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バーニング・ダウン・ザ・ハウス

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「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」
トーキング・ヘッズシングル
初出アルバム『スピーキング・イン・タンズ
B面 アイ・ゲット・ワイルド/ワイルド・グラヴィティ
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 ニューヨーク、ブランク・テープ・スタジオ、シグマ・サウンド・スタジオ
ナッソーコンパス・ポイント・スタジオ
ジャンル ニュー・ウェイヴ
時間
レーベル サイア・レコーズ
作詞・作曲 デヴィッド・バーン、クリス・フランツ、ジェリー・ハリスン、ティナ・ウェイマス
プロデュース トーキング・ヘッズ
チャート最高順位
  • 9位(Billboard Hot 100
  • 8位(カナダ RPM)
  • 5位(ニュージーランド)
トーキング・ヘッズ シングル 年表
Life During Wartime (song) (Live)[2]
(1982年)
バーニング・ダウン・ザ・ハウス
(1983年)
This Must Be the Place (Naive Melody)
(1983年)
ミュージックビデオ
「Burning Down the House」 - YouTube
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バーニング・ダウン・ザ・ハウス」(Burning Down the House)は、トーキング・ヘッズ1983年に発表した楽曲。

概要

ティナ・ウェイマスはコンピレーション・アルバム『Once in a Lifetime: The Best of Talking Heads』のライナーノーツでこう述べている[3]

クリスがマディソン・スクエア・ガーデンで全盛期のパーラメントファンカデリックのライブを見てきたばかりのときだった。彼はものすごく興奮していて、ジャムの間中「あの家を焼き払え(Burn down the house)」と叫び続けていた。その言葉はPファンクの観客の詠唱だった。デイヴィッドもそのせりふを気に入り、最終的に「Burning down the house」におさまった。

1983年5月31日に発売された5枚目のスタジオ・アルバム『スピーキング・イン・タンズ』に収録された。同年7月にシングルカットされた[1]。B面は「アイ・ゲット・ワイルド/ワイルド・グラヴィティ」。

同年10月22日付のビルボード・Hot 100で9位を記録した[4]

1984年4月24日ジョナサン・デミが監督したグループのコンサート映画『Stop Making Sense』が公開される。同作品は1983年12月にハリウッドのパンテージズ劇場で行われたライブを記録したものであるが、「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」はハイライトの一つとなった。9月に発売されたサウンドトラック・アルバムにライブ・バージョンが収録された。

『スピーキング・イン・タンズ』の2006年の再発盤にボーナストラックとしてオルタネイト・バージョンが収録された[5][6]

演奏者

カバー・バージョン

脚注

  1. ^ a b 45cat - Talking Heads - Burning Down The House / I Get Wild/Wild Gravity - Sire - USA - 7-29565
  2. ^ 1982年3月に発売されたライブ・アルバム『實況録音盤(The Name of This Band Is Talking Heads)』に収録されていたバージョン。
  3. ^ Once in a Lifetime: The Best of Talking Heads』1992年、ライナーノーツ。
  4. ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF OCTOBER 22, 1983
  5. ^ Talking Heads - Speaking In Tongues (Hybrid, Album) at Discogs
  6. ^ Talking Heads (2014年12月26日). “Burning Down the House (Alternate Version)”. YouTube. 2022年4月15日閲覧。
  7. ^ Lady Gaga (2016年5月4日). “Lady Gaga & Mark Ronson - Burning Down The House”. YouTube. 2022年4月15日閲覧。