静岡SSUボニータ
静岡SSUボニータ | |
---|---|
原語表記 | 静岡SSUボニータ |
クラブカラー | 紺 |
創設年 | 2008年 |
所属リーグ | 日本女子サッカーリーグ |
所属ディビジョン | なでしこリーグ2部 |
ホームタウン | 静岡県磐田市 |
ホームスタジアム |
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収容人数 | 926 |
運営法人 | 一般社団法人静岡スポーツユナイテッド |
代表者 | 三浦哲治 |
監督 |
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公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
静岡SSUボニータ(しずおか エスエスユー ボニータ、英語: Shizuoka SSU Bonita)は、静岡県磐田市にある女子サッカークラブ。日本女子サッカーリーグに所属している。旧名称は静岡SSUアスレジーナ。
概要
静岡産業大学サッカー部女子、磐田東高校女子サッカー部、ジュビロ磐田レディースの3クラブに所属する選手を中心に、2008年に静岡産業大学磐田レディースとして創設された。2010年に日本女子サッカーリーグへ入会した。ピラミッドとしては、静岡産業大学がトップ、磐田東高校が真ん中、ジュビロレディースが底辺のチームとして位置付けられている[1]。
このチームで出場しているのは日本女子サッカーリーグのリーグ戦および皇后杯全日本女子サッカー選手権大会のみであり、年代別大会および高校・大学サッカーの大会は各所属クラブで出場している。
2020年1月から運営母体を一般社団法人静岡スポーツユナイテッドへ移管し、チーム名称を静岡SSUアスレジーナへ変更した[2]。SSUは静岡スポーツユナイテッド(Shizuoka Sports United)、アスレジーナ(Asregina)は「All Shizuoka」の「AS」とイタリア語で女王を意味する「REGINA」を組み合わせた造語である[3]。
2022年1月からチーム名称を静岡SSUボニータへ変更する[4]。
歴史
チャレンジリーグ参入まで
2007年秋頃から上述3チームでクラブ化することが具体化し[1]、2008年2月に静岡産業大学磐田レディースとして発足した。2008年度の東海女子サッカー選手権で優勝し、第30回全日本女子サッカー選手権大会に出場した。
2009年、東海女子サッカーリーグに参加。後期上位リーグ[5]で年間2位の成績を収めた。同年11月に日本女子サッカーリーグ・チャレンジリーグ参入決定戦に出場。Aグループ3位の成績となった。
2010年から日本女子サッカーリーグに加入して、静岡産業大学磐田ボニータへ名称を変更。
日本女子サッカーリーグ加入後
2015年からチャレンジリーグのレギュレーションが変わり6チームずつ2グループ(EAST/WEST)に分けて各3回戦総当たり各上位2チーム(計4チーム)によるプレーオフを1回戦総当たりにて実施となった。 チャレンジリーグWESTを7勝2分6敗の2位で終えチャレンジリーグプレーオフに挑むも3戦0勝0分3敗でなでしこリーグ2部昇格にはならなかった。
2016年はチャレンジリーグWESTを10勝3分2敗の1位で終えチャレンジリーグプレーオフに挑むも3戦1勝1分1敗でなでしこリーグ2部昇格にはならなかった。
2017年はチャレンジリーグWESTを6勝5分4敗の2位。チャレンジリーグプレーオフで全勝して優勝。なでしこリーグ2部昇格を決めた。
2018年はなでしこリーグ2部に初参戦。4勝9分5敗、勝点21を挙げて7位で残留を決めた。リーグカップ戦は、Aグループ最下位となった。2019年は2部リーグで最下位となり、チャレンジリーグ降格が決まった。2020年1月から静岡SSUアスレジーナへ名称を変更。
2021年、WEリーグ発足によりなでしこリーグが2部制へ改変され、なでしこリーグ2部に所属となった。
2022年1月から静岡SSUボニータへ名称が変更されることになった[4]。
年度別成績・歴代監督
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
年度 | チーム名 | リーグ | チーム数 | 試合数 | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 得失点差 | リーグ順位 | リーグ杯 | 皇后杯 | 監督 |
2008 | 静岡産業大学磐田レディース | 東海 | 優勝 | 1回戦敗退 | ![]() | ||||||||||
2009 | 8 | 2位 | - | 予選敗退 | |||||||||||
2010 | 静岡産業大学磐田ボニータ | チャレンジWEST | 6 | 15 | 24 | 7 | 3 | 5 | 29 | 24 | +5 | 3位 | 3回戦敗退 | ||
2011 | 6 | 15 | 18 | 6 | 0 | 9 | 32 | 24 | +8 | 4位 | (中止) | 1回戦敗退 | |||
2012 | チャレンジ | 12 | 22 | 26 | 7 | 5 | 10 | 29 | 51 | -22 | 8位 | 1回戦敗退 | |||
2013 | 16 | 22 | 40 | 12 | 4 | 6 | 54 | 33 | +21 | 6位 | 2回戦敗退 | ||||
2014 | 16 | 22 | 21 | 5 | 6 | 11 | 27 | 47 | -20 | 13位 | - | 1回戦敗退 | |||
2015 | チャレンジWEST | 6 | 15 | 23 | 7 | 2 | 6 | 21 | 23 | -2 | 2位 | 2回戦敗退 | ![]() | ||
2016 | 6 | 15 | 33 | 10 | 3 | 2 | 32 | 14 | +18 | 1位(WEST) | 2回戦敗退 | ||||
4 | 3 | 4 | 1 | 1 | 1 | 3 | 4 | −1 | 3位(総合) | ||||||
2017 | 6 | 15 | 23 | 6 | 5 | 4 | 21 | 17 | +4 | 2位(WEST) | 1回戦敗退 | ||||
4 | 3 | 9 | 3 | 3 | 0 | 8 | 1 | +7 | 優勝(総合) | ||||||
2018 | なでしこ2部 | 10 | 18 | 21 | 4 | 9 | 5 | 20 | 23 | -3 | 7位 | GL敗退 | 3回戦敗退 | ||
2019 | 10 | 18 | 6 | 1 | 3 | 14 | 10 | 39 | -29 | 10位 | GL敗退 | 3回戦敗退 | |||
2020 | 静岡SSUアスレジーナ | チャレンジEAST | 6 | 10 | 14 | 4 | 2 | 4 | 20 | 14 | +6 | 3位 | (中止)[6] | 2回戦敗退 | ![]() |
2021 | なでしこ2部 | 8 | 14 | 30 | 9 | 3 | 2 | 30 | 14 | +16 | 3位 | - | 3回戦敗退 | ||
2022 | 静岡SSUボニータ | 10 | ![]() |
母体クラブ
高校および大学サッカーの大会、ならびにU-15・U-18の両年代別大会および予選大会には、本所属のクラブ以外に在籍する選手は出場することはできなかった[7]。なお、静岡県女子サッカーリーグは、ジュビロレディース所属選手が磐田東高校の試合に出場することが可能となっていた[1]。
静岡産業大学サッカー部 女子
1994年に設立され、当初は静岡県藤枝市所在の同大学のキャンパスを拠点に活動していた。
2008年、活動拠点を男子サッカー部と同じ磐田キャンパスに移転し、当時男子部総監督であった三浦哲治が監督に就任、なでしこリーグへ参入と目標と定めた。同年度にインカレへの出場権を獲得した。
磐田東高校女子サッカー部
1996年に設立。2000年に静岡県西部女子リーグで優勝して翌年度より静岡県女子リーグに参入した他、東海高等学校女子サッカー選手権大会や静岡県女子サッカー選手権大会、静岡県女子ユース (U-18) 選手権大会などの大会に出場歴がある。2009年から2012年まで全日本高等学校女子サッカー選手権大会に4年連続で出場した。
ジュビロ磐田レディース
1986年にヤマハ発動機が設立したサッカースクールのひとつとして設立された。当初は女子中学生および高校生を対象とし、静岡県女子サッカーリーグおよび静岡県西部女子サッカーリーグ、および静岡県内の各種大会に出場歴がある他、運営母体による主催大会(ジュビロカップ女子)にもホストチームとして出場している。2006年よりU-12チームが設置された。
所属選手・スタッフ
- 2022年
選手
ポジション | 背番号 | 選手名 | 生年月日 (年齢) | 前所属 | 備考 |
GK | 1 | ![]() |
1991年4月15日(33歳) | ![]() |
|
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21 | ![]() |
1999年5月29日(25歳) | ![]() |
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DF | 2 | ![]() |
1989年7月15日(35歳) | ![]() |
|
3 | ![]() |
1999年8月31日(24歳) | ![]() |
新加入 | |
4 | ![]() |
1995年9月25日(28歳) | ![]() |
||
5 | ![]() |
2000年5月25日(24歳) | ![]() |
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6 | ![]() |
1996年8月12日(27歳) | ![]() |
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7 | ![]() |
1994年8月22日(29歳) | ![]() |
||
16 | ![]() |
2001年11月29日(22歳) | |||
19 | ![]() |
2002年7月5日(22歳) | |||
22 | ![]() |
1999年3月21日(25歳) | ![]() |
新加入 | |
MF | 8 | ![]() |
2000年10月8日(23歳) | ![]() |
|
10 | ![]() |
1997年8月31日(26歳) | ![]() |
||
13 | ![]() |
1999年9月29日(24歳) | ![]() |
新加入 | |
15 | ![]() |
2000年10月20日(23歳) | ![]() |
||
FW | 9 | ![]() |
1998年6月16日(26歳) | ![]() |
|
11 | ![]() |
2004年2月8日(20歳) | ![]() |
2021年9月加入 | |
14 | ![]() |
2000年12月10日(23歳) | ![]() |
||
17 | ![]() |
2001年5月15日(23歳) | |||
18 | ![]() |
2002年6月22日(22歳) | |||
20 | ![]() |
1999年9月25日(24歳) | ![]() |
新加入 |
スタッフ
役職 | 氏名 | 生年月日 (年齢) | 前職 | 備考 |
監督 | ![]() |
1977年7月7日(47歳) | ![]() |
新任 |
---|---|---|---|---|
コーチ | ![]() |
1985年8月29日(38歳) | ||
コーチ | ![]() |
1973年4月28日(51歳) |
主な卒業生
- 島村公美子(岡山湯郷Belle)
- 尾田緩奈(伊賀フットボールクラブくノ一)
- 寺田玲子(ノジマステラ神奈川相模原)
- 長澤まどか(ノジマステラ神奈川相模原)
- 平田光佐登(福岡J・アンクラス)
- 最上愛里(ノルディーア北海道)
- 左山桃子 (サンフレッチェ広島レジーナ)
関連項目
- 静岡産業大学サッカー部
- 大島司 - イメージキャラクター「ぼにたん」をデザインした[8]。
脚注
- ^ a b c “ジュビロ磐田レディース”. 日本サッカー協会. 2014年6月21日閲覧。
- ^ “SSUアスレジーナが始動 女子サッカー、旧磐田ボニータ”. 静岡新聞. (2020年1月3日) 2020年6月2日閲覧。
- ^ “クラブ情報”. アスレジーナ. 2020年6月2日閲覧。
- ^ a b “「アスレジーナ」改め「ボニータ」復活 「来季優勝」心意気:中日新聞しずおかWeb”. 中日新聞Web (2021年12月18日). 2021年12月31日閲覧。
- ^ 東海女子サッカーリーグは前期リーグと後期リーグの2期制で、前期リーグの成績によって、後期リーグは上位・下位のいずれかのグループリーグへの参加が決まるシステム。
- ^ “2020プレナスなでしこリーグ1部/2部リーグ開催延期 および 2020プレナスなでしこリーグカップ中止のお知らせ”. 一般社団法人日本女子サッカーリーグ. (2020年4月28日) 2021年2月28日閲覧。
- ^ たとえば静岡県女子ユース (U-18) 選手権の場合、磐田東高校所属の選手がジュビロレディースの選手として出場する事はできない。
- ^ ボニータイメージキャラクターの名前が決定しました! (PDF) 静岡産業大学サッカー部、2016年11月12日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 静岡SSUボニータ (797690886979560) - Facebook
- 静岡SSUボニータ (@ssuas2020) - X(旧Twitter)
- 静岡SSUボニータ (@ssuas2020) - Instagram
- ジュビロサッカースクール