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境港駅

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境港駅*
駅外観(2011年9月)
さかいみなと
Sakaiminato
(鬼太郎駅)
馬場崎町 (0.7 km)
所在地 鳥取県境港市大正町1-28
北緯35度32分42.53秒 東経133度13分21.58秒 / 北緯35.5451472度 東経133.2226611度 / 35.5451472; 133.2226611座標: 北緯35度32分42.53秒 東経133度13分21.58秒 / 北緯35.5451472度 東経133.2226611度 / 35.5451472; 133.2226611
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 C 境線
キロ程 17.9 km(米子起点)
電報略号 サヒ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
874人/日
-2018年-
開業年月日 1902年明治35年)11月1日
備考 直営駅
みどりの窓口
* 1919年に境駅から改称。
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ホーム
移転前の駅舎(1988年7月)

境港駅(さかいみなとえき)は、鳥取県境港市大正町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)境線である。妖怪の名前から取られた愛称は鬼太郎である。同線の終着駅

概要

鳥取県の最西端にある鉄道駅。

隣接するみなとさかい交流館から隠岐汽船が発着する。駅舎は灯台の形をしており、駅から東へ伸びる道路は水木しげるロードと呼ばれ、多数の妖怪のオブジェが歩道上に設置してある。

歴史

  • 1902年明治35年)11月1日 - 官設鉄道境駅(さかいえき)として開業。御来屋駅 - 米子駅 - 境駅間で開業した区間の終着駅としての開業である。駅の場所は現在の位置とは異なり、やや東よりに所在した。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。境線の所属となる。
  • 1919年大正8年)7月1日 - 境港駅に改称。駅名の重複を解消するためであり、同じ日にはそれまで当駅と同名を称していた2か所の「境駅」もそろって駅名を変えている(それぞれ羽後境駅武蔵境駅に改称)[1]
  • 1987年昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道が継承。
  • 1995年平成7年) - 現在の場所に駅舎を新築。
  • 2019年(平成31年)3月16日 - ICカードICOCA」の利用が可能となる。ICカード専用簡易改札機で対応。

駅構造

頭端式ホーム1面2線を有する地上駅で、ホームは1番線と2番線がある。頭端部に灯台を思わせるデザインの駅舎がある。直営駅米子駅の被管理駅)でみどりの窓口が設置されているが、時間帯限定での営業となっている。2005年平成17年)4月の後藤駅の無人化により、境線の有人駅は当駅のみとなった。

また、1984年から1986年にかけて夏季限定で境港駅構内貨物線を活用して隠岐汽船との連絡線が開設されていおり、船着場仮乗降場が開設されていた。

のりば

のりば 路線 行先
1・2 C 境線 米子行き

原則として1番のりばを使用する。

利用状況

1日の平均乗降人員は以下の通りである。[2][3]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2011年 836
2012年 839
2013年 891
2014年 822
2015年 820
2016年 820
2017年 801
2018年 874

駅周辺

バスのりば

はまるーぷバス

駅構内

バスのりばは駅前にある。

接岸岸壁そば

  • 隠岐汽船接続バス(高速船接続便)
    • 米子空港・米子駅(日ノ丸自動車)
    • 松江駅(一畑バス)

隣の駅

西日本旅客鉄道
C 境線
馬場崎町駅(キジムナー駅) - 境港駅(鬼太郎駅)

脚注

  1. ^ 今尾恵介『日本全国駅名めぐり』日本加除出版、2018年、123-124頁。ISBN 978-4-8178-4482-8 
  2. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ)2011-2015年 - 国土交通省、2019年7月4日閲覧
  3. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月13日閲覧

関連項目

外部リンク