ジェイミー・ジョセフ
![]() 秩父宮ラグビー場 (2018年5月12日撮影) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フルネーム | ジェームス・ウィティヌイ・ジョセフ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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生年月日 | 1969年11月21日(54歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出身地 |
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愛称 | ジェイミー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラグビーユニオンでの経歴 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ジェームス・ウィティヌイ・ジョセフ(James Whitinui Joseph[1][2][3], 1969年11月21日 - )は、ニュージーランド・マールボロ出身のラグビーユニオンの元選手、指導者。現ラグビー日本代表ヘッドコーチ[4]。短縮形を用いたジェイミー・ジョセフ(Jamie Joseph[5][6][7])として広く知られる[5][6][7]。
来歴
現役時代のポジションはフランカー、ロック及びNo.8。身長196cm、体重105kg(公式発表)。
オタゴ大学卒業後、1989年よりニュージーランド・オタゴ州代表として、また1991年からはニュージーランド・マオリ代表、そしてラグビーニュージーランド代表としてプレーし、20Capを獲得した。
ワールドカップ1995では、日本から大会史上最大の145点を得た試合(No8)[8]や、南アフリカとの決勝戦(FL)にも出場した。
その後2000年まで日本の西日本社会人リーグであるサニックス(現・宗像サニックスブルース)に所属。
ラグビー日本代表としてもワールドカップ1999に出場し、日本代表としても9Capを獲得した[9]。日本在住の経験もあって、簡単なやりとりならば日本語で話すことが出来る。
2003年より指導者に転じ、ウェリントン代表のアシスタントコーチ・ヘッドコーチ、マオリ・オールブラックスのヘッドコーチなどを歴任。2011年よりスーパーラグビー・ハイランダーズのヘッドコーチに就任し、2015年はスーパーラグビー優勝を達成した。
2016年1月21日、ジョセフがエディー・ジョーンズの後任として日本代表ヘッドコーチに就任すると日本ラグビーフットボール協会から発表された[6]。契約期間は2019年12月まで。2015-2016シーズンまでハイランダーズとの契約が残っていたため、日本代表ヘッドコーチへの就任はスーパーラグビー全日程終了後の2016年9月となり[10]、それまでの間は中竹竜二およびマーク・ハメットがヘッドコーチを代行した。
ラグビーワールドカップ2019日本大会では、ジョセフ率いる日本代表はアイルランド代表やスコットランド代表を破るなどプール戦4戦全勝で史上初となるW杯ベスト8進出を達成した。その手腕が高く評価され、ワールドラグビーが選出する2019年の年間最優秀コーチ賞にノミネートされたほか、日本ラグビー協会選定、2019ジャパンラグビーコーチングアワードの特別大賞を受賞した[11]。また、ニュージーランド代表の新ヘッドコーチ候補に名前が挙げられていたが[12]、日本代表ヘッドコーチの契約を更新した。新たな契約期間は2023年12月末まで[13]。
脚注
- ^ Joseph, James Whitinui, 1969- National Library of New Zealand, New Zealand Government. 2019年10月21日閲覧。 アーカイブ
- ^ Players & Officials - Jamie Joseph espnscrum. 2019年10月21日閲覧。アーカイブ
- ^ James Whitinui Joseph New Zealand Rugby History. アーカイブ
- ^ https://www.rugby-japan.jp/japan/member/#staff 2020年4月5日閲覧。
- ^ a b 選手プロフィール - ジェイミー・ジョセフ 2019年10月21日閲覧。アーカイブ
- ^ a b c 「日本代表 新ヘッドコーチ決定のお知らせ」 2016年01月21日、日本ラグビーフットボール協会公式サイト。2019年10月21日閲覧。アーカイブ
- ^ a b 日本とスコットランドが試合前に舌戦、ラグビーW杯8強懸け 2019年10月12日、[AFP]。2019年10月21日閲覧。アーカイブ
- ^ worldrugby.org. “ワールドラグビー”. www.world.rugby. 2023年4月2日閲覧。
- ^ 現在のワールドラグビーの規定では、1つの国・地域で代表、A代表、または7人制試合の代表に選ばれた選手は、代表とした国・地域のラグビー協会およびワールドラグビーが認めない限りは他の国・地域で代表になることはできないが、当時は複数国での代表に選ばれても制限がなかった。
- ^ ラグビー日本代表新ヘッドコーチ、ジェイミー・ジョセフが語る“南ア戦”。Number 2016年2月29日
- ^ 【コーチングアワード】 日本代表ジョセフHCに特別大賞、最優秀賞は早大・相良監督RUGBY REPUBLIC 2020年5月7日
- ^ 続投ジョセフ氏、次期HC候補だったNZメディアは落胆「後任レースは目玉を失った」THE ANSWER 2019年11月18日
- ^ ラグビー日本、ジョセフHCと契約更新 次のW杯も指揮朝日新聞2019年11月18日
関連項目
- マオリ・オールブラックス
- 宗像サニックスブルース
- ハイランダーズ
- グレアム・バショップ - ジョセフ同様オールブラックス・日本代表共にラグビーW杯経験した。
ラグビーユニオン | ||
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先代![]() |
ラグビー日本代表ヘッドコーチ 2016-現在 |
次代 現職 |
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サンウルブズヘッドコーチ 2018 |
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