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新感染半島 ファイナル・ステージ

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新感染半島 ファイナル・ステージ
各種表記
ハングル 반도
漢字 半島
発音 パンド
ローマ字 Bando
英語表記: Peninsula
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新感染半島 ファイナル・ステージ
반도
監督 ヨン・サンホ
脚本 リュ・ヨンゼ
ヨン・サンホ
製作 イ・ドンハ
キム・ヨンホ
出演者 カン・ドンウォン
イ・ジョンヒョン
キム・ドユン
クォン・ヘヒョ
イ・レ
イ・イェウォン
キム・ミンジェ
ク・ギョファン
配給 大韓民国の旗 ネクスト・エンターテインメント・ワールド
日本の旗 ギャガ
公開 大韓民国の旗 2020年7月15日
日本の旗 2021年1月1日
上映時間 116分
製作国 大韓民国の旗 韓国
言語 韓国語
製作費 $16 million
前作 新感染 ファイナル・エクスプレス
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新感染半島 ファイナル・ステージ』(しんかんせんはんとう ファイナル・ステージ、原題:반도題:Peninsula)は、2020年7月15日韓国で公開された同国のゾンビ映画2016年公開の『新感染 ファイナル・エクスプレス』の4年後を舞台としたポストアポカリプス作品であり、ゾンビの発生によって荒廃した国からの脱出を試みる登場人物たちが描かれる。監督は、前作に引き続きヨン・サンホが務める[1]第73回カンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクション作品[2]

2021年1月1日には日本で劇場公開される予定[3]

ストーリー

人を狂暴化させるウイルスの感染爆発により、わずか1日で韓国の国家機能が停止してから4年後。脱出直前に家族を失い、亡命先の香港で失意の日々を送っていた元軍人のジョンソクは、3日以内にソウルに乗り捨てられたトラックから2000万ドルの大金を回収する任務を受ける。ジョンソクは義兄のチョルミンらとともに裏ルートで封鎖された朝鮮半島に上陸するが、本能のまま生存者狩りを楽しむ民兵集団631部隊と大量の感染者に襲撃される。散り散りとなり危機に瀕するジョンソクだったが、荒れ果てた土地を生き抜いてきたミンジョン家族により間一髪のところを助けられる。ジョンソクの任務を知ったミンジョンは、終末後の世界しか知らない2人の娘を半島から脱出させたいという思いからジョンソクと手を組むことを決意し、かくしてジョンソクたちは任務を遂行しつつ半島からの脱出を図る。

キャスト

  • ジョンソク - カン・ドンウォン
  • ミンジョン - イ・ジョンヒョン
  • チョルミン - キム・ドゥユン
  • キム - クォン・ヘヒョ
  • ジュニ - イ・レ
  • ユジン - イ・イェオン
  • ファン軍曹 - キム・ミンジェ
  • ソ大尉 - ク・ギョファン

製作・公開

2018年8月に『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編の準備にとりかかっていることがわかった。2019年からの撮影に向けてヨン・サンホが前作に引き続き、脚本を執筆中であることをもわかっている[4]。2019年10月11日には本作の撮影を終了したことをイ・ジョンヒョンInstagramで報告した。さらに、2020年夏を楽しみに待つようメッセージを添えている[1]

2020年2月、本作のローンチビジュアルが公開され、最新情報を発信するSNSも開設された[5]。本作の広報側は北米・香港・台湾・南米・ブラジル・フランス・マレーシアなど向けに海外ポスターを作って広報している。さらに「俳優の息のあったアクションにも期待してほしい」と伝えた[6]。さらに、日本での配給権をギャガが獲得した[7]

2020年3月23日、本作の画像が公開された。ヨン・サンホ監督によると、『ランド・オブ・ザ・デッド』、『ザ・ロード』、『マッドマックス』、『怒りのデス・ロード』そして漫画『AKIRA』と『ドラゴンヘッド』から影響を受けていると語っている[8]

2020年4月2日、ティザー映像が公開された[9]

2020年7月15日、韓国にて封切り。新型コロナウイルス感染症の影響で座席数を減らしての興行だったが、オープニング動員数35万2千926人を記録した[10]

脚注

  1. ^ a b “「新感染」続編、カン・ドンウォン主演「半島」撮影終了をイ・ジョンヒョンが報告”. 映画ナタリー. (2019年10月13日). https://natalie.mu/eiga/news/351441 2019年12月10日閲覧。 
  2. ^ The films of the Official Selection 2020”. Cannes. 2020年10月28日閲覧。
  3. ^ “『新感染半島』で大注目カン・ドンウォン出演7作品を特集上映!幻のデビュー作も”. cinemacafe.net (イード). (2020年11月19日). https://www.cinemacafe.net/article/2020/11/19/70032.html 2020年11月23日閲覧。 
  4. ^ “「新感染」続編製作へ 2019年撮影開始”. 映画.com. (2018年8月22日). https://eiga.com/news/20180822/6/ 2020年3月23日閲覧。 
  5. ^ “俳優カン・ドンウォン、ゾンビたちと激闘!映画『新感染』の続編がベールを脱いだ”. スポーツソウル. (2020年2月28日). https://sportsseoulweb.jp/star_topic/id=10034 2020年3月23日閲覧。 
  6. ^ “俳優カン・ドンウォン、映画『新感染』の監督の次期作『半島』でカムバック…ゾンビを跳ね除ける戦士役”. 中央日報. (2020年3月13日). https://s.japanese.joins.com/jarticle/263648 2020年3月29日閲覧。 
  7. ^ “‘Train to Busan’ Follow-Up ‘Peninsula’ is Not a Sequel, But is Set in the Same World”. /Film. (2020年2月20日). https://www.slashfilm.com/train-to-busan-follow-up-peninsula/ 2020年3月29日閲覧。 
  8. ^ “First Look: ‘Peninsula’, Yeon Sang-ho’s follow-up to ‘Train To Busan’”. SCREEN DAILY. (2020年3月23日). https://www.screendaily.com/features/first-look-peninsula-yeon-sang-hos-follow-up-to-train-to-busan/5148374.article 2020年3月29日閲覧。 
  9. ^ “「新感染」続編のティザー映像公開、カン・ドンウォンがゾンビと死闘を繰り広げる”. 映画ナタリー. (2020年3月13日). https://natalie.mu/eiga/news/373832 2020年4月2日閲覧。 
  10. ^ '반도' 개봉 첫날 35만명…싱가포르·대만서도 박스오피스 1위(종합)”. YNA. 2020年7月22日閲覧。

外部リンク