悪役商会
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悪役商会(あくやくしょうかい)は、映画やドラマなどで悪役を演じる俳優により構成されたグループである。リーダーは八名信夫。ハワード所属(社長は竹谷英子)。
概要
- 1983年、「悪役俳優だけで今までやったことのない仕事をやる」ことを目的に、八名を中心とした12名で結成される。グループの名前の由来は結成の記者会見を行った際、「悪役」を「紹介」したことから。
- 2020年現在、所属する俳優は70名。
- 「悪役が犯罪を犯したら洒落にならない」というのがリーダーである八名の信念で、悪役商会では軽微であっても罪を犯した役者は問答無用で脱退させている。
主な所属俳優など
かつて所属していた俳優
主な活動
舞台
- エーおせんにキャラメル
- 婆ちゃん
CM出演
(団体での出演)
ビデオ映画
- DiGi mation 2 凡!BOMBERMAN(1990年、ハドソン)
- 悪役商会 狼たちの仁義(1991年、東映ビデオ)
その他
- 結成時より現在まで、老人ホームや刑務所などを訪問するボランティア活動を続けている。
- たけしの誰でもピカソのアートバトルに出場し、港のヨーコヨコハマヨコスカを替え歌で歌ったり、第九をアレンジして歌うも勝ち抜きはならなかった。
- めちゃ×2イケてるッ!の人気企画だった七人のしりとり侍にて野武士(しりとりの敗者を袋だたきにする集団)として商会の若手が出演していたが、その野武士達の行動が「いじめを助長するおそれがある」としてBRO(現BPO)の審議によりコーナー終了となった(コーナー終結宣言は会長の八名信夫が行っている)。最終回では突然のコーナー終了で困っている悪役商会の現状が語られ、滝川健は「しりとり侍の収入を当てにしていた新婚の奥様が悲しんでいる」、柴崎蛾王は「しりとり侍の収入を当てにしていた娘のランドセルが買えない」、桐生コウジは「しりとり侍の収入を当てにしていた30年の住宅ローンの行く先が超不安」とめちゃイケメンバーに訴えたが真偽は不明である(後に発売された「めちゃイケ大百科事典」の「野武士」の項にて同様の記述がある)。
- TBSラジオ「あべこうじのポッドキャスト番長」内のコーナー「さっくんのひとりでできるかな」では、芸人でこの分野に関しては素人であった佐久間一行に「悪役商会」の5人がヤクザを演じるうえでの発声の仕方などを教えている。
- 「オレたちひょうきん族」の「ひょうきんベストテン」でチェッカーズのものまねをし、八名信夫が藤井フミヤを担当した。
脚注
外部リンク
- 八名信夫と悪役商会(公式HP)
- 八名信夫と悪役商会 - ウェイバックマシン(1999年2月20日アーカイブ分)