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槇村浩一

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槇村 浩一(まきむら こういち)は日本教授である。 医真菌学などについて研究している。

経歴

1990年東京医科大学卒業。帝京大学大学院医学研究科細菌学(帝京大学医学部附属病院第一内科)、米国Tampa Bay Research Instituteウイルス学講座研究員を経て、1994年帝京大学大学院修了。同大学医真菌研究センター講師、医学部教授を経て2012年より現職。2009年から2012年にJAXAによる国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」船内微生物研究主任を務めた。

研究

主な研究領域は、医真菌学、宇宙環境医学、労働衛生学博物学

アジア、ヨーロッパ、北アメリカなどで多数の感染患者を出したカンジダ・アウリスという真菌を、彼は発見、命名した。この菌は、真菌症として初めてパンデミックを引きおこした。 そして、彼はカンジダ・アウリスを検出・診断できる遺伝子診断法を開発。2019年1月にはアメリカで実証試験を行った。

所属

受賞

  • 2021年10月:日本医真菌学会賞健康を障害する真菌および関連微生物の医学的管理と生物学的・生態学的理解に関する研究
  • 2021年08月:第65回日本菌学会大会菌類写真展 第65回大会特別賞生チョコレートの花

参考文献

https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/TS/19/teikyo02/?utm_source=lift-3384461&utm_medium=logly&loclid=dAjmuNES_1kTBWkS2T0LtXp67Xk

https://www.e-campus.gr.jp/staffinfo/public/staff/detail/261/64