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余田弦彦

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余田弦彦(よでん つるひこ)は詩人。

経歴

熊本県に生まれる。大正10年熊本県立玉名中学校卒業、旧制高知高等学校卒業、京都帝国大学法学部(昭和2年に在学中死去)。

逸話

豪気節の作者と言われている。旧制高知高等学校の同級生である政治家秋田大助のは無二の親友だった。熱血の詩人と呼ばれ、応援団長を務めた。大正12年から13年にかけての高知高等学校の運動会でダグダグ踊りの歌として、全身に墨を塗り、腰みのに竹やりを突いて踊り、大評判になったと言う。現在、高知県の桂浜に豪気節の歌碑が建立されている。