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ちゅうでん児童文学賞

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ちゅうでん児童文学賞(ちゅうでんじどうぶんがくしょう)は、公益財団法人ちゅうでん教育振興財団が主催する文学賞。子どもたちの人間性や感受性を高める児童文学の創作をうながし、広く優れた書き手を発掘する目的で1998年平成10年)に中部電力主催の中部電力児童文学賞として始まった。2001年(平成13年)同財団の設立とともに改称、現在の大賞選考制となり大賞受賞作の出版を行うようになった。

概要

子どもから大人までを読者対象とする児童文学作品を全国から募集し、優秀な作品に賞を贈る。現在の選考委員は斉藤洋富安陽子山極壽一。大賞受賞作品は、本にして出版される。

大賞受賞作品

第1回から第10回

第11回から第20回

第21回から第30回

  • 第21回(2019年)『みつきの雪』 眞島めいり(第50回児童文芸新人賞受賞)
  • 第22回(2020年)『明日の帆をあげて』 葉山えみ(出版時/『ベランダに手をふって』、筆名/葉山エミ
  • 第23回(2021年)『真夏のトライアングル』 浅野竜(出版時/『シャンシャン、夏だより』)
  • 第24回(2022年)『雪の日にライオンを見に行く』 志津栄子

※ 第3回までは「中部電力児童文学賞」。未出版。

外部リンク