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加茂元照

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加茂 元照(かも もとてる、加茂五郎右衛門元照、1930年 - )は日本の鳥類コレクター園芸研究家

人物

1930年昭和5年)生まれ、静岡県掛川市桃山時代から続く豪農庄屋家系で、加茂家14代当主。立教大学経済学部から同大大学院経済研究科に進み、1957年(昭和32年)に家業のため中退後、自宅に加茂花菖蒲園を開園。以来花菖蒲のほか、ベゴニアフクシアコリウスなどの花卉栽培や、フクロウなど鳥類飼育に専念する。と鳥が好きだけでなく、資金も潤沢で、コンピュータ制御による巨大温室でのサガリバナ品種改良のほか、鳥ウイルス病原菌の検出等に努めている。

第1回ライナス・ポーリング賞を受賞。

また、金正日花の生みの親としても知られる。1930年設立の日本花菖蒲協会の名誉会長。加茂荘、富士国際花園園長・花鳥園社長。加茂グループを率いて、観光農園テーマパーク花鳥園を各地で運営。これらの施設は、と鳥が間近で触れ合えることを最大の特徴としている。

2013年11月25日付で東京地方裁判所破産手続開始の申立てを行なった[1]。2015年4月には、松江フォーゲルパークを運営していた有限会社カモが破産申請した[2]

開業した施設

著書

  • 『ザ・フクロウ 飼い方&世界のフクロウカタログ』 波多野鷹と共著、誠文堂新光社、2004.4
  • 『フクシア』 (NHK趣味の園芸よくわかる栽培12か月) 篠ヶ谷喬と共著、日本放送出版協会、2001.5、ISBN 4140401729ISBN 978-4140401729

テレビ出演

ラジオ出演

  • Leader's放談~未来を描く (ラジオNIKKEI) 2012/10/1~2013/3/25

脚注

参考文献

  • 『日経アドバンテージ』 2004/03/01発売号 「ひと た・の・し・み-第11回」