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ノート:フランスの国旗

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これはこのページの過去の版です。そらみみ (会話 | 投稿記録) による 2021年11月18日 (木) 10:35個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎色合いと冒頭の国旗画像について: 新しい節)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

トリコロールの比率

トリコロール (Tricolore、三色の意) と呼ばれる。「青」は正式には「藍色」である。また、三色は均等に配分されているのではなく、青が0.37、白が0.32、赤が0.30に配分されている。これは暖色系(赤)が視覚的には実際より大きく見え、寒色系(青)が視覚的には実際よりも小さく見えることを考慮しているためである。

色の配分がトータルで0.01足りませんが、誤述でしょうか?--以上の署名のないコメントは、58.0.254.63会話/Whois)さんが 2005年12月4日 (日) 12:50(UTC) に投稿したものです。

日本では諸説あるようです(苦笑)。この記事は、教えて!gooの回答が元でしょうか。フランス語版によれば3等分、海軍では90(青):99(白):111(赤)となっています。・・・30:33:37ですね。英語版では、かつては30(青):33(白):37(赤)で、ナポレオンによって現在は海軍を除き3等分になっているとのことです。というわけで修正しておきます。ちなみに、ノートページでは署名をつけるようにしましょう。~~~~(チルダ4つ)で自動的に署名と日付が記入されます。--BitBucket 2005年12月5日 (月) 00:59 (UTC)[返信]
ちなみにフランス語版でも、30 : 33 : 3730/33/37という記述が見られます。--ぽえこ 2006年11月20日 (月) 09:43 (UTC)[返信]

トリコロールの並び順

かつては今と並び順が逆で、青が外側(旗竿から離れた側)にあったのだが、海上で海の色に溶け込んでしまい赤白2色の旗と間違われるので、色の並びを逆にして現在の並び順になった-と言う話を昔聞いた事があるのですが、確実な出典が見つかりません。 どなたか見つけた方がおられましたら、出典と共にこの話を書き加えておいていただけないでしょうか。219.113.214.70 2006年10月13日 (金) 12:05 (UTC)[返信]

追加しました。「海の色に溶け込んで~」は分らなかったので記していません。--kahusi (會話) 2006年10月13日 (金) 20:42 (UTC)[返信]

「他の旗への影響」の節

ノート:イギリスの国旗に問題を提起しました。--uaa会話2016年2月19日 (金) 12:23 (UTC)[返信]

色合いと冒頭の国旗画像について

この数日間で大々的に報道され、話題となっているニュースですが、よく考えたら確かに冒頭の国旗の画像についてあらかじめ議論する必要があって、フランス語版に参照して早めに変更したことについてはお詫びします。ここでは冒頭の国旗画像をマクロン大統領の指令の通り、濃い色の方に変更すると提案します。理由は以下の資料1.に照合して色が濃い方の歴史が長いほか、変更から1年以上経った今、既成事実を追認する必要があると考えられます(ただし、フランス語版の議論では2017年に作成されたFile:Flag of France (1958–1976).svgの色付けの正確性が疑問視されるため、以下の二次資料1.に則り海軍用の艦船旗に同じ配色のFile:Flag of France (1794–1815, 1830–1958).svgを掲載すべきです)。また、政府用と民間用の国旗が異なる場合(ドミニカ共和国の国旗など)は冒頭に政府用の旗を掲載する慣例があります。ただし、現在のFile:Flag of France.svgも一次資料の憲法によれば正しいので、併記する案も提示したいです。

フランス語の資料を読みますと、意外とマクロン大統領が変更した前のバージョンを含め、フランス国旗の色合いについての公式文書は存在しません。フランス語版の議論にもあるように、一次資料の「フランス憲法」第2条の2には「国の象徴は、青・白・赤の3色旗である。」(L'emblème national est le drapeau tricolore, bleu, blanc, rouge.)としか書かれていません。よって、現在のウィキペディアにあるフランス国旗の画像はどちらも正解である可能性があります。

二次資料については、フランス語版の議論から以下の2点が提示されますが、明確な結論は今のところ出てきません。

  1. フランス旗章学会のサイト[1][2]によると、そもそも色の濃淡を定める文書は存在しません。もちろん1976年のジスカードデスタン大統領の時にも色合いの変更に関する文書が存在しておらず、ジスカードデスタン大統領の意向により、エリゼ宮殿と大統領官邸の旗は青色が明らかに明るくなり、赤色も少しだけ鮮やかになったバージョン(青はPantone 286Cに近い、赤はPantone 185Cに近い)になりました(同時期に同じ大統領の意向によりフランスの国歌のテンポもやや遅くなりました。したがって、大統領の専属権限のため、フランス政府による公式発表は永遠にしない可能性も考えられます)。その前の青は「第二帝政以来の慣行で、海軍発行の仕様図に基づくミッドナイトブルーに近いネイビーブルーであるダークブルー」でした。そして2020年7月、マクロン大統領はジスカードデスタン大統領による変更を「撤回」し、大統領が使用する旗の色合いをこの伝統的なもの(青はPantone 282Cに近い、赤は学会の会旗の由来に記されるようにPantone 186Cに近い[3])に戻しました。なお、海軍用の艦船旗の青については公式の文書(le service hydrographique et océanographique de la marine(=海軍水路海洋調査局)発行の旗の仕様図)があり、2019年版に記載されるPantone 282Cに近いCMYK 100-70-0-50の方が使われています。
  2. フランス政府のサイトの『国家のマーク』(La marque de l'État)というページにはマリアンヌのマークで使用される青・白・赤の色合いに関する説明があり、RGB、CMYK、Pantone、十六進法の値が書かれています[4]。このページの説明対象はフランスの国旗ではなくマリアンヌのマークの配色ですが、一応具体的な数値があるためここで提示します。
  • 青:Bleu France(RGB=0-0-145、CMYK=100-90-20-7、Hex=#000091、PMS=072C)
  • 白:Blanc(RGB=255-255-255、CMYK=0-0-0-0、Hex=#FFFFFF)
  • 赤:Rouge Marianne(RGB=255-0-15、CMYK=0-100-100-0、Hex=#E1000F、PMS=485C)

また、国旗を使うテンプレートTemplate:Country flag alias FRATemplate:Country data Franceも合わせて検討してみたいです。長文かつ複雑なテーマで申し訳ございませんが、ご意見よろしくお願い申し上げます。--そらみみ会話2021年11月18日 (木) 10:35 (UTC)[返信]

  1. ^ À propos du bleu du drapeau tricolore
  2. ^ Histoire du drapeau français
  3. ^ Drapeau de la SFV
  4. ^ La marque de l'État