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佐藤有文

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(さとう ありふみ、1939年 - 1999年)は、日本の怪奇作家オカルト研究者。秋田県大館市出身。父親は作家の佐藤鉄章

1970年代に数多く刊行された怪奇系児童書を主に手がける。特に妖怪悪魔に関するものを多数執筆しているが、著書の解説には資料としての正確性において疑問が呈される内容が多いことでも知られている。ゴヤの絵画「我が子を食らうサトゥルヌス」に対して「ポルトガルの食人鬼ゴール」と解説を付けたり、フェリシアン・ロップスの絵画「毒麦の種を蒔くサタン」に対して「スウェーデンの妖怪・投げ捨て魔人」等と作品と全くの無関係な解説を付けたりするなどが、その代表例である。と学会による書籍『トンデモ本の逆襲』では、生い立ちや執筆時の状況などが紹介されている。

主な著書

関連書籍

関連項目