水海道駅
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水海道駅 | |
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水海道駅駅舎全景 | |
みつかいどう Mitsukaidō | |
◄小絹 (4.5 km) (1.8 km) 北水海道► | |
所在地 | 茨城県常総市水海道宝町字石宮2861-2 |
所属事業者 | 関東鉄道 |
所属路線 | 常総線 |
キロ程 | 17.5 km(取手起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
2,629人/日 -2019年[1]- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)11月1日[2] |
備考 | 複線区間終点・快速停車駅 |
水海道駅(みつかいどうえき)は、茨城県常総市水海道宝町にある関東鉄道常総線の駅。
概要
当駅は常総市の代表駅であり、同市中心市街地や、安楽寺(元三大師)[3]、弘経寺[4]、一言主神社[5]、大生郷天満宮[6]、あすなろの里[7]、二水会館[8]等、市内の主な観光名所は当駅が最寄り駅である。
歴史
- 1913年(大正2年)11月1日 - 常総鉄道開業と同時に設置[2]。開業以来 110年の歴史を有する。
- 1945年(昭和20年)3月30日 - 筑波鉄道(初代)との合併により、常総筑波鉄道の駅となる[2]。
- 1965年(昭和40年)6月1日 - 鹿島参宮鉄道との合併により、関東鉄道の駅となる[2]。
- 1973年(昭和48年) - 駅舎新築。
- 1984年(昭和59年)11月15日 - 新守谷駅から当駅までが複線化され、取手駅からの複線化が完成[2]。
- 1992年(平成4年) - 水海道機関区廃止、小絹 - 水海道間に新設された水海道車両基地へ移転[2]。
- 2009年(平成21年)3月14日 - ICカードPASMO供用開始[2]。
- 2015年(平成27年)9月10日 - 関東・東北豪雨による鬼怒川の越水決壊で路盤・駅ロータリーが浸水[9]。
駅構造
単式・島式複合の2面3線のホームを持つ地上駅である。跨線橋はなく、下館方に構内踏切がある。旧常総鉄道の本社が創立以来53年間置かれていた[10]。有人駅であるが、早朝・夜間は出札窓口の営業を行わない。
- のりば
1 | ■常総線 | 守谷・取手方面 |
下妻・下館方面 | ||
2 | 守谷・取手方面(始発) | |
3 | 守谷・取手方面 | |
下妻・下館方面 |
- 以前は方面別ホームであったが、2005年(平成17年)8月24日のダイヤ改正から単行(1両)ワンマン列車が守谷まで乗り入れたことで複雑になった。
- 改札口正面にはマグネットの手動発車標(種別、行先、発車番線)が設置されていた。
- かつて駅舎内に売店とそば・うどん店があったが、閉鎖され、跡地には自動販売機が設置されている。
当駅における輸送上の特徴
当駅は関東鉄道常総線における運行上の拠点駅であり、当駅を境に取手方は複線、下館方は単線となり、当駅より取手方1.8㎞先には水海道車両基地を構える。
利用状況
2018年度の一日平均乗車人員は1,485人である[12]。近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均乗車人員 |
2005 | 1,399 |
2006 | 1,398 |
2007 | 1,475 |
2008 | 1,494 |
2009 | 1,407 |
2010 | 1,345 |
2011 | 1,306 |
2012 | 1,382 |
2013 | 1,451 |
2014 | 1,462 |
2015 | 1,451 |
2016 | 1,500 |
2017 | 1,479 |
2018 | 1,485 |
駅周辺
駅の周辺には水海道市街地が広がる。駅舎側は、北側に常総市役所などの官公署、西側に常総市立図書館や県立水海道第一高等学校などの学校があり、南北自由通路を経由して南側には国道294号沿いを中心に商業施設が並んでいる。
駅舎は駅の北側に設置され、かつて駅の南側に隣接して水海道機関区が設置されていた。駅を南北に跨ぐ自由通路が設置されている。
北側方面(駅舎側)
- 駅前広場・バス停留所
- 水海道駅前観光案内所
- 関東鉄道労働組合(常総)
- 関東鉄道生活協同組合
- 水海道労働基準監督署
- 常総市役所
- 常総市立図書館
- 茨城県立水海道第一高等学校
- きぬ医師会病院
- 水海道郵便局
- 水海道諏訪郵便局
- 東日本銀行水海道支店
- 筑波銀行水海道支店
- 常陽銀行水海道支店
- 水海道第一ホテル
- ホテル野村屋
- KASUMI水海道栄町店(みつかいどうプラザ跡地[13][14])
- 日本基督教団水海道教会
南側方面(南北自由通路経由)
- 駅前広場
- ホテルルートイン水海道駅前
- ビジネスホテル水海道
- 中央労働金庫水海道支店
- ファインズ(ショッピングセンター)
バス路線
かつては東京都心方面への高速バスや、坂東市、猿島町方面への路線も運行されていたが、いずれも廃止された。また、運転免許センターまでを結ぶ急行わかば号が運行されていたが、2019年に休止、2020年に正式に廃止となった。
現在はつくばエクスプレスみどりの駅を経由し、つくば市谷田部地区、土浦市方面に向かう路線バスが発着するのみで、平日は朝方に3本と夕方に4本、休日は朝方と午後で合わせて2本と、本数は僅少である。
現行路線
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ 関東鉄道 駅別乗降人員
- ^ a b c d e f g 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、9-11頁頁。
- ^ 安楽寺.名所・関東鉄道公式ホームページ
- ^ 弘経寺.名所・関東鉄道公式ホームページ
- ^ 一言主神社.名所・関東鉄道公式ホームページ
- ^ 大生郷天満宮.名所・関東鉄道公式ホームページ
- ^ あすなろの里.名所・関東鉄道公式ホームページ
- ^ 二水会館.名所・関東鉄道公式ホームページ
- ^ “関東・東北で大規模水害(9月11日)”. 中日新聞. 2016年11月13日閲覧。
- ^ 「各駅停車」筑波線 常総線町内物語(常陽新聞社)
- ^ a b 水海道駅時刻表(PDF)-関東鉄道公式ホームページ
- ^ 常総市統計書より
- ^ “平成26年度第2回市民協働のまちづくり推進委員会会議録”. 市民協働のまちづくり推進委員会 (2014年7月17日). 2016年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月4日閲覧。
- ^ “「フードマーケットカスミ水海道栄町店」オープンのお知らせ”. 株式会社カスミ (2015年2月23日). 2016年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月4日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 水海道駅|駅案内|鉄道情報|関東鉄道|地域のふれあいパートナー - 関東鉄道公式サイト