コンテンツにスキップ

ルーフナーマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。アルトクール (会話 | 投稿記録) による 2020年4月17日 (金) 16:44個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (149.156.203.6 (会話) による版を Kagefumimaru による版へ巻き戻し)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ルーフナーマ(Ruhnama、Rukhnama、「魂の書」、アラビア語روح, rūḥ (ルーフ、魂) と、ペルシャ語نامه, nāmeh (本) に由来する)とは、トルクメニスタンサパルムラト・ニヤゾフが著述した哲学・歴史研究論文。トルクメニスタン国民の精神(ルーフナーマ)と位置づけられ、毎週金曜日はルーフナーマを読む日とされていた。

ルーフナーマは、国内の全学校で独立の教科として教育を義務付けられている。この本の内容の習得には、資格試験が必要とされる。現在までに、ロシア語中国語英語トルコ語日本語ペルシャ語版を含む世界30カ国語で出版されている。その外、視覚障害者用の音声版、点字版も出版されている。2006年、ルーフナーマは、百万部を突破した。

2001年に第1巻出版。2004年、現代と未来の世代への遺訓を加えた第2巻が出版された。

関連項目

外部リンク