マディナ・タイマゾワ

マディナ・タイマゾワ（Madina Taimazova　1999年 6月30日- ）はロシア出身の柔道選手。階級は70kg級^[1]^[2]。

経歴

2015年の世界カデ70㎏級で3位になると、2016年のヨーロッパカデでは優勝した^[2]。2017年のヨーロッパジュニアで優勝すると、世界ジュニアの団体戦で3位になった^[2]。。2018年のヨーロッパジュニア団体戦で優勝すると、世界ジュニア団体戦とU23ヨーロッパ選手権では3位だった^[2]。2019年にはユニバーシアードの決勝で田中志歩に内股で敗れて2位だったが、世界団体では3位に入った^[2]。世界ジュニアでは決勝で朝飛真実に合技で敗れて2位、団体戦でも2位だった^[2]。。2020年のヨーロッパ選手権では3位となった^[2]。2021年のワールドマスターズでは決勝で大野陽子に縦四方固で敗れて2位、ヨーロッパ選手権では3位だった^[1]。地元で開催されたグランドスラム・カザンでは準決勝で元世界チャンピオンの新井千鶴を技ありで破るなどして優勝した^[3]。7月に日本武道館で開催された東京オリンピックでは準決勝で新井と16分40秒以上の戦いの末に送襟絞めで敗れるも、3位決定戦では世界チャンピオンであるクロアチアのバルバラ・マティッチを技ありで破って3位になった^[4]。

IJF世界ランキングは4058ポイント獲得で12位(21/6/28現在)^[5]。

(出典^[1]、JudoInside.com)。