コンテンツにスキップ

玖村将史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Kuroko p (会話 | 投稿記録) による 2022年9月18日 (日) 07:45個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

玖村将史
基本情報
本名 玖村 将史(くむら まさし)
通称 ファーストフラッシュ
階級 スーパーバンタム級
身長 168cm
体重 55.0kg
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1999-01-08) 1999年1月8日(25歳)
出身地 大阪府堺市
スタイル キックボクシング
プロキックボクシング戦績
総試合数 24
勝ち 20
KO勝ち 10
敗け 4
引き分け 0
無効試合 0
テンプレートを表示

玖村 将史(くむら まさし、1999年1月8日 - )は、日本キックボクサー大阪府堺市出身。K-1ジム五反田チームキングス所属。第6代Krushスーパー・バンタム級王者。

来歴

3兄弟の末っ子として大阪に生まれる。長男が空手を習っていたことから幼稚園の時期に同じく空手を始める。長男は格闘技をやめてしまったためが次男の玖村修平と共に空手を続け、所属していた空手道場がキックボクシングの団体に加盟することになったため、キックの練習を始めることとなった。プロデビュー後も教えてくれる人がいなかったため2人で街の集会所や公民館を借りて練習をしていた[1]。Krush参戦前はNJKFやDEEP☆KICKなどで経験を積む。

Krush参戦

  • 2018年1月27日 - Krush.84にてKrushデビュー。KO勝ちを収めた。
  • 2018年3月10日 - Krush.86で椿原龍矢と対戦。1ラウンドに右クロスでダウンを奪取。3ラウンド終盤にも右ストレートでダウンを奪い、3-0の判定勝利。

Krush王座獲得

  • 2018年10月28日 - Krush.94で大岩翔大とスーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦で対戦。1RKO勝利で12月の準決勝へ駒を進めた。
  • 2018年12月16日 - Krush.96にてビクトー・サラビアとKrushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝で対戦。延長判定の末勝利した。
  • 2019年2月16日 - Krush.98にて軍司泰斗とKrushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント決勝戦で対戦。判定の結果3-0で勝利、Krushでは無敗のまま第6代スーパー・バンタム級王座を戴冠した。

K-1スーパー・バンタム級トーナメントへの参加

  • 2019年6月30日 - K-1 WORLD GP 2019 JAPANにてK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントへ兄の玖村修平と共に参加。1回戦ではペッパンガン・モー.ラタナバンディットと対戦し1RでKO勝ち。準決勝ではサンベル・ババヤンと対戦。終始試合をコントロールし判定で3-0(30-26,30-26,30-26)と大差の勝利を収めた。決勝では兄修平からKO勝利で勝ち上がってきた武居由樹と対戦。善戦するも1ラウンドにダウンを奪われ、2ラウンド目に一瞬の隙をつかれ右フックを浴び、倒れるところに追い討ちで顔面に蹴りを食らってしまいKO負けを喫した。
  • 2019年11月16日 - 再起戦としてKrush.108に参戦。Krushでのスーパー・バンタム級王者として初の試合は林勇汰とのタイトルマッチとなった。結果は判定で2-0にて勝利。王座初防衛となった。
  • 2020年3月22日 - K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K'FESTA.3~にて当時無敗だった金子晃大と対戦。2-0の判定勝利で金子に初黒星をつける形となった。
  • 2020年9月26日 - Krushにて2度目の防衛戦を行なった。対戦相手はKrushの王座決定トーナメント決勝で戦った軍司泰斗だったが、3ラウンド目にダウンを奪い3-0で判定勝利となった。
  • 2021年7月9日 - Krushスーパー・バンタム級のベルトを返上することを発表した。
  • 2022年1月24日 - K-1 WORLD GPの2月大会にて第3代スーパーバンタム級王座決定トーナメントへ参加することが発表された。他の参加者である玖村以外には無敗の金子晃大、第7代Krushスーパーバンタム級王者の璃明武、参加当時6戦6勝無敗で元プロボクサーの佐々木洵樹、以上3名と合わせてK-1スーパーバンタム級四天王と称された。
  • 2022年2月27日 - 第3代スーパーバンタム級王座決定トーナメント1回戦にて鬼山桃太郎と対戦、序盤から圧倒し三日月蹴りで1RKO勝ち。準決勝では同じ四天王と評された佐々木洵樹と対戦し、1RKO勝ち。決勝では2年前に勝利した金子晃大と再戦。1ラウンド目は試合を有利に進めるも2ラウンド序盤に顔面にフックをくらいダウンを奪われてしまう。そのダウンが判定に響き0-2で判定負け、前回のトーナメント同様準優勝に終わった。
  • 2022年4月22日 - 那須川天心武尊が対戦するTHE MATCH 2022にて、RISE志朗と対戦することが発表された。
  • 2022年6月19日、志朗と対戦し判定勝ち。

戦績

プロキックボクシング

キックボクシング 戦績
24 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
20 10 10 0 0 0
5 1 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日|- × コンペット・シットサラワットスア 3R終了 判定2-1 K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~ 2022年9月11日
志朗 3R終了 判定3-0 THE MATCH 2022 2022年6月19日
× 金子晃大 3R終了 判定0-2 K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
【K-1 WORLD GP 第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント決勝戦】
2022年2月27日
佐々木洵樹 1R 1:37 KO (左フック) K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
【K-1 WORLD GP 第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝】
2022年2月27日
鬼山桃太郎 1R 1:24 KO (三日月蹴り) K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
【K-1 WORLD GP 第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦】
2022年2月27日
ダウサコン・モータッサナイ 2R 1:56 KO (右ストレート) K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~ 2021年3月28日
軍司泰斗 3R終了 判定3-0 Kursh.1174
【Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ】
2020年9月26日
金子晃大 3R終了 判定2-0 K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K'FESTA.3~ 2020年3月22日
林勇汰 3R終了 判定3-0 Krush.108 2019年11月16日
× 武居由樹 2R 0分38秒 KO(右フック) K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~
【K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント決勝戦】
2019年6月30日
サンベル・ババヤン 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~
【K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント準決勝】
2019年6月30日
ペッパンガン・モー.ラタナバンディット 1R 2分38秒 KO(左フック) K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~
【K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント1回戦】
2019年6月30日
軍司泰斗 3R終了 判定3-0 Krush.98
【Krushスーパー・バンタム級タ王座決定トーナメント決勝戦】
2019年2月16日
ビクトー・サラビア 3R+延長1R終了 判定3-0 Krush.96
【Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝】
2018年12月16日
大岩翔大 1R 1:36 KO(左フック) Krush.94
【Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦】
2018年10月28日
亀本勇翔 3R終了 判定3-0 Krush.89 2018年6月30日
椿原龍矢 3R 判定3-0 Krush.86 2018年3月10日
大川一貴 1R 2:11 KO(左フック) Krush.84 2018年1月27日

獲得タイトル

  • 第6代Krushスーパー・バンタム級王者
  • K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント準優勝
  • K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント準優勝

脚注

関連項目