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Eita

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Eita
Eitaの画像
プロフィール
リングネーム Eita
小林 瑛太
本名 小林 瑛太
ニックネーム Numero Uno (ヌメロ・ウノ)
身長 170cm
体重 80kg
誕生日 (1991-10-27) 1991年10月27日(32歳)
出身地 長野県
所属 フリー
トレーナー ドラゴン・キッド
デビュー 2011年5月30日
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Eita(えいた、1991年10月27日 - )は、日本男性プロレスラー長野県出身。本名は小林 瑛太(こばやし えいた)。血液型A型。

経歴

  • 平成21年度 長野県高等学校総合体育大会レスリング競技60KG個人対抗戦優勝。
  • 2011年5月30日 兵庫・ドラゴンゲートアリーナ【DRAGON GATE NEX】対KAGETORA戦にてデビュー。
  • チョップを武器とし、第一回キング・オブ・チョップでは先輩レスラーを抑え優勝し特典としてメキシコ修行を直訴した。この際、小林はCIMAからメキシコの公用語であるスペイン語が喋れないことを指摘されて、メキシコ帯同のためのテストを受けることになった。課題はスペイン語で1(ウノ)〜100(シエン)を言えるようになることで、次回の神戸サンボーホール大会(第一回キング・オブ・チョップも神戸サンボーホール大会)で試験をすることになった。その結果は途中で詰まりはしたもの、なんとか言い切り合格。晴れてメキシコ修行に行くことになった。
  • 10月26日、元ドリームゲートチャンピオンのYAMATOとシングルで対戦。しかし、胴締めスリーパーで5分43秒でEitaのレフェリーストップ負けとなった。
  • 11月3日、ツインゲート暫定王者組の2人は、キッドの負傷欠場で王座を返上したキッドとK-ness.と対戦し勝利。正式にツインゲート王者組となった。
  • 12月8日、札幌大会で土井成樹&YAMATOとツインゲート戦を行うも敗北。ツインゲートのベルトを防衛回数0で失った。
  • 2014年3月16日、ジミーズの持つトライアングルゲートにT-Hawk、U-Tと挑戦し、王座を奪還。
  • 6月14日、博多大会で土井、サイバー・コングKzyを相手に防衛線を戦うが、U-TがKzyの韻波句徒で敗れ王座から陥落した。
  • 7月20日、神戸ワールド記念ホール大会でT-Hawkと共に鷹木信悟戸澤陽の持つツインゲートに挑戦。T-HawkのナイトライドE.N.D.が鷹木に炸裂し、ツインゲートを取り戻す。その後、8月17日に望月とキッド、10月5日にススムとジミー・カゲトラを相手に防衛。
  • 11月2日、大阪06(CIMAとGamma)とツインゲート戦を行うが敗れ、ツインゲート王座から陥落した。
  • 11月6日、ミレニアルズの一員としてT-Hawk、フラミータ、ヨースケ♡サンタマリアと組み、ベテラン軍の大阪06の二人とドン・フジイスペル・シーサーと対戦した。ミレニアルズは、メキシコ強制送還、ベテラン軍は解散がかかった試合にT-Hawkが勝利、ベテラン軍を解散に追いやった。その後、大阪06にリマッチを要求し12月の後楽園ホールでもう一度、ツインゲート戦を行う事が決定した。
  • 12月3日、ツインゲート戦を行い勝利したが、観客からはブーイングを浴びた。
  • 2015年1月12日、Dr.マッスルとブレイブゲート王座決定戦を行うも数々の反則技に翻弄され、最後は韻波句徒で敗れる。
  • 7月24日、マリアの持つブレイブゲート王座に挑戦し、Numero Unoで勝利。ついにブレイブゲート王座を獲得する事に成功した。
  • 9月10日、ドラゴン・キッドと組み、参加をしたSummer Adventure Tag League 2016の優勝決定戦を土井、"brother"YASSHI組をNumero Uno で破り優勝。
  • 10月2日、ドラゴン・キッドと組んでジミー・ススム、ジミー・カゲトラの持つオープン・ザ・ツインゲート統一タッグに挑戦するも、ススムのジャンボの勝ちで敗れる。
  • 11月3日、フラミータを挑戦者に迎え、オープン・ザ・ブレイブゲートの防衛戦に臨み、Numero Unoで退け、3度目の防衛に成功。
  • 12月25日、ジミー・カゲトラに防衛戦で勝利し、4度目の防衛に成功。
  • 2017年11月8日、望月、キッド、ススム、斉藤了と組み、VerserKと戦うが、終盤にキッドを攻撃しOVER GENERATIONを離脱、VerserKに電撃加入する。
  • 12月23日、T-HawkとのタッグでCIMA・ススムとツインゲート王座決定戦を戦い勝利、第41代王者組となる。
  • 2018年3月4日、ススム・堀口に勝利し、初防衛に成功。
  • 3月25日、kzy・堀口に勝利し、2度目の防衛に成功。
  • 5月5日、愛知県体育館大会でビックR清水・Ben-Kに敗れ王座陥落。
  • 7月5日、後楽園大会でアンチアスの1人残りし、OVERGENERATIONを解散させた。
  • 7月22日、神戸ワールド記念大会でキッドを破り、オープン・ザ・ブレイブゲート王座を奪取。
  • 9月24日、大田区大会で鷹木以外のアンチアス勢と新ユニットREAL EXTREAM DIFFUSION(リアルエクストリームディフュージョン)結成
  • 同日ブレイブゲートの再戦となったキッドに敗れる。ブレイブ王座を失った。
  • 10月2日、後楽園ホールで鷹木・ハルクとの試合後、脇腹を傷めて欠場する。
  • 12月23日、福岡国際センターでキッドとマスカラコントラガベジェラで対決をしたが、敗れて坊主となる。
  • 2019年6月8日、Ben-KとKOG優勝決定戦で対決するも敗北。準優勝となった
  • 2020年6月7日、当時ドリームゲート王者の土井を破りKING OF GATE優勝
  • 8月2日、和歌山県立体育館にてセコンドを一切介入させず正攻法で土井を破ってオープン・ザ・ドリームゲート王座を獲得。第31代王者となるとともに団体史上6人目となる全王座、全リーグ戦制覇のグランドスラムを達成。
  • 9月21日、負け残ったらR・E・Dを脱退してドラゴンゲート世代加入と1番目に脱出できなかったらドラゴンゲート世代の誰かとドリームゲート防衛戦を行うというリスクを背負い金網マッチに出場。4番目に脱出してRED脱退は免れたがドリームゲート防衛戦はKzyと行われる事になった
  • 11月3日、エディオンアリーナ大阪大会でKzyとドリームゲートの初防衛戦を行い前代未聞の急所蹴りからの丸め込みで初防衛に成功した。その後、海外修行から帰ってきたシュン・スカイウォーカーからドリームゲート挑戦表明された
  • 11月15日、神戸ワールド記念ホール大会でシュンと2度目の防衛戦を行う。自身初の神戸ワールドのメインイベントだったが新技SSWで敗北し王座陥落。
  • 2021年6月、プロレスリング・ノアに参戦し、EitaもNOSAWA論外を中心に結成された「PERROS DEL MAL DE JAPON」に加入。10月10日のエディオンアリーナ大阪大会でNOSAWAと組んでGHCジュニアヘビー級タッグ王座を奪取した。
  • 8月1日、自身2度目となる神戸ワールドのメインイベントで吉野正人の引退試合の相手を務める。最後はImperial Unoで吉野の引退を見送った
  • 9月20日、石田とH・Y・Oをパートナーにトライアングルゲート獲得
  • 12月15日、石田とH・Y・Oと第一試合に出場。対戦相手の1人であったシュンがトライアングルゲート挑戦要求をH・Y・Oが呑んだ事で急遽タイトルマッチが行われるも最後はH・Y・Oの誤爆等で石田がシュンに敗北
  • 2022年1月12日、H・Y・Oの要求で再度トライアングルゲートに挑戦するもEita石田とH・Y・Oの間で完全に溝が生じており試合には勝利しベルトを取り返すもH・Y・Oがシュンをチームに入れると言い出し石田と共に拒否しH・Y・Oを追放しようとするも逆に自身と石田がR・E・Dを追放された。
  • 2022年3月13日、ノア横浜武道館大会で原田大輔を破りGHCジュニアヘビー級王座を奪取した。
  • 4月29日、ノア両国国技館大会でHAYATAとGHCジュニアヘビー級王座の初防衛戦を行うも敗北し王座陥落
  • 2023年1月1日、因縁のあった小川良成と組みGHCジュニアヘビー級タッグ王座を獲得
  • 3月21日、DRAGON GATEと新たな形態の出場契約を締結することを発表[1]し、翌3月22日、DRAGON GATE公式YouTubeチャンネルにて今後はフリーとして活動していくことを発表した[2]
  • 4月16日、GHCジュニアヘビー級タッグ王座から陥落し、再び小川と敵対関係となる
  • 5月4日、両国国技館大会でダガをパートナーに小川・リッジウェイ組と対決するもImperial Unoがダガに誤爆したのをキッカケに裏切られる
  • 5月14日、小川とのシングルマッチで乱入してきたHAYATAと手を組む

得意技

メキシコ修行から凱旋後、常にクールなファイトで観客の目を湧かせる。ヒールターン後は、メンバーとのラフプレーやタッグとの共闘技を繰り出すこともある。

フィニッシュ・ホールド

Imperial Uno(インペリアル・ウノ)
トラースキック。Eitaがデビュー当初から愛用している技。本人曰く180度近く開脚する柔軟さ[3]で相手の顔面を撃ち抜く。ヒールターン後は主なフィニッシュ技となった。
Numero Uno(ヌメロ・ウノ)
いわゆる変型腕固め。うつぶせの相手の片腕を自分の膝の裏に挟み込み、相手の体を跨ぎつつ、もう片方の腕にストレートアームバーをしかける。ミレニアルズ時代はフィニッシャーとして多用していたが、ヒールターン後は大一番で使用するEitaの奥の手となっている。
団体の頂点のドリームゲート獲得やキングオブゲート優勝、更には他団体のGHCジュニアヘビー王座獲得もこの技で果たした

打撃技

チョップ
Eitaの最も得意とする打撃技。その威力はドラゴンゲート内でもトップクラスだが、「ミレニアルズ」の一員として帰国後は使っていない。理由についてEitaは、「メキシコでは通用しなかったから」(2016年2月14日 福岡・博多スターレーン大会“TRUTH GATE 2016” の第4試合での解説コメントより)である。ただし、封印しているわけではない。コーナーに振られて帰ってくる勢いを活かしたフライング式ダブルチョップもある。
ドロップキック
ジャンピングハイキック
Eitaの場合コーナーへの相手に向かって走り相手に蹴りで迎撃された時、蹴りを受け止めその足をロープに引っ掛けてから決める。
延髄斬り
1991
レイ・ミステリオ・ジュニアの「619」と酷似した技。入り方や形はほぼ同一だが、Eitaの場合は相手の顔面ではなく、ロープに凭れ掛かった相手の後頭部を両足で蹴るのが異なる点である。
MÉX(メークス)
ロープ際で相手が両足を持ったさいにトップロープを両手で掴み、相手がシーソーの体勢で相手の体を引き寄せた時に膝を畳むと同時に相手の頭部に抱きつき、そのまま背中からマットに落ちる勢いを利用して相手の顔面に両膝を打ち込む技。T-Hawkとの連携では、グランデという技名になる。
トラウマ
リストクラッチ式ニーアッパー
相手の背後から相手の右腕を股間を通して自身の左腕で掴み、コブラツイストの様に相手の左腕の下から自身の右腕を通して相手の首の後ろに回した体勢(リストクラッチ・コブラツイスト)から、担ぎ上げながらその場で後方一回転させながら着地と同時に相手が無防備な状態で、相手の顔面に自身の右膝を叩き込む変形ニー・アッパー。サプライズ参戦となった2021年6月14日のNOAH三沢光晴メモリアル2021でも披露し、勝利を収めた。

組み技

トーテムキラー
イダルゴのように腕を固めてからのバックドロップホールド。
Numero Dos(ヌメロ・ドス)
前屈みになった相手の左腕をコブラクラッチのように固め右腕を股から通し、そこから一気に持ち上げて叩きつける変形パワーボム。
サラマンダー
雪崩式のカサドーラ。初公開は博多スターレーンで行われたCIMA&Kzy戦。KING OF GATEでも、CIMAをこの技で破っている。
Rティーチ
相手の腕をひねり上げつつ、相手の脇に頭を入れるようにして自分の肩に担ぎ上げ、そのまま後方に投げる。相手の手を引っ張りながら落とすので、最終的にフェイスバスターの形になる。また、この技はリッチ・スワンから教わった技である。
Perros(ペロス)
リバースゴリースペシャルの状態から、スパインバスターの体勢で、開脚しながら前方に投げ下ろし顔面を叩きつける変形のフェイスバスター。
イダルゴ
変形のリバース・ゴリー・スペシャル・ボム。リバースゴリーの状態から相手の両足を自分の左肩に担ぎ直し、尻餅をつくようにして相手をマットに叩き付ける。
ツームストンパイルドライバー

飛び技

ムーンサルトプレス
美しい放物線を描くムーンサルトプレス。その場飛びでも使用する。
バスタ
トップロープとセカンドロープの間をノータッチでくぐり抜けてから回転する式のトペ・コン・ヒーロ。勢いそのままに背中からぶち当たっていく。
アルト・バスタ
トップロープ越えノータッチ式トペ・コン・ヒーロ。リングを往復するように走ってから放つので勢いがあり、リング下の相手を飛び越しそうになる事もある。
トペ・スイシーダ
リングを往復するように走ってから放つ。そのため勢いがある。Eitaの場合は、トップロープとセカンドロープの間をくぐり抜ける際にセカンドロープを掴んで反動をつけ、更に勢いを増した形で突っ込んでいく事もある。

関節技

アポカリシス
Numero Unoとエスペランサを混ぜ合わせたような技。最近は使われていない
エスペランサ
うつ伏せの相手の足をサイドからリバース・インディアン・デスロックの状態に固め、爪先を梃子の体勢で締め上げる。
クアトロ・カミノス
足を4の字固めのように決め、そのままチキンウィングアームロックで腕を固める技。
トレス
腕極め式のテキサスクローバーホールド
キャメルクラッチ

フォール技

ビブリア
巻投げのような形から入る変形の逆さ押さえ込み。
NOVA(ノヴァ)
相手の背後にカサドーラの体勢で飛び付ついて回転エビ固めで丸め込む技。
Numero Uno ORIGINAL(ヌメロ・ウノ・オリジナル)
Numero Unoから入る変型の丸め込み。

その他 

足払い
コーナーに登った相手が技を決める前に足を払ってマットに落とす。ヒールターン後から使用
反則攻撃
イスやBOXで相手を殴打したりがパウダーで相手の視界を奪う。こちらもヒールターン後から使用
顔面掻きむしり
こちらもヒールターン後から使用

タイトル歴

DRAGON GATE
プロレスリング・ノア

脚注

  1. ^ Eita選手の出場契約について”. SPORA ブログ (2023年3月21日). 2023年3月21日閲覧。
  2. ^ 2023年3月21日@兵庫・神戸サンボーホール アフタートーク”. YouTube (2023年3月22日). 2023年3月22日閲覧。
  3. ^ XユーザーのEitaさん X(2023年9月17日閲覧)

外部リンク