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YGエンターテインメント

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YG Entertainment
(YG Entertainment Inc.)
種類
株式会社
業種 ポピュラー音楽エンターテイメント
事業分野 K-POP
設立 1996年3月
創業者 ヤン・ヒョンソク
本社 ソウル特別市麻浦区
事業地域
東アジア
東南アジア
主要人物
ヤン・ヒョンソク
サービス 芸能企画会社
芸能事務所
所有者 ファン・ボギョン(代表取締役
従業員数
254 ウィキデータを編集
ウェブサイト http://www.ygfamily.com

YGエンタテインメント朝鮮語: YG 엔터테인먼트英語: YG Entertainment)は、ヤン・ヒョンソク(梁玄錫)が設立した韓国芸能事務所

アーティストの自主性を重んじる社風で、2012年江南スタイルで世界的に知られたPSYに代表されるように、多くのアーティストが楽曲パフォーマンスプロデュースを自ら行う。代表的な所属アーティストとしては、日本を始め海外市場でも成功したBIGBANG2NE1WINNERiKONBLACKPINKなどが挙げられる。また、チェ・ジウカン・ドンウォンなど海外で広く知られる有名俳優も多数所属する[1]

韓国では、JYPエンターテインメントSMエンターテインメントとともに3大芸能事務所に挙げられる[2]

沿革

1996年にソテジワアイドゥルを解散後、ヤン・ヒョンソクはプロデューサーに転身して「ヒョン企画」で出発し、キープ・シックス (KEEP SIX) という3人組グループをプロデュースしたが、失敗に終わった。その後、1997年に男性デュオ「JINUSEAN」(ジヌション、지누션)、4人組グループ「1TYM」、ヒップホップ歌手ペリーなどをデビューさせ、正統黒人音楽で勝負をかけて成功した。

2003年に美少年イメージの歌手SE7EN(セブン)をデビューさせ、それまでの10代少女歌手市場を攻略。

2005年2月23日にはSE7ENを日本に進出させて音楽スタイルをJ-POPに変えるなど海外市場では現地化戦略を駆使する。

2006年にはBIGBANGがデビュー。

2010年9月PSYがYGエンターテイメントに移籍。

2011年11月23日KOSDAQ上場。

日本のインターネットテレビ局「AbemaTV」に「YG channel」を2018年4月28日・29日の2日間限定で開設。

BIGBANGV.Iが関与したバーニング・サン事件iKONのB.Iによる違法薬物使用など様々な疑惑が浮上し[2]、2019年6月14日 ヤン・ヒョンソク代表及びヤン・ヒョンソクの実弟であるヤン・ミンソク代表取締役が辞任を表明[3] [4]

2019年6月20日 経営支援本部長で専務のファン・ボギョン氏が代表取締役に就任[5]

提携

韓国

韓国内では2002年にM-Boatエンターテイメント(フィソン、コミ、ビッグママ、ヨソプ)、ウングン・エンターテイメント(ソウル・スター)、Yamazoneミュージック(サイ)、Booda Sound(45RPM)と協力している。ビッグママとソウル・スターとの契約が終わった後、M-BoatとウングンはYGとの活動を終了した。

海外

2005年頃から、市場を国外に拡大し始めた。YG所属アーティストで最初に国際的な活動を始めたのはSE7ENだった。日本ネクスター・レコード[6]エイベックス・グループ[7]中国の21イースト・エンターテイメント、タイのGMMインターナショナル、フィリピンユニバーサルミュージック[8] と提携している。アメリカ合衆国に「YGアメリカ」、日本に「YG JAPAN」を設立。2011年7月にavexと共同で日本国内YGファミリー専用レーベルの「YGEX(YG+AVEX)」を設立した。

所属

YG family

YG familyはYGエンタテインメントに所属しているアーティスト、俳優、スタッフを指す。YG familyのアーティストが4作の共同アルバムを制作し、2006年には10周年記念の世界ツアーを行い、ソウル市、東京都大阪府ロサンゼルスニューヨーク市ワシントンD.C.を巡った[9]

アーティスト

俳優

YG専属プロデューサー

  • TEDDY
  • ペリー
  • Choice37
  • BIG TONE
  • チェ・ピルガン(P.K)
  • ハム・スンチョン
  • カン・ウクジン
  • DEE.P
  • レベッカ・ジョンソン
  • R.tee
  • MILLENIUM
  • AiRPLAY

契約解除および移籍アーティスト&グループ

ディスコグラフィ

出典

関連項目

外部リンク