宇野亨
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宇野 亨 うの とおる | |
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生年月日 | 1924年4月19日 |
出生地 | 千葉県 |
没年月日 | 1995年11月11日(71歳没) |
出身校 | 早稲田大学文学部 |
所属政党 | 自由民主党 |
親族 | 子・宇野裕(千葉県議会議員) |
選挙区 | 旧千葉2区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1976年12月5日 - 1980年6月2日 |
千葉県議会議員 | |
当選回数 | 2回 |
宇野 亨(うの とおる、1924年4月19日 - 1995年11月11日)は、日本の政治家。衆議院議員(2期)、千葉県議会議員(2期)などを務めた。
来歴
千葉県出身。1950年早稲田大学文学部卒業。千葉県議を2期務めた。県議時代は自民党衆議院議員の伊能繁次郎の選挙参謀を務めた。県議会の土木委員長として土地転がしを行って資金を作り、現金を配るやり方を伊能の選挙で身につけた[1]。
伊能は1976年12月の第34回衆議院議員総選挙には出馬せず引退。伊能の地盤を受け継ぎ、千葉2区から無所属で立候補し初当選した。
1979年の第35回衆議院議員総選挙では自民党公認で立候補。定数4に対し順位4位で再選を果たすが、検挙数総計1030人、逮捕者304人にのぼる大規模な選挙違反を起こし、自身も起訴された[2]。
1980年の第36回衆議院議員総選挙は不出馬。1983年の第37回衆議院議員総選挙は息子の宇野裕を身代わりに出馬させるが落選。
1984年に懲役4年の実刑判決を受けたが、病気で入院中のため刑の執行は停止された。後に昭和天皇崩御による恩赦で刑の執行停止を受けた[3]。
1995年11月11日、死去。71歳没。
前述の衆院選で落選した息子の宇野裕は1998年の千葉県議会議員補欠選挙で初当選し、2016年には議長に就任した[4]。
脚注
参考文献
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。ISBN 4171648106