コンテンツにスキップ

美羽愛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Style-F (会話 | 投稿記録) による 2023年5月4日 (木) 16:19個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (出典追記)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

美羽 愛(みはね あい、7月12日[1] - )は、宝塚歌劇団花組に所属する娘役。

大阪府豊中市[1][2]市立第十七中学校出身[1][2]。身長162cm[1]。愛称は「あわちゃん」、「あい」、「あわ」[1]

来歴

2016年、宝塚音楽学校入学。

2018年、宝塚歌劇団に104期生として入団[3][4]。入団時の成績は31番[3]星組公演「ANOTHER WORLD/Killer Rouge」で初舞台[1]。その後、花組に配属[3]

2021年、柚香光星風まどかトップコンビ大劇場お披露目となる「元禄バロックロック」で、新人公演初ヒロイン[4][5]。当初は前年の「はいからさんが通る」で初ヒロイン予定であったが、新型コロナウイルスの影響により、新人公演が休止となる[4][5]

2022年のバウ・ワークショップ「殉情」で、バウホール公演初ヒロイン[6][7]。2020年の「はいからさんが通る」で共に新人公演主演を務める予定であった一之瀬航季と共演を果たし、幻の新人公演コンビ復活となった[7]

2023年の「舞姫」でバウホール公演単独初ヒロイン[2][8]

人物

宝塚ファンの祖父に連れられて小学生の頃から舞台を観ており、中学3年の時に「目指してみたら」と、進路として音楽学校受験を勧められた[2]

主な舞台

初舞台

花組時代

  • 2018年7 - 10月、『MESSIAH(メサイア)-異聞・天草四郎-』『BEAUTIFUL GARDEN-百花繚乱-』
  • 2018年11 - 12月、『メランコリック・ジゴロ』『EXCITER!!2018』(全国ツアー)
  • 2019年2 - 4月、『CASANOVA』 - 新人公演:マノン・バレッチ(本役:舞空瞳
  • 2019年6月、『恋スルARENA』(横浜アリーナ
  • 2019年8 - 11月、『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』 - シャーロットの幻(11歳)、新人公演:ネリー・グリフィス(本役:春妃うらら)『シャルム!』
  • 2020年7 - 11月、『はいからさんが通る[注釈 1][4][5]
  • 2021年1 - 2月、『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』(バウホール) - アン・ネヴィル
  • 2021年4 - 7月、『アウグストゥス-尊厳ある者-』『Cool Beast!!』
  • 2021年8 - 9月、『哀しみのコルドバ』 - ソニア『Cool Beast!!』(全国ツアー)
  • 2021年11 - 12月、『元禄バロックロック』 - カエデ、新人公演:キラ(本役:星風まどか)『The Fascination(ザ ファシネイション)!』(宝塚大劇場) 新人公演初ヒロイン[4][5]
  • 2022年1 - 2月、『元禄バロックロック』 - カエデ『The Fascination(ザ ファシネイション)!』(東京宝塚劇場[注釈 2]
  • 2022年3 - 4月、『TOP HAT』(梅田芸術劇場) - ドナ
  • 2022年6 - 7月、『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 - アデル・リュサンド嬢、新人公演:ラプリュナレド伯爵夫人(本役:音くり寿)『Fashionable Empire』(宝塚大劇場)
  • 2022年8 - 9月、『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 - アデル・リュサンド嬢『Fashionable Empire』(東京宝塚劇場)
  • 2022年10 - 11月、『殉情(じゅんじょう)』(バウホール) - 春琴 バウWSヒロイン[6][7]
  • 2023年1月、『うたかたの恋』 - ソフィー・ホテック『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』(宝塚大劇場)[2]
  • 2023年2 - 3月、『うたかたの恋』 - ソフィー・ホテック、新人公演:ラリッシュ伯爵夫(本役:朝葉ことの)『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』(東京宝塚劇場)[2]
  • 2023年5月、『舞姫』(バウホール) - エリス・ワイゲルト バウヒロイン[2][8]
  • 2023年7 - 10月、『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』『GRAND MIRAGE!』

脚注

出典

注釈

  1. ^ A日程のみ出演。
  2. ^ 東京での新人公演は休止。

外部リンク