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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー

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ドラゴンボール > ドラゴンボール超 > ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
ドラゴンボール超
スーパーヒーロー
Dragon Ball Super: SUPER HERO
監督 児玉徹郎
脚本 鳥山明
原作 鳥山明「ドラゴンボール
製作 瓶子吉久(集英社)
村松秀信(東映)
高木勝裕(東映アニメーション)
小川晋一(フジテレビジョン)
宮河恭夫(バンダイナムコエンターテインメント)
古澤圭亮(バンダイ)
宇田川南欧(BANDAI SPIRITS)
出演者 野沢雅子
古川登志夫
皆口裕子
久川綾
堀川りょう
草尾毅
田中真弓
伊藤美紀
入野自由
ボルケーノ太田
竹内良太
神谷浩史
宮野真守
若本規夫
音楽 佐藤直紀
制作会社 東映アニメーション
製作会社 「2022 ドラゴンボール超」製作委員会
配給 東映
公開 日本の旗 2022年6月11日
オーストラリアの旗ニュージーランドの旗パラグアイの旗 2022年8月18日
オランダの旗ニカラグアの旗サウジアラビアの旗 2022年8月18日
メキシコの旗ブラジルの旗ペルーの旗 2022年8月18日
チリの旗アルゼンチンの旗コロンビアの旗 2022年8月18日
ベネズエラの旗オマーンの旗パナマの旗 2022年8月18日
コスタリカの旗エジプトの旗エルサルバドルの旗 2022年8月18日
エクアドルの旗ボリビアの旗ウルグアイの旗 2022年8月18日
ホンジュラスの旗エチオピアの旗ヨルダンの旗 2022年8月18日
グアテマラの旗イラクの旗イスラエルの旗 2022年8月18日
アラブ首長国連邦の旗シリアの旗カタールの旗 2022年8月18日
ポルトガルの旗クウェートの旗ナイジェリアの旗 2022年8月18日
レバノンの旗アイスランドの旗 2022年8月18日
アメリカ合衆国の旗カナダの旗イギリスの旗 2022年8月19日
アイルランドの旗南アフリカ共和国の旗ジャマイカの旗 2022年8月19日
ベトナムの旗ザンビアの旗ガイアナの旗 2022年8月19日
アルバの旗アンティグア・バーブーダの旗キュラソー島の旗 2022年8月19日
ケイマン諸島の旗エストニアの旗フィンランドの旗 2022年8月19日
アメリカ領ヴァージン諸島の旗セントクリストファー・ネイビスの旗シント・マールテンの旗 2022年8月19日
ノルウェーの旗ポーランドの旗スリナムの旗 2022年8月19日
プエルトリコの旗セントルシアの旗トリニダード・トバゴの旗 2022年8月19日
インドの旗インドネシアの旗 2022年8月26日
スウェーデンの旗リトアニアの旗 2022年8月26日
ドイツの旗オーストリアの旗スイスの旗 2022年8月30日
マレーシアの旗ブルネイの旗 2022年8月30日
フィリピンの旗 2022年8月31日
シンガポールの旗 2022年9月1日
スペインの旗ルーマニアの旗ラトビアの旗 2022年9月2日
中華民国の旗 2022年9月8日
大韓民国の旗 2022年9月15日
トルコの旗 2022年9月16日
タイ王国の旗香港の旗マカオの旗 2022年9月29日
イタリアの旗 2022年9月29日
フランスの旗フランス領ポリネシアの旗ルクセンブルクの旗 2022年10月5日
モロッコの旗モーリシャスの旗アルジェリアの旗 2022年10月5日
チュニジアの旗 2022年10月5日
ジブチの旗 2022年10月6日
カメルーンの旗コートジボワールの旗ニジェールの旗 2022年10月7日
ベナンの旗ブルキナファソの旗コンゴ民主共和国の旗 2022年10月7日
ガボンの旗ギニアの旗マダガスカルの旗 2022年10月7日
マリ共和国の旗セネガルの旗トーゴの旗 2022年10月7日
上映時間 99分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 ドラゴンボール超 ブロリー
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』(ドラゴンボールスーパー スーパーヒーロー、英語: Dragon Ball Super: SUPER HERO)は、2022年6月11日に公開された日本アニメーション映画。アニメ『ドラゴンボール』シリーズの劇場版第21作目(『ドラゴンボール超』としては第2作目)。

キャッチコピーは「レッドリボン軍 超極秘作戦、開始!」「鳥山明 渾身の、超バトルアクション誕生!」。

概要

2021年5月9日の悟空の日に本作の製作が正式発表され[1]、2021年7月に「サンディエゴ・コミコン」のオンラインイベント「Comic-Con@Home」において、本作のタイトルが正式発表された[2]。また、同時にピッコロ・クリリン・パンの最新のイラストが公開された[3]

タイトルについて野沢雅子(孫悟空 / 孫悟飯 / 孫悟天役)は「もうその通りです!!」と述べ、集英社のエグゼクティブプロデューサー・伊能昭夫は「スーパーが2回重なっているほどすごいんです!」と、東映アニメーションのプロデューサー・林田師博は「スーパー、スーパーヒーローとなると、今回誰が活躍し、どんな新しいキャラが出てくるのか!? 楽しみにしてほしい!」とそれぞれ期待を述べた[2]。また、キャラクターデザインについて伊能は「過去最大級の関わりと断言していいと思います!」と述べた上で「(鳥山本人にとっても)最高傑作という自負があるのではないかと思う仕上がり!」と力を込めた[4]

時系列は『ブロリー』の後で、今作のパンの年齢が3歳[5]に対して原作最終回では4歳[6]なので、原作最終回にあたる第28回天下一武道会の1年前という事になる。『超』の漫画版で展開されている「生残者グラノラ編」より後なのか否かはまだ連載中のため、伏せられている[7]

2022年3月2日、ガンマ1号、2号と孫悟飯、ピッコロが描かれた第2弾ビジュアルが公開され、それと同時に予告編PART2も公開された[8][注 1]

2022年6月29日、公式Twitterにて鳥山明の最新コメントが公開され、孫悟飯の新形態の正式名称が『孫悟飯ビースト』である事、オレンジピッコロとセルマックスの情報が解禁された[9][10]

制作会社の社内ネットワークへの不正アクセスによる影響

当初は2022年4月22日に公開予定だったが、3月6日に、製作元の東映アニメーションの社内ネットワークへ第三者による不正アクセスがあった事が確認され、同月11日にこれを受けて社内システムの一部を停止した事により、スケジュールに変更が生じることが公式サイトで発表された。これに伴い同月18日に公開延期を発表[11]。4月14日、同年6月11日に公開することを改めて発表[12]

あらすじ

かつて孫悟空という一人の少年に壊滅させられた悪の組織・レッドリボン軍。その組織の総帥であったレッドの息子であるマゼンタは、亡きレッドの意志を継ぎ自身が立ち上げたレッド製薬という会社を介してレッドリボン軍復活のための資金を集めていた。マゼンタは新生レッドリボン軍の最終目標である世界征服の障害となる孫悟空に対抗すべく、以前レッドリボン軍に所属していた天才科学者・Dr.ゲロの孫であるDr.ヘドと接触し、新たなる最強の人造人間の開発を依頼する。ゲロと違い、良心を持ち合わせているヘドは当初レッドリボン軍が掲げる世界征服には興味がないと突っぱねるが、マゼンタは「孫悟空はその圧倒的な力で地球を手中に収めようとする凶悪な宇宙人であること」や「孫悟空の仲間であるカプセルコーポレーションはその孫悟空から提供された宇宙の技術を流用して、密かに地球の支配に協力する極悪な組織である」という嘘を吹き込み、「自らの手で正義のスーパーヒーローを作り出すこと」を目標にしていたヘドは、利害の一致を理由にレッドリボン軍から資金提供を受け、最強の人造人間の開発に着手する。

一方その頃、ピッコロは多忙な孫悟飯とビーデルに代わり、彼らの娘であるパンの世話をしながら、彼女に修行をつけていた。一通りの修行を終え、保育園への見送りを済ませたピッコロは突如、自らをスーパーヒーローと名乗る謎の人造人間・ガンマ2号の襲撃を受ける。自分の実力を遥かに超えるガンマ2号の力に危機感を覚えたピッコロは、その正体を探るべく自らの死を偽装して帰還するガンマ2号の後を付けて新生レッドリボン軍に潜入し、秘密基地の場所及びその目的、そして恐るべき破壊兵器を開発していることを知る。ピッコロは、破壊神ビルスの星で修行している孫悟空とベジータをすぐに呼び寄せてほしいとブルマに依頼するも連絡がつかない。2人は不在で魔人ブウは休眠中、人造人間17号と18号はヘドに弱点が暴かれている恐れがあり、孫悟飯は長らく実戦から離れていたせいであてにならない。よって、この危機に対抗できるのは自分しかないと考えたピッコロは、ドラゴンボールを用いて自分の潜在能力を引き出した上で再びレッドリボン軍へ潜入する。レッドリボン軍は孫悟空を見つけられないため、息子である孫悟飯を先に倒そうしていたが、まだ自分達の存在を公にできないためパンを誘拐して彼を秘密基地までおびき寄せることを画策。そこでピッコロはこの計画に自分が参加し、パンに事情を話して協力してもらい、娘を人質にされた怒りで孫悟飯を覚醒させようと考えたのであった。

レッドリボン軍の秘密基地までやってきた孫悟飯はガンマ1号と交戦。最初こそ、ガンマ1号の実力に劣勢になる悟飯であったがピッコロの狙い通り、パンを人質にされた怒りでパワーアップし1号を圧倒する。危機感を覚えたレッドリボン軍はガンマ2号も戦闘に参加させようとするが、潜入していたピッコロが反旗を翻し、孫悟飯vsガンマ1号&ピッコロvsガンマ2号の戦いが繰り広げられる。そんな中、お互いの認識にずれがあることに気付き、真の悪が誰なのかを悟ったガンマ1号と2号は戦いを中断し、ヘドもまた自分がレッドリボン軍に騙されていたことを知る。だが、ガンマ達の劣勢に失望したマゼンタがまだ調整の済んでいない最恐の人造人間・セルマックスを強引に目覚めさせてしまう。ガンマ1号は理性もなく暴走するセルマックスを止めなければ地球が危険だということを孫悟飯とピッコロに伝えて協力を呼びかけ、ガンマ2号とブルマが連れてきた助っ人の戦士達でセルマックスを破壊すべく共闘する。

登場キャラクター

原作キャラクター

孫悟飯
本作の主人公であり、孫悟空とチチの長男。ビーデルの夫。パンの父親。ピッコロとは師弟関係。
力の大会後は生物学者として就職し、学者業に明け暮れ、子育てや修業を疎かにしがちだった。そんな生活を見かねたピッコロから「子供の迎えに行けないくらい研究が大事かって聞いているんだ」と叱責されていたが、新生レッドリボン軍に誘拐されたパンを救出するためにピッコロと共に戦いに出向く。
研究漬けになった結果、『ドラゴンボール超』本編開始および『ドラゴンボールZ 神と神』の時点で視力が落ちてしまい通常形態での戦闘では眼鏡をかけている。[注 2]。戦闘に関しては悟空やベジータを超える逸材であるが、研究に没頭するあまり修業が疎かになりがちで、娘のパンはピッコロとの会話にて「パパが戦ってるの見た事がない」と話すくらいほとんど戦う事がない。その為、弱体化する事もしばしばあるが、戦闘状況や感情の変化で感覚が戻るのが早いので総合的に見ると戦闘力の浮き沈みが激しい [注 3]
悟空とピッコロにそれぞれ修業をつけてもらった為、技の基本が悟空(亀仙流)やピッコロ(魔族系)ベースの技を使うことが出来る為、かめはめ波や魔閃光、本作初披露の魔貫光殺砲などが使える[注 4][注 5]
レッドリボン軍を壊滅させた悟空の居場所が特定できない事、セルを倒した張本人という事でレッドリボン軍のターゲットとなった。また、頻繁にピッコロと会っていた事からカプセルコーポレーション一味組織の裏のボスではないかと疑われた。
今作の戦闘ではセルゲームの時と同様、ピッコロとおそろいの道着とマントに加え、腕には黒のリストカバーを着用している[注 6]
劇場版で彼が主役の作品は本作の他に、『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』、『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』の2作品があるが、いずれも悟空がトップクレジットになっていた。そのため悟飯は主役3作品の内本作にてシリーズ初のトップクレジットになっている。
超サイヤ人
元々自由に変身出来たと思われるが、パンが誘拐されたと聞かされた際に怒りで変身する。自宅の庭で変身したため、その衝撃で地面が陥没して自宅が傾く。また、変身で一時的に視力が回復するようで、眼鏡が不要になる事が本作で判明した。加えて通常時ではボサボサの髪も、超サイヤ人変身以降はいつもの変身のように自然と整う。
但し、ここまでの変身はガンマ1号は過去のデータがあったことから想定の範囲内であり、ある程度互角に戦えるものの、それでも彼に対し優位に立つことはほとんどなかった。
アルティメット悟飯(潜在能力解放)
老界王神の能力によって潜在能力を限界以上に解放された姿。超サイヤ人とは違う形態だが、身勝手の極意や我儘の極意とも違い、超サイヤ人の状態から直接変身している為、超サイヤ人ゴッドやブルーのような超サイヤ人の上位変身として扱われている。
戦闘開始時は、研究に没頭し修業が疎かだったため戦闘感覚を取り戻せず自在に変身出来なかったが、ピッコロがとある機転を効かせたのをきっかけに解放。その力は、解放した瞬間に周囲の雨雲が一気に吹き飛び、天候が土砂降りから一瞬で快晴になった。この現象は力の大会前にアルティメット化を取り戻した時も起こっていた。
この変身および強さに関しては対峙していたガンマ1号は想定していなかった事もあり圧倒されていた。
第3弾入場者プレゼントの台本では「覚醒悟飯」という名称になっている。
孫悟飯ビースト[9][10]
アルティメット状態から更に進化した姿。セルマックスとの戦いでゴテンクス、クリリン、18号、ガンマ1号、2号などが次々とやられ動揺していたところ、最後にピッコロが力尽き倒れた事がきっかけで覚醒した。髪の色が銀色に変化し、超サイヤ人やアルティメット状態より激しく逆立ち、他の形態に比べ毛量が増加し、少年期の超サイヤ人2と同じ髪型になるなどの変化が見られた。目の輪郭は黒く太く縁取られ、瞳の瞳孔は黒色のまま虹彩が赤色に変化し、目つきも鋭くなっている。その姿に、パンも一瞬たじろぐほどである。
悟飯が覚醒する直前のシーンでは人造人間・セル編にて超サイヤ人2へと覚醒するシーンを彷彿させる演出が入る。
超サイヤ人2初覚醒時やアルティメット状態初覚醒時同様、好戦的になるような描写があった[注 7]。ただし、超サイヤ人2やアルティメット状態とは異なり一人称は変身前同様に「僕」である。
実力はアルティメット状態よりも更に上で、上記の戦士たちが束になっても苦戦していたセルマックスを余裕綽々で相手取っていた。
本編内で変身形態の名前について触れなかったが、脚本を担当した鳥山明はこの形態を孫悟飯ビーストであると明かした。
第3弾入場者プレゼントの台本では「最終悟飯」という名称になっている。[13]
ピッコロ
本作のもうひとりの主人公。悟空のかつての宿敵であり、悟飯の師匠であるナメック星人。多忙な悟飯・ビーデル夫妻に代わってパンの幼稚園の迎えに行ったり、彼女に修業をつけるなど面倒を見ることもある。
また、パンの幼稚園へ迎えに頼まれて行く事が多い為か、パンの幼稚園の園長からは悟飯やビーデルといった身内以外の保護者として認識されており、名前や顔も覚えられている。
ビーデルからもらった「ペネンコ」のケースに入ったスマホを持っている[14][15]
ピッコロの家では悟飯、ビーデルにもらった「ペネンコ」のぬいぐるみをコレクションしている[16][17]。以前パンからぬいぐるみをもらい、気を使って喜んでみせたところで悟飯やビーデルからぬいぐるみが好きだと勘違いされたことから、ぬいぐるみを大量にもらうようになった[14]
仕事漬けで戦いから距離を置くばかりかパンとの時間さえ取れない悟飯に憤慨していたが、新生レッドリボン軍に潜入した際に彼らの計画を知った事で、阻止と同時に悟飯を鍛え直す目的でパンにある協力を依頼する。
今作では飛行機を操縦するのも苦手な事が判明した。
元々は先代の地球の神から分離したピッコロ大魔王の分身だったが、悟飯や他の仲間と接する事でいつしか邪悪な心が抜け、セル編にて先代の神と同化しひとつの身体に戻った為、カリンや神龍などからは先代の神と同じ扱いを受けることが多い[注 8]
当初の鳥山の構想ではピッコロだけが単独メインで活躍する話だったが、エグゼクティブプロデューサーの伊能が悟飯を推した事で2人の活躍をメインに据える方向となった[18][19]
悟飯とダブル主人公のような扱いとなっている為、本作ではエンドロールのクレジットがキャストの一番最後になっている。主にゲストキャラが最後に来る為、原作キャラが一番最後なのは異例。
潜在能力解放
ピッコロが神龍の力によって新たに獲得した変身形態。強大な新生レッドリボン軍、そしてガンマ1号&2号と戦う為に、自身の潜在能力を極限にまで引き出した姿で、皮膚がやや明るく黄緑に近い色に変化し、腕などにあったシワが消失する[注 9]
『小説版』では「黄色に染めたピッコロ」[20]、『映画ノベライズみらい文庫版』では「いつもより黄色味をおびている」[21]と表現されている。
オレンジピッコロ[9][10]
ピッコロが潜在能力解放の状態で更なる窮地に達した時に覚醒した姿。ピッコロ本人が自力で覚醒した姿では無く、神龍が潜在能力を引き出した際にオマケとして付与した力。見た目は若返り時のピッコロ大魔王のような顔つきで、体型もひと回り大きくなり、触覚は常に上を向いていて、オレンジ色のオーラを纏い背中にアジッサの木を模した紋章[注 10]が光る。その力でガンマ2号を圧倒した。後に悟飯から変身の名前を決めてほしいと提案され本人がオレンジピッコロと命名した[24][25]。顔も一段と険しくなっており、その姿に、パンも一瞬たじろぐほどである。
セルマックスとの戦いでは悟飯が気を溜めている間の時間稼ぎとして再び変身。セルマックスとの大きさの差により窮地に陥るもクリリンの助言を受けかつて第23回天下一武道会にて見せた巨大化と組み合わせた戦闘を披露した。
しかし、巨大化しても強さは対して変わらないとのことで、実際セルマックスには体力を消耗していたために劣勢だった。
その後は血を流しながら[注 11]もセルマックスへと立ち向かうが、力及ばずに白目を剥き倒れてしまう。これが悟飯覚醒(ビースト化)のきっかけとなった。
悟飯が覚醒して優勢に立った後はすぐに彼に呼びかけ、セルマックスが逃げようとした際に腕を伸ばし拘束、そのまま攻撃をするよう促した。
パン
悟飯とビーデルの長女であり、悟空、チチ、ミスターサタンの孫。悟天の姪。本作の実質的なヒロインであり、年齢は3歳[5]で、幼稚園に通っている。物わかりがよく素直で活発な性格。顔や性格は母親のビーデルに似ている。また、髪型も原作最終回のビーデルと酷似している。
父同様にピッコロを慕い、彼に定期的に修業をつけてもらっている。新生レッドリボン軍に潜入したピッコロの真意を知り、計画に協力する。
実力は3歳とはとても思えないほどで、ピッコロに修行をつけてもらったり、凄まじいスピードで走ったり、大柄な新生レッドリボン軍の構成員を一撃で気絶させるなどの実力を持つ。ピッコロからも素質を認められ父親の悟飯より筋がいいと言われている。
ピッコロと画策して悟飯の力を引き出すために襲われた演技をし、本来の全力であるアルティメット化を引き出すきっかけを作った[注 12]
本編にて赤ん坊の時点で舞空術を習得していたが、本作開始時点では飛べなくなっている様であり、セルマックスの攻撃を避ける際にクリリンの掛け声をきっかけに舞空術を習得する。
その後はセルマックスとの決着がつくまでブルマと共に飛行機で避難。決着後はすぐに悟飯とピッコロの姿を見つけ駆け寄った。
ちなみに、彼女の修業中のTシャツにはGTH(GO TO HELLの略称)[18]の文字と悪魔をモチーフとしたようなマーク[注 13]がある。鳥山明の設定画では元々「GO TO HELL」と書かれていたが、ストレートすぎるため省略して「GTH」となった[18]
孫悟空
原典の主人公。地球育ちのサイヤ人で出生名は「カカロット」。悟飯、悟天の父親。パンの祖父。
レッドリボン軍を壊滅させた張本人で、本来であればレッドリボン軍から真っ先に狙われるはずの人物である。
しかし、今作では主役から外れており、メインストーリーには関与しない。ビルスの星にてベジータ、ブロリーと共に修業しているため、レッドリボン軍が彼の居場所を特定できず、代わりに息子である悟飯が狙われた。
今作でベジータとの修業による戦闘シーンはあるが、変身&気功波等の飛び道具禁止という縛りでの戦闘となっていた為、漫画版のように「身勝手の極意」を自在に操れたかどうかは不明である。
エンドロール後の映像ではベジータとの決着が描かれ、僅かな体力の差で敗北してしまった。本人も「負けた」と認めている。
本作では、息子の悟飯がメインだった為、本作品ではクレジットが一番上になっておらず、悟飯の下で2番目になっている。これは歴代シリーズを含めても非常に稀である[注 14]
ブルマ
悟空の最初の仲間であり、カプセルコーポレーションの令嬢でもある科学者。ベジータの妻。トランクスとブラの母親。悟空とベジータを呼ぶためにウイスへの連絡用の通信機を探す、集めたドラゴンボールの願いをピッコロに譲る、新生レッドリボン軍基地へ悟天・トランクス・18号・クリリンを助っ人として連れて来る、パンを飛行機に乗せ避難するなどサポート的な役回りが多い。
前作にてフリーザ軍にドラゴンボールを盗まれた事を教訓に悪用されないよう(というより独占する為)にと会社の部下等を使い定期的に集めて願いを叶えている。しかし、願いの大半は「小ジワを取って」「お尻を数センチ上げて」「まつ毛を少し伸ばして」など自身のスタイルを維持するための願いであり、ピッコロには「くだらん願い」と呆れつつ揶揄された[注 15]
レッドリボン軍はヘドを利用するために、カプセルコーポレーション一味の親玉であり、宇宙人でもある事を話した[注 16]
ベジータ
戦闘民族サイヤ人の王子で本名は「ベジータ四世」。ブルマの夫、トランクス、ブラの父親。悟空の永遠のライバル。悟空に勝つ事を目標に日々修業に励んでいる。悟空同様、今回のメインストーリーには関与しない。
今作で悟空との修業による戦闘シーンでは変身&気功波等の飛び道具禁止という縛りがあった為、漫画版で披露した「我儘の極意」が使えたかどうかは不明である。また、過去に戦ったジレンの飛び抜けた強さを元に精神の修業をした事で戦闘スタイルが変化した。それにより悟空との修業にて優位に立つ事もあり、エンドロール後の映像では悟空との決着が描かれ、僅かな体力の差で勝利した。本人は「ついにカカロットに勝ったぞ」と念願が叶い喜びながらも体力が限界だったようで、すぐに悟空の隣に倒れた。
今作での服装はドラゴンボール超本編や前作で使用していた戦闘服は着用しておらず、魔人ブウ編の時と同じアンダーシャツをベースにした服装である。
ビーデル
悟飯の妻であり、パンの母親、ミスター・サタンの娘。悟飯が研究に忙しく、本人も主婦業の他に格闘技道場の先生をしている為、パンの面倒等をピッコロに頼む事もしばしば。
エンドロールでは今回の騒動を知らされなかったため、帰宅後に自宅の惨状を見て呆然とする姿が描かれている。その際、買い物と一緒にピッコロへのお土産である「ペネンコ」のぬいぐるみを持っていた。
孫悟天
悟空とチチの次男であり、悟飯の弟。パンの叔父。今作は頭身が上がっている他[注 17]、髪型が変化している[注 18]。新生レッドリボン軍との戦いの助っ人として途中参戦する。
幼少期の天下一武道会ではかめはめ波を「かめかめ波」と叫んだが、今作では正しく「かめはめ波」と叫んで放っている。
セルマックスとの交戦中に行ったフュージョンが失敗した原因は最後の決めポーズで彼の指がわずかだが下にずれていたためである。
トランクス
ベジータとブルマの長男。本作での登場はないが、ブラという妹がいる。悟天の親友で悟天より年齢はひとつ上である。
悟天同様、今作は頭身が上がっている他、髪の色がブルマやTVシリーズ「ドラゴンボール超」に登場した未来トランクスに近い青色となっている。声は幼年期とほぼ変わらないまま。性格も以前と変わらず、お調子者である。新生レッドリボン軍との戦いの助っ人として途中参戦する。セルマックスとの戦いの最中、悟天にフュージョンを提案、実践し失敗した。
ゴテンクス
孫悟天とトランクスがフュージョンして誕生した合体戦士。本作では前述の通り悟天の指がずれてしまった為、失敗した肥満体での登場[注 19]。これまでは見せ場もなく終わっていた失敗形態だが、セルマックスとの戦いではその体格と石頭を活かして大金星を上げている[注 20]。しかし、それ以降は目立った活躍はしていない。ピッコロに集合を掛けられた時は一人だけ息を切らしていた。
エンドロールの直前のシーンでは、再びフュージョンを試みた2人の指が揃い合体直前のように光ったが、成功した姿は描かれなかった。
成功時は合体前の悟天とトランクスが超サイヤ人までしか変身出来ないのに対し、超サイヤ人3まで変身することが可能である。だが、失敗した場合(肥満体か痩せ細った状態)だと超サイヤ人にすらなれない。また、皆が気功波で一斉攻撃をしている時も使っている描写がなく、こちらも使えない可能性がある。
ピッコロがセルマックスにやられている時には、クリリンの静止を振り切って戦士達の中で一番最初にセルマックスに立ち向かっていった。
クリリン
悟空の親友。現在は警察官として勤務。今回の戦闘で助っ人として参戦したメンバーの中では一番戦闘力は劣るが、純粋な地球人の中では一番強く、警察仲間からも超人と呼ばれている。
セルマックスとの交戦では、パンが流れ弾を喰らいそうになった時に「パン、飛ぶんだ!!」と叫び舞空術を習得するきっかけを作ったり、18号がやられそうになった際には気円斬で助ける他に、ピッコロがセルマックスの大きさに対抗する為に第23回天下一武道会にて悟空と対決していた際に巨大化していた事を思い出させたり、太陽拳で足止めをするなど、要所要所で活躍を見せている。
人造人間18号
かつてDr.ゲロに改造された人造人間で、現在はクリリンの妻。夫であるクリリンからは「18号さん」と敬称で呼ばれている。
今作では原作最終回と同じショートヘアになっている。
高い戦闘力は健在で、新生レッドリボン軍との戦いの助っ人としてクリリンと共に途中参戦する。
戦いの中で目立った活躍は無いが、突然飛んで来たゴテンクスを瞬時に反応し弾き飛ばしたり、セルマックスによりダメージを受けたクリリンを支えるなどしていた。
Dr.ゲロを恨んでいたこともあり、血縁者のヘドがカプセルコーポレーションに雇われる事に反発したが、クリリンに止められる。
デンデ
龍族タイプの若いナメック星人で現在の地球の神。
元々願い事が1つだったドラゴンボールの願いを3つにするなど能力は優秀な部分もあるが、最長老が見せた潜在能力解放のような術を使いこなせないなどまだまだ未熟なところもある[注 21]。今作ではドラゴンボールをアップグレードする技を披露している[注 22]
カリン
カリン塔の主であり作中で回復に使われる仙豆を栽培している。今作では2粒しか用意できなかった。
ピッコロに対して「神様」と呼んでいたが、「俺はもう神じゃない」と返答された。
ヤジロベー
悟空たちの仲間であり、カリン塔に居候している。
神龍
ドラゴンボールを7つ集めると願いを叶えてくれる巨大な龍。先代の神様が作り出した。
元々、ピッコロへの潜在能力解放は本人の能力を超えるものへの願い事として不可能だったが、デンデによりアップグレードされた為、それが可能になった。
ピッコロが神龍の生みの親である先代の神様と1人の人間となった為、彼に関しては「ピッコロ様」と呼び、話し方も敬語で話している。
上記の事もあるため、ピッコロが潜在能力解放を願った際に「オマケ」をしており、ピッコロは願いを叶えられた時点では気が付いていなかったが、後に窮地に立たされた際、更に上の段階の覚醒(オレンジピッコロ)をすることだと判明した。[注 23]
今作で叶えた願いは「ピッコロの潜在能力解放」[注 24]「ブルマのお尻を5センチ上げる」「ブルマのまつ毛を2ミリ程伸ばす」だった。なお悟空とベジータを呼び出すという願いことが出来ず、そのことに思いつかなったピッコロはブルマに対して揶揄した。
ピッコロの叶えた願いに関しては、重大な願いという事や先代の神という事もあり、真剣に対応していたが、ブルマの叶えた願いの時はあまりにくだらない願いだった事や日頃からドラゴンボールを使っているせいか「ハイ、叶えた」と適当に返事をしていた[注 25]

アニメオリジナルキャラクター

ビルス
第7宇宙の破壊神。ワガママな性格だが自分の認めた相手には気前が良い。
一度睡眠に入ると数十年単位で起きない事もある。本作では4ヶ月の眠りから目覚めたと語られた。
今作ではチライに一目惚れする一面を見せている。ウイスには「ビルス様の好みって、案外ベタだったんですね」と言われていた事から、長年の付き合いであるウイスもビルスの女性の好みは知らなかったようである。
ウイス
第7宇宙の天使で、ビルスの付き人兼お世話係。
悟空やベジータやビルスに修業をつけたり、前作ではブロリーを子供扱いする程の強さの持ち主である[注 26]
ビルスや彼に対して用がある場合、地球との連絡は彼の杖とブルマに渡してある通信機の間でのみ行われる。今作ではビルスが食べた特大アイスクリームの空の器で杖の先が隠れてしまい、彼が連絡通知に気付けなかった為、レッドリボン軍との戦闘時に悟空やベジータを地球に呼び戻す事が出来なかった。
ビルスのお世話係という事で、料理等も担当していたが、ビルスがレモの料理を気に入った為、調理担当をクビになった。
エンドロール後の映像では、悟空とベジータの戦いが長すぎたのか、ティーカップを用いて休憩を取っていた。その際に戦いへの関心を逸らしていたようで、決着がついた事に一瞬気付いていなかった。
その直後に杖にブルマからの通信が入っている事にようやく気付き、「もしかして美味しい料理でしょうか?」と尋ねるも、「そうだけど料理が冷めちゃったからまた今度」と通信を切られ、「何だったのでしょう?」と疑問に思う所で今回の物語は幕を閉じた。
ブロリー
前作「ドラゴンボール超 ブロリー」では悟空達の最大の敵だったが最終的に和解し、その流れの続きで本作にも登場する。
悟空達と同じく生き延びた第7宇宙で数少ない戦闘民族サイヤ人の一人で、戦闘力はフルパワーになればビルス以上と言われる。普段は争い事が苦手な心優しい人物だが、力を解放すると感情のコントロールが利かなくなり暴走する。
前作終盤ではチライとレモと共に惑星バンパで平穏に過ごしていたが、今作ではフリーザ軍の魔の手から逃れるために、2人と共にビルスの星に連れられ、悟空、ベジータと共に感情のコントロールの為の修業に励んでおり、悟空と親しくなっている。前作では悟空に「孫悟空」「カカロット」と2つの名前を聞かされたが、悟空をどちらの名前で呼んでいるかは不明。
純粋なサイヤ人ということもあり、悟空とベジータの戦闘を観戦中は、悟空のようにワクワクしているような表情も見受けられた。
エンドロール後の映像ではレモと共に悟空とベジータの決着に感動して涙するシーンがオチとして使われた[注 27]
レモ
元フリーザ軍で兵士業務の他に雑用や調理などもやらされていた為、料理等ひと通りの雑務をこなす。料理の腕は一級品で、彼の料理を食べたビルスが大絶賛し気に入った為、直属の料理係に任命される。
チライと共に悟空の発言に拍子抜けした際、料理が乗っているフライパンを持ったままズッコケていた。エンドロール後では悟空とベジータの戦いにブロリー共々感動して涙を流していた。
チライ
元フリーザ軍の女性兵士。ショートカットの可愛らしい風貌であるが、物を盗んだりと手癖が悪い。
前作ではブロリーに食べ物をあげたり、ドラゴンボールを使ってブロリーの命を救うなど優しい一面もある。
普段は粗野な口調で話すが、ビルスなど目上の人物には敬語を使っている。ビルスから好意を持たれている。
悟空の何かを始める前に「その前に腹減ったから何か食わしてくんねぇかな?」の定番の発言に対してレモと共に呆れていた。
エンドロール後の映像では悟空とベジータとのバトルやそれに涙を流して感動するブロリーとレモのリアクションに対しても「男って、くだらない!!」と呆れていた。

ゲストキャラクター

ガンマ1号
Dr.ヘドによって作られた人造人間の1号機。自らをスーパーヒーローと名乗る。頭部のトサカ状の物が1つでパーソナルカラーは赤。(胸数字の「1」とマント、光線銃など)一人称は普段は「私」だが、感情が高ぶった時などは「オレ」になる。
忠誠心が強い性格で冷静沈着。ノリが軽い2号とは正反対に冷静に相手を観察し分析する。
正義のヒーローを自認しているだけあって根っからの悪党ではなく、悟飯の覚醒を促すためにピッコロとパンが一芝居打った際には変装したピッコロに怒りをぶつけていた。
悟飯との戦闘ではその高い実力を見せ、通常状態だけでなく超サイヤ人状態の悟飯をも上回った。
しかしその後、アルティメット状態へと覚醒した悟飯には敵わず劣勢だった[注 28]。ただ、エネルギーが切れるまで全力が出せる性質を持っているためアルティメット状態の悟飯にも「疲れ知らずか」と驚かれていた。
セルマックスの起動後は撃破の為2号と共に悟飯達と共闘。
セルマックスによりヘドが死亡したと思っていた為激昂していたが2号が特攻を決めた際に生存を伝えられヘドを守る事を決意[注 29]
2号の攻撃後はセルマックスに踏み潰されそうになっていた2号をピッコロが止めている間に救出し気絶しているヘドの横へと寝かせ再び戦いへと赴く。
セルマックスが爆発する際はヘドを守り爆発を耐え切る。その後はヘドと共に2号の最期を看取り、残された2号のマントを強く握りしめていた。
その後は事件の責任を取って再出発を決意したヘドと共に、カプセルコーポレーションに雇われることになった。
ガンマ2号
Dr.ヘドによって作られた人造人間の2号機。1号と同様自らをスーパーヒーローと名乗る。頭部のトサカ状の物が2つでパーソナルカラーは青。(胸数字の「2」とマント、光線銃など)一人称は「ボク」。
『小説版』ではV字のようなトサカのついたヘルメットをかぶっていると描写されている[26]
彼も1号同様忠誠心が強いがノリが非常に軽く1号とは正反対の性格。戦闘の際にも軽口を叩いたりピッコロとの交戦後死亡を確認しないなどかなり甘い所がある。
攻撃をすると文字が浮かび上がる為、ピッコロには「何故、攻撃してくる度に文字が浮かび上がる?」と不思議がられていた。
ピッコロとの再戦では彼の言葉に動揺しつつも組織に疑念を抱くようになり、まだ幼いパンを一切の躊躇なく撃とうとするマゼンタ達に反旗を翻すことになる。
その後はヘドを意識不明に追い込んだセルマックスを倒すべく、1号と共に悟飯達と共闘。
ヘドの生存を1号に伝えた後、自らを犠牲にし、残ったエネルギーを全て込めたフルパワーでセルマックスに攻撃した。しかし、左腕を破壊しただけで、撃破には至らなかった。攻撃後は全身が色褪せ、再び動く事は無かった。そのまま怒ったセルマックスに踏み潰されそうになったものの、激昂したピッコロが止めその間に1号に救出された。
セルマックスの撃破後、1号とヘドに看取られながら灰のように散っていき、マントだけが残った。その散り様と勇気はピッコロに「スーパーヒーローだった」と言わしめ、哀悼を表された。
Dr.ヘド
マゼンタ率いる新生レッドリボン軍に雇われた自称超天才科学者にしてDr.ゲロの孫。父親はDr.ゲロの先妻の次男[27][28]。24歳。
スーパーヒーローに憧れており自身が持つ卓越した技術力を活かし人造人間「ガンマ1号」&「ガンマ2号」を生み出した。本人は反対したものの、マゼンタの計らいにより、セルのデータを元に「セルマックス」も作り出した。その他にもボディガード的な役割やスパイロボットの機能を果たすサイボーグガジェットの「ハチ丸」[注 30]なども作っている。これらの発明品以外にも、自身の体に注射を打ち多少の衝撃には耐えられるようにするなどの肉体改造なども行なっている[注 31]
祖父のDr.ゲロよりも非常に高い知能を持ち、若くして博士号を取得、その他医師免許も所持している。
その変わった性格からどこの研究所にも馴染めず、個人で研究を細々と行っていた。研究費用を得る為に霊安所から死体を盗み、簡単な人造人間加工を施しコンビニで働かせる等の悪事を行い刑務所に3ヶ月[注 32]の間収監されていた。
レッドリボン軍は悪の組織であることから当初は非協力的だったが、マゼンタがカプセルコーポレーション一味は悪だと話しそれを信じ込んだ事で一転して協力することになった。終盤に彼らに利用された事に気づきセルマックスの起動を阻止しようとしたものの、マゼンタが死に際に毒に侵されつつ起動させた事で最悪の事態に急変する。
祖父に比べると良識があり、自分の制作したガンマを道具のように扱わず、彼らとは深い絆と信頼関係を築いている[注 33]。セルマックスの撃破後、レッドリボン軍に利用されたとはいえ研究費に目がくらんで彼らの悪行に加担してしまった事やセルマックスを開発して世界を危機に陥れ、2号を死なせた事への深い後悔から、1号と警察に出頭しようとしたが、ブルマの提案でカプセルコーポレーションに雇われることになった。
マゼンタ
表向きの顔はレッド製薬の社長。レッドリボン軍元総帥レッドの息子。組織の再建のため、Dr.ヘドに接触を図り、新生レッドリボン軍へと引き込む。
自身のデスクの上には父・レッド総帥バイオレット大佐の写真が飾られている。
悟飯とピッコロに圧倒されたガンマ達を見て、失望しセルマックスを起動させようとするが、ヘドに阻まれて最期は彼が操るハチ丸に刺されて死亡。しかし、死に際に毒に侵されながらもセルマックスを起動させた。
父親のレッド総帥と同じく身長にコンプレックスがある。せんべいが好物。
カーマイン
マゼンタの側近。大きなリーゼントが特徴。任務遂行の為には手段を選ばない冷徹な面も。しかし冷静さには欠ける様で、前の自動車が遅い際には無理に追い越し運転をしていたり、Dr.ヘドが中々話に乗らない際には苛立ちを見せ拳銃で脅そうとしていた。
また、何か伝えたい事があるごとにプレゼンテーションをしたがる[注 34]
ガンマが期待外れだった為、マゼンタと共にセルマックスを起動させようとするが、パンに二撃で気絶させられた。セルマックスが現れた後の消息は不明。
レッドリボン軍兵5番
今回のレッドリボン軍の作戦にて、兵士達リーダーを担当し、15番と94番(に扮したピッコロ)にパンの誘拐と悟飯を連れてくるよう指示した。
カーマイン同様、セルマックスが現れた後の消息は不明。
レッドリボン軍兵15番
名前は不明で金髪の大柄の男性兵士。
複数いる兵士の中でかなり出番が多く、レッドリボン軍兵94番に変装したピッコロと共にパンの誘拐、悟飯をレッドリボン軍の本拠地へ連れてくる役回りを任された。
平気で悪い行為を行うその反面、ピッコロの体調を気遣う[注 35]など仲間思いな面もある。
しかし、パンには一撃で気絶させられ、怒りで超サイヤ人になった悟飯には恐怖で土下座する羽目になるなど散々な目に遭う。
パンに気絶させられた際や飛行機を悟飯に破壊された時にはピッコロに助けられている。
レッドリボン軍兵79番
作戦中に94番に変装したピッコロが本部から抜け出し各用[注 36]を済ませて戻ってきた時に「お腹が痛くて」と言い訳をした際、元々地肌の色が緑色のピッコロに対し、「大丈夫か?顔色が悪いぞ」「我慢出来なくなったらすぐ言えよ」と心配していた[注 37]
また、ピッコロの腹痛の件を15番に伝えた。
パンの誘拐計画が実行される直前までしか登場していない。
セルマックス[9][10]
マゼンタとDr.ヘドによって生み出されたセルと瓜二つの別個体。セルの第2形態をそのまま巨大化した風貌で[注 38][注 39]、完成前に解放されたため、自我はなく凶暴化しており、セルとは違い他のキャラクターとの会話は一切なく唸り声しか発さない。唯一の弱点は頭[注 40][注 41]であるが、ここを破壊されると即座に大爆発を起こす。
マゼンタが死に際に起動した事で悟飯達の前に現れる。オリジナルのセルを上回る実力の持ち主で、アルティメット悟飯、オレンジピッコロでさえ圧倒する力を持つ。ガンマ2号のフルパワーの攻撃ですら耐えきれる。その際、片腕を吹き飛ばされたが、最後まで再生する事はなかった事や、失った部分が白く変色していた事から、本家のセルのような再生能力はないと思われる。
ピッコロが倒れた事で覚醒した悟飯に圧倒され、最期は悟飯の魔貫光殺砲によって頭を貫通させられ、自爆を起こした。
予告では「最悪が誕生する」という煽り文句と共に存在自体は示唆されていたが、正体は公開まで伏せられていた[注 42][注 43]

本編未登場(回想シーンなど紹介のみの出演)

魔人ブウ
魔道士ビビディによって造られた魔人。大界王神を吸収した為、今の姿になり心を持つようになった。
悪のブウが倒された後は悟空たちの仲間となりサタンの家に居候しているが、今作では定期的に起こる休眠期に入ってしまった為、戦闘には不参加。寝ている姿とレッドリボン軍の作戦の説明時[注 44]のみ登場。
人造人間17号
人造人間18号と共にDr.ゲロによって作り出された人造人間。18号とは双子の姉弟である。今作での直接的な登場はないが、Dr.ゲロ殺害時の回想シーンやレッドリボン軍の作戦の説明時に「カプセルコーポレーションのブルマ一味に取り込まれてしまった」と説明されている。
未来トランクス
悟空たちの歩んでいる歴史とは別の未来からやって来たトランクス。レッドリボン軍のスパイカメラにサイボーグ化したメカフリーザと交戦し倒した時の映像が収められている。レッドリボン軍の作戦時にはフリーザと共に「地球を侵略しに来た宇宙人同士の争い」と表現された。
チチ
悟空の妻、悟飯と悟天の母親、ビーデルの義母、パンの祖母。本作では名前のみ登場。
ミスター・サタン
ビーデルの父親、パンの祖父、悟飯の義父であり格闘技世界チャンピオン。セルゲームの回想シーンにて登場。
亀仙人ヤムチャ天津飯餃子プーアル
彼らは本来、悟空やクリリンの仲間でここぞという時には地球を守るため戦いに参戦している。
今作での登場および直接的関与はないが、レッドリボン軍の作戦の説明時にカプセルコーポレーションのブルマ一味の手先のような扱いで一瞬だけ登場しており、嘘のイメージの為、全員悪人のような顔をしている。
この中で天津飯のみ序盤の回想シーンにも登場している。
フリーザ
シリーズお馴染みの悟空の宿敵で、今作での物語での直接的関与はないが、レッドリボン軍のスパイカメラが撮影した未来トランクスとの交戦映像[注 45]にて父親のコルド大王と共に登場。
ベリブル、キコノ
デンデがピッコロにブルマが定期的にドラゴンボールを集めてる理由を説明した際に、フリーザと共に宇宙船にいる姿が一瞬登場。
ジレン
プライドトルーパーズの一員にして第11宇宙最強の戦士。強さは破壊神以上と言われている。悟空でも「身勝手の極意」の状態にならないと全く歯が立たない。「力の大会」では、悟空たちを最後まで苦戦させた。今作の直接的な登場はないが、悟空とベジータの会話の中でジレンの強さに関する話と姿が登場している。実は彼の実力の正体は、強さ自体は悟空やベジータと差ほど変わらないことが判明した[注 46]。彼の戦い方を参考に修業を行ったベジータの戦闘スタイルが変化した。
レッドリボン軍
オープニングの回想シーンおよびレッドリボン軍の説明にて、レッド総帥、ブラック補佐、シルバー大佐、ホワイト大佐、ムラサキ曹長、メタリック軍曹、ブヨン、人造人間8号、ブルー将軍、桃白白、イエロー大佐、バイオレット大佐、その他大勢の兵士が登場する。
いずれも今作での各自の直接的な登場シーンはないが、レッド総帥とバイオレット大佐はマゼンタの机の上に写真が置かれている。
Dr.ゲロ(人造人間20号)
元レッドリボン軍の科学者。17号と18号に殺された為、故人。直接の登場はなく、回想シーンや冒頭のレッドリボン軍についての説明でのみ登場。その際はDr.ゲロとしての姿と人造人間20号としての姿両方が描かれた。Dr.ヘドの祖父で今回の物語及び原作の人造人間・セル編の元凶になる人物。セルも含む人造人間の生みの親。後に自らも人造人間20号に改造したが、17号にあっけなく殺害された。
孫のヘドいわく、レッドリボン軍の悪事に加担していたという事でヘドの両親にはあまりよく思われていなかったとの事。ヘド本人は会ったことも無く興味もないと語っている。
ヘドの父親にあたる人物(Dr.ゲロの先妻の次男[27][28])の他に、若くして事故で亡くなったヘドの叔父にあたるゲボという人造人間16号のモデルとなった息子がいた[29]。「ゲボ」という名称の初出はゲーム『ドラゴンボールZ カカロット[注 47]。また、妻の姿も登場するが、ゲーム『ドラゴンボール ファイターズ』に登場する人造人間21号に酷似している[注 48]
セル
回想シーンでのみ登場。セルマックスとは別の個体であり、セルマックスは彼のデータを元に作られた。
セルマックスは中途半端な段階で起動させられた為、自我を持たないので他のキャラとの会話は全くなく意思疎通が図れなかったが、本家のセルはセルマックスとは違い、必要な状態まで完成して起動した[注 49]ので、自我もあり他のキャラとの意思疎通が図れたり彼なりの考えなどもしっかりと持っていた。

声の出演

スタッフ

制作

ドラゴンボール超 ブロリー』公開1前年の2017年から制作が動き始めていた[18]。鳥山明の初期構想ではピッコロが主人公だったが、エグゼクティブプロデューサーの伊能昭夫の熱望により悟飯とピッコロが主人公となった[18][19]。脚本として出来上がるのに2年近くかかっている[18]

今作は本編がCG制作アニメーション、ラスボスが公開まで未発表、主題歌が無く、エンディングはBGMで締めているなどシリーズ初の試みが多い。

冒頭のアバンタイトル(過去の回想シーン)は手描きによる新規作画である。久保田誓が絵コンテ・演出・原画を行っている[30]

なお、第18作『ドラゴンボールZ 神と神』から第20作『ドラゴンボール超 ブロリー』までは20世紀フォックス映画が配給協力を担当していたが、同社の親会社の20世紀フォックスがウォルト・ディズニー・カンパニー傘下に入ったことにより2020年9月1日に解散したため[31]、本作の映画配給は東映が単独で行っている。

公開

東映アニメの配給により、2022年6月11日にIMAX版とともに公開された[32][33]。同年6月25日から4DX版・MX4D版が上映[33]、同年7月1日からドルビーシネマ版が上映された[33]

世界各国での公開

日本国外でも8月18日より、オーストラリアニュージーランドメキシコを初め世界各国で公開予定[34][35]。日本国外での配給はCrunchyrollソニー・ピクチャーズ エンタテインメントによって行われる。クランチロールによると、本作はクランチロールにとって初めて全世界的規模の公開になるとの事[34]

北米では、2300館での劇場で2022年8月19日に公開予定[36]。配給は前作まではファニメーションによって行われてきたが、本作ではクランチロールとファニメーションのブランド統合にともないクランチロールによって配給される[34]

興行成績

2022年6月11日・12日の2日間で観客動員49万7526人、興行収入6億6989万220円で、映画ランキング(興行通信社調べ)初登場第1位となった[37][38]

2022年6月20日、公式Twitterより興行収入が12億円を突破した事が発表された[39][40]

2022年6月24日、累計動員数100万人突破を記念し、同日18時から2日間限定[注 52]で本編冒頭5分の特別公開が発表された[41]

2022年7月11日時点で、興行収入20億円、観客動員数154万人を記録した[42]

関連商品

小説

  • ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(著/日下部匡俊ジャンプ ジェイ ブックス、2022年6月14日。ISBN 978-4-08-703520-9
  • ドラゴンボール超 スーパーヒーロー 映画ノベライズみらい文庫版(著/小川彗、集英社みらい文庫、2022年6月14日。ISBN 978-4-08-321721-0

入場者特典

  • 第1弾入場者プレゼント:スーパードラゴンボールヒーローズカード「孫悟飯:SH/孫悟空:SH」
    • 2022年6月11日から6月24日まで100万枚限定でランダム配布[43][8]
  • 第2弾入場者プレゼント:鳥山明描き下ろしビジュアルクリアボード[注 53][注 54]
    • 2022年6月25日から7月8日まで100万枚限定でランダム配布[39][40]
  • 第3弾入場者プレゼント:厳選シーン&台本ビジュアルボード(悟飯ver.)[注 55]
    • 2022年7月9日から7月15日まで20万枚限定でランダム配布[44]
  • 第4弾入場者プレゼント:厳選シーン&台本ビジュアルボード(ピッコロver.)[注 56]
    • 2022年7月16日から7月22日まで10万枚限定でランダム配布[43]
  • 第5弾入場者プレゼント:スーパードラゴンボールヒーローズカード「孫悟飯:SH」[45]
    • 2022年7月23日より配布[46]

メディア展開

土曜プレミアム『映画「ドラゴンボール超 ブロリー」』
2022年4月16日放送。本作の映画公開記念スペシャルとして放送。本編終了後には、本作の特別映像が放送[47]

イベント

ジャンプフェスタ22
2021年12月18日開催のジャンプフェスタ22のジャンプスーパーステージでガンマ1号・2号が人造人間であること、1号の声優が神谷浩史、2号の声優が宮野真守であること、最新予告編、鳥山明のコメント、公開予定日が2022年4月22日であることが発表された[48]
ドラゴンボール ゲームスバトルアワー2022
2022年2月20日、「ドラゴンボール ゲームスバトルアワー2022」にて新情報が発表され、第1弾ビジュアルの左半分(第1弾ビジュアル"超")として新たにブルマ、人造人間18号、クリリン、孫悟天、トランクスが描かれた第2弾ビジュアルが公開された[49]
映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」×ナムコ ドラゴンボール祭り
本作の公開を記念して、2022年6月11日から8月4日までの期間中、全国のアミューズメント施設『namco』にて開催されている。ナムコのお店に本作の鑑賞済み半券を渡すと、ランダムで1枚ダイカットの「オリジナルステッカー」が貰える[50]

タイアップ

ドン・キホーテ
本作とドン・キホーテとのコラボ。2022年3月19日から全国のドン・キホーテ対象店舗で、本作のキャラクターが描かれているトレーディングスクエア缶バッジやトレーディングアクリルクリップなどが発売されている[51]
森永製菓
本作と森永製菓のパリパリバーがコラボした限定パッケージが期間限定で2022年4月25日から発売されている。孫悟空をはじめ、孫悟飯、ピッコロが描かれたパリパリバーの限定デザインパッケージ全3種が登場する[52]
ビックリマン
本作と「ビックリマン」とのコラボシリーズ「ドラゴンボールマンチョコ超」が2022年5月24日から発売されている。『ドラゴンボール』と「ビックリマン」とのコラボは前作『ドラゴンボール超 ブロリー』以来、3年7カ月ぶりとなる。今回のコラボでは、ビックリマンイラストレーター描き下しのコレクターシールが全24種、パッケージは2種類で本作に登場するキャラクターをシール化している。また、シークレットシールとして、「ビックリマン」とのコラボverシールも用意されている[53]
アサヒ飲料
2022年6月21日から9月20日までの期間中、本作とアサヒ飲料とのコラボキャンペーンが開催されている。対象商品を購入すると、LINEポイントが貰え、対象商品のキャンペーンシールのシリアルコードを入力して応募シールをためると、抽選で本作のグッズがもらえる[54]

脚注

注釈

  1. ^ 予告編内ではこれまで以上にキャラクターのセリフが多いのに加え、映像としては初公開となるブロリー、完全に初公開となるビルスウイスも登場していた。
  2. ^ ただ、上記2作品で視力について触れられる事は無かった。ガンマ1号との戦闘では眼鏡が飛ばされそうになった際に慌てて掛け直していたり、超サイヤ人に変身した際に投げ捨てた眼鏡を後になって探していた。また、至近距離にもかかわらず悟天とトランクスの区別がついていなかったりピッコロから投げ渡された仙豆を落としていたなど多少(視力が)落ちた程度にとどまらず大きく低下してしまっている様子。
  3. ^ ピッコロの不意の攻撃に即座に反応し受け止められる程度には強いが、油断しすぐに余裕を見せるため二撃目に対応できないなど若干性格面も影響している様子。また、パンがピッコロがレッドリボン軍兵士に変装している事に気が付いたのにもかかわらず最後まで気が付かなかった。これについてピッコロも「パンでさえ気が付いたのに」と唖然していた。
  4. ^ 魔貫光殺砲に関しては悟飯が練習し自力で会得した物と語られている。
  5. ^ ゲーム版では主に未来悟飯が習得していた。
  6. ^ セルゲームの時は悟飯自らがピッコロに望んで出してもらったが、今作では弱体化したうえ、子供の迎えにすら行けない事に憤慨したピッコロが心身を鍛え直す目的で強制的に装着させた。一部違う点としては、セルゲーム時のリストカバーの基本色は青であるが、セルマックスとの交戦中に周りの色に反射して赤く見えるシーンもある
  7. ^ セルマックスの攻撃に笑みを浮かべたり、挑発を行うなど。
  8. ^ 敬語で話したり、神龍は「様」をつけて呼ぶなど。
  9. ^ ピッコロの姿が明確に変化する変身は完全に初の事である。
  10. ^ 小説版にて判明[22][23]
  11. ^ この時、本来ピッコロ(ナメック星人)なら紫色のはずである血が何故か赤い。オレンジピッコロへと変身している為に変化したのかそれ以外の理由なのかは不明。
  12. ^ お世辞にも演技が上手い訳ではなかったが、娘であるという事や雨で視界が悪かった事、遠目に見れば襲っている兵士がピッコロだと気付かない事など勘違いする要因が多かったために成功したと思われる。実際、悟飯のみならずガンマ2号などもピッコロだと気付いていなかった。
  13. ^ ドラゴンボールZ 神と神』及び『ドラゴンボール超』破壊神ビルス編などでビーデルが着ていた服に描かれていたマークと酷似した物。
  14. ^ 悟空の赤子時代(正確には誕生から地球に来て孫悟飯に拾われるまで)のエピソードを描いた『 たったひとりの最終決戦』でも本作同様2番目にクレジットされた。
  15. ^ 前作では会話の中で上記のような事の為にドラゴンボールを定期的に使用していると悟空に指摘される場面があり、今作で実際の場面が描かれた。
  16. ^ ただ、カプセルコーポレーション一味の親玉というのは情報を捏造してヘドに伝えられた物だが、宇宙人というのはヘドが尋ねた際にマゼンタが憶測として答えた物。
  17. ^ この事について悟飯曰く「サイヤ人は幼い期間が長くある時期から急激に成長する」と説明している。それを知らずしばらく会っていなかったピッコロは成長ぶりに驚いていた。
  18. ^ 原作にて父の悟空とよく間違えられるようになった為、強引に変えたと語られている。
  19. ^ 原作では「(フュー)ジョン」と掛け声をかけ手を外側に出す際に指を伸ばしてしまった場合にこの状態となり、指がずれた際の形態は極端に痩せ細り常に疲労状態というものだったが、この形態は本作では未登場。
  20. ^ 失敗を目の当たりにした際は唖然していたピッコロも「初めてフュージョンの失敗が役に立った」と感嘆している。
  21. ^ ただ、潜在能力解放はある程度の年齢に達しないと出来ないと語られているため、一概にデンデの技術が未熟とは言い切れない部分もある。
  22. ^ アップグレードする際には、神龍の模型が必要となる。アップグレード後はわずかに模型が変化する。
  23. ^ この「オマケ」により覚醒したオレンジピッコロが潜在能力を更に解放したものなのかそれ以外のものによる覚醒なのか原理は語られていない。
  24. ^ 正確な願い方は「ナメック星の亡くなられた最長老様のように」である。
  25. ^ 従来ならビルスなどの目上以外に対しては「願いは叶えてやった」と言う。
  26. ^ ただし、天使は常に中立である為修業(お稽古)以外で戦う事は許されておらず、前作でもブロリーの攻撃をいなすのみであった。
  27. ^ このシーンは『公開後PV』でも使われており、「泣くほどの興奮を劇場で!」という煽り文句と共に最後に流れた。
  28. ^ 悟飯に特性について説明し、エネルギー残量が82%という事を伝えた際には「マジか」と少し焦るような表情をしていた為劣勢ではあったがある程度は戦えている様子だった。
  29. ^ ヘドの生存を伝えられる前は2号に代わり特攻をしようとしていた。
  30. ^ 実際のハチを改造して作ったと語られている。
  31. ^ マゼンタに銃で数発撃たれた際も、倒れはしたがすぐになんて事なく立ち上がっている。倒れたのが演技なのか実際に衝撃を受けたのかは不明。
  32. ^ あくまでもカーマインがマゼンタにヘドの情報を報告した時からであり、正確な刑期は明言されていない。
  33. ^ それに加え、祖父のゲロが製作した人造人間とは違い、ガンマ達を悪事(軍の世界征服、孫悟空抹殺など)を行う為に作っていないなどの差異点もある。その為、ガンマ達は本編で判明している中で唯一悪事以外を目的として作られた人造人間となる。
  34. ^ プレゼンテーションにはレッドリボン軍のマークと共に陽気な音楽と「カーマイン・プレゼンツ」と本人の声が入ったオープニングが流れる。マゼンタに「お前が作ったのか」と尋ねられた際にはどこか得意げに笑い「はい」と答えていた。
  35. ^ ピッコロの言い訳を79番が伝えたため。
  36. ^ 仙豆を取りに行く、神龍により潜在能力を解放してもらうなど。
  37. ^ 原作でもピッコロは顔色の為に体調を心配されている。
  38. ^ 体の大部分が赤色になっていたり、セルと違い人造人間や生体エキスなどの吸収を想定していないのか、尻尾が管状では無く先に鉄球の様な物の球体が取り付けてあるなど多少の違いはある。
  39. ^ ドラゴンボールの劇場版シリーズで巨大な敵がラスボスになるのは1996年公開の『最強への道』以来26年振りで、最初から巨大な敵との戦闘という観点で見れば、1995年公開の『龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』以来27年振りとなる。
  40. ^ オリジナルのセルでは核が存在する部分。
  41. ^ これはヘドが万が一の事態が発生した時に対処出来るように弱点を備えた。
  42. ^ ドラゴンボールの劇場版シリーズで、公開まで存在が伏せられていたラスボスはこれが初である。
  43. ^ また、本作は情報が徹底して秘匿されているため、グッズなどはおろかパンフレットにすらセルマックスの詳細は掲載されていなかった。これは孫悟飯ビーストやオレンジピッコロも同様。
  44. ^ 説明時にカーマインが「魔人ブウ」と言っているが、ブウとの戦いの後ドラゴンボールによって関係者以外からは魔人ブウに関する一連の記憶を消している為矛盾が生じている。この矛盾は特別アニメの『ドラゴンボール オッス!帰ってきた孫悟空と仲間たち!!』でも見られる。
  45. ^ 最終形態そのままの姿ではなくサイボーグ化したメカフリーザが登場。
  46. ^ にもかかわらず二人を圧倒的出来るのは、攻撃の瞬間だけ必要最小限の動きで圧倒的な力で相手を倒すこと(いわゆる正確かつ精密な力の節約)が可能で一瞬だけなら相手の力を上回り、身体への負担もかからないからである。加えて0からの攻撃は相手にも読まれない利点があり、それ以外は無駄な体力を使わずに温存することができ、それらを本能的に行うことが出来るからである。ウイス曰く「それが出来てこそ神を超える領域」とのことで、悟空には無駄な動きが多いことを指摘されるが、本人は自覚がない
  47. ^ 本作では「GEVO」と表記。また、『ドラゴンボールZ カカロット』ゲーム内辞典「Z大全集」では人造人間16号のコードネームが「ゴールド」だったことも判明している。
  48. ^ ドラゴンボール ファイターズ』では「人造人間16号のモデルになった人物の母親」とだけ言及。本作で妻の名前が「VOMI(ボミ)」であると判明するも、正式な読み方は言及されていない。フランス語で吐く、嘔吐するという意味を持つ。
  49. ^ 起動に成功したのはトランクスが来た未来のセルと別の並行世界のセルであり、現代のセルはクリリンとトランクスによってゲロの研究所ごと破壊されている。本編で悟空達と対峙したのは別の平行世界のセル。
  50. ^ 本編冒頭の「レッドリボン軍編」(無印)「人造人間・セル編」(Z)のダイジェストシーンのナレーションも兼任。
  51. ^ 集英社、東映、東映アニメーション、フジテレビ、バンダイナムコエンターテインメント、バンダイ、BANDAI SPIRITS
  52. ^ 6月24日18時から6月26日23時59分まで。
  53. ^ 全2種でオレンジピッコロ/セルマックス・ガンマ2号が描かれた。
  54. ^ 公式媒体でオレンジピッコロとセルマックスが展開されるのは映画本編・小説2種を除き初の事となった。
  55. ^ 全5種類。
  56. ^ 全5種類。

出典

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  3. ^ 映画最新作のタイトルは『ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー』に決定! 初出映像&進化した悟空のビジュアルも解禁」『アニメイトタイムズ』2021年7月24日。2021年7月26日閲覧。
  4. ^ 「ドラゴンボール」劇場版最新作のタイトル決定、動く悟空を収めた初映像公開」『映画ナタリー』2021年7月24日。2021年7月26日閲覧。
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外部リンク

ドラゴンボールの映画・イベント用アニメ
通番 題名 公開時期
第1作 神龍の伝説 1986年 グルメス王一味
第2作 魔神城のねむり姫 1987年 ルシフェル一味
第3作 摩訶不思議大冒険 1988年 鶴仙人・桃白白兄弟
第4作 ドラゴンボールZ 1989年 ガーリックJr.一味
第5作 この世で一番強いヤツ 1990年 Dr.ウイロー一味
第6作 地球まるごと超決戦 1990年夏 ターレス一味
第7作 超サイヤ人だ孫悟空 1991年 スラッグ一味
第8作 とびっきりの最強対最強 1991年夏 クウラ一味
第9作 激突!!100億パワーの戦士たち 1992年 メタルクウラ
第10作 極限バトル!!三大超サイヤ人 1992年夏 人造人間13号、14号、15号
第11作 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦 1993年春 ブロリー
第12作 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴 1993年夏 ボージャック一味
第13作 危険なふたり!超戦士はねむれない 1994年 復活ブロリー
第14作 超戦士撃破!!勝つのはオレだ 1994年夏 バイオブロリー
第15作 復活のフュージョン!!悟空とベジータ 1995年 ジャネンバ
第16作 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる 1995年夏 ヒルデガーン
第17作 最強への道 1996年 レッドリボン軍
JF08 オッス!帰ってきた孫悟空と仲間たち!! 2008年 アボとカド
実写 EVOLUTION 2009年 ピッコロ大魔王
JF12 エピソード オブ バーダック 2011年 チルド一味
第18作 神と神 2013年 ビルス
第19作 復活の「F」 2015年 フリーザ一味
第20作 ブロリー 2018年 ブロリー
第21作 スーパーヒーロー 2022年 セルマックス