ジャパンエスアール
Japan SR Association
団体種類 一般社団法人
設立 2015年3月20日
所在地 東京都港区北青山2丁目2−5
法人番号 4010405013658 ウィキデータを編集
主要人物 業務執行理事 上野裕一
活動地域 日本の旗 日本
南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国
アルゼンチンの旗 アルゼンチン
オーストラリアの旗 オーストラリア
ニュージーランドの旗 ニュージーランド
活動内容 JRFUとSANZARとの間で締結したスーパーラグビー参加契約に基づく事業、試合の開催等(サンウルブズの運営)
テンプレートを表示

サンウルブズSunwolves)は、ラグビーの国際大会「スーパーラグビー」において、2016年より参加している日本チームである。人材派遣会社のヒト・コミュニケーションズがオフィシャルチームスポンサーとなっており、ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズHITO-Communications SUNWOLVES)と称している[1]


歴史

スーパーラグビーは2016年度シーズンから参加チームが18に拡大するにあたり、ワールドカップ2019日本大会へ向けた選手のレベルアップを目標としてラグビー日本代表、及びそれに準じる代表候補の選手などで編成するチームを参加させる方針を決め、2016年度は「南アフリカカンファレンス第2組」(他に南アフリカ共和国から3チーム)のリーグ戦に加わる[2]

2019年3月21日、スーパーラグビーの主催団体は2020年度シーズンをもってサンウルブズをリーグから除外することを発表した。除外の理由については日本ラグビー協会からサンウルブズをスーパーラグビーに参加させるために財政的な支援を行う立場ではなく、またスーパーラグビーが日本代表の強化のための最善の策ではないと判断したしたためである。

チーム名称

この新チームの名称について、日本ラグビーフットボール協会2015年5月、チーム名を一般公募し、寄せられた愛称を、当時の日本代表ヘッドコーチ・エディー・ジョーンズらの意見を基に審査した結果、同10月5日、「サンウルブズ」とすることを決定した。チーム名は「日出ずる国」の日本を象徴する太陽と、小兵でも統率された群れで大きな敵に立ち向かおうとするオオカミを組み合わせたものとした[3]

ジャージ

サンウルブズがスーパーラグビーに参戦してからのジャージ

サンウルブスのジャージ
シーズン ホーム オルタネイト
2016
2016シーズンのホームジャージ
2016シーズンのオルタネイトジャージ
2017-18
2017-18シーズンのホームジャージ
2017-18シーズンのオルタネイトジャージ

成績

サンウルブズのシーズン成績
年度 試合数 得点 失点 順位 スローガン コーチ キャプテン
2016 15 1 1 13 293 627 18チーム中
18位
Break the Line マーク・ハメット 堀江翔太
2017 15 2 0 13 315 671 18チーム中
17位
Rise as One フィロ・ティアティア エドワード・カーク
立川理道
2018 16 3 0 13 404 664 15チーム中
15位
5 FOR TOP 5 IN 2018 ジェイミー・ジョセフ ヴィリー・ブリッツ
流大
2019 13 2 0 11 247 459 15チーム中
WE ARE THE PACK トニー・ブラウン クレイグ・ミラー
マイケル・リトル

グラウンド

2017年シーズンまでは全15試合のうち、ホームゲームをそれぞれ2016年に8試合、2017年に7試合を主管し、そのうちの3試合はシンガポール共和国で、残り4~5試合は秩父宮ラグビー場で開催された。
2018年シーズンは全16試合中8試合をホームゲームとして行い、そのうち6試合が秩父宮ラグビー場、1試合がシンガポール共和国、1試合が香港で開催された。
2019年シーズンは全16試合中8試合をホームゲームとして行い、そのうち6試合が秩父宮ラグビー場、2試合がシンガポール共和国で開催される。

日本 東京 シンガポール カラン英語版
秩父宮ラグビー場 シンガポール・ナショナルスタジアム
収容能力: 24,871 収容能力: 55,000

チーム

2019年の選手

※国内所属、キャップ数は2019年5月25日現在 ※SR=スーパーラグビー、SW=サンウルブズ

コーチ

2019シーズンのコーチ

名前 役職
トニー・ブラウン ヘッドコーチ
コーリー・ブラウン アシスタントコーチ(アタック)
スコット・ハンセン アシスタントコーチ(ディフェンス)
マーティ・ヴィール アシスタントコーチ(スクラム)
大久保直弥 アシスタントコーチ(フォワード)

個人記録

キャップ数
順位 名前
1 浅原拓真 40
2 エドワード・カーク 39
3 田村優 33
4 三上正貴 30
5 茂野海人 29
得点数
順位 名前
1 ヘイデン・パーカー 236
2 トゥシ・ピシ 105
3 田村優 89
4 山田章仁 55
5 セミシ・マシレワ 45
トライ数
順位 名前
1 山田章仁 11
2 セミシ・マシレワ 9
3 デレック・カーペンター 8
4 ホセア・サウマキ 7
5 ラファエレティモシー 6
5 ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ 6
5 ゲラード・ファンデンヒーファー 6
コンバージョン数
順位 名前
1 ヘイデン・パーカー 49
2 田村優 20
3 トゥシ・ピシ 16
4 小倉順平 7
5 中村亮土 6
ペナルティゴール数
順位 名前
1 ヘイデン・パーカー 40
2 トゥシ・ピシ 21
3 田村優 13
4 ヘイデン・クリップス 9
5 リアン・フィルヨーン 2
5 小倉順平 2
5 松田力也 2
ドロップゴール数
順位 名前
1 ヘイデン・パーカー 1

脚注

注釈

関連項目

外部リンク