第177独立海軍歩兵連隊 (ロシア海軍)

第177独立海軍歩兵連隊
創設	1999年8月
所属政体	ロシア
所属組織	ロシア海軍
部隊編制単位	連隊
兵科	海軍歩兵
兵種/任務/特性	水陸両用戦
所在地	ダゲスタン共和国カスピースク
上級単位	カスピ海艦隊
担当地域	ダゲスタン共和国
主な戦歴	第二次チェチェン紛争; シリア内戦; ロシアのウクライナ侵攻
指揮官	パベル・ゼレンスキー大佐
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第177独立海軍歩兵連隊（だい177どくりつかいぐんほへいれんたい、ロシア語: 177-й отдельный полк морской пехоты）は、ロシア海軍歩兵の連隊。カスピ海艦隊隷下。

概要

1999年8月、第二次チェチェン紛争の影響に伴い、カスピ海艦隊隷下の第414独立海軍歩兵大隊としてダゲスタン共和国で創設された^[1]。

2016年2月、シリア内戦に投入された^[1]。

2018年11月26日、部隊増強に伴い、第177独立海軍歩兵連隊に改編された^[1]。

2022年2月24日から、ロシアのウクライナ侵攻では、東部ドネツィク州ヴォルノヴァーハ地区で攻勢を開始し、アレクセイ・スカノフ大隊長が戦死したが、3月中旬にヴォルノヴァーハを占領した^[2]。

2023年7月、南部ザポリージャ州ヴァシリウカ地区に配備され、第810独立親衛海軍歩兵旅団と合同でウクライナ軍第128独立山岳強襲旅団を中心としたグループの攻勢を防御して大損害を出しながらも任務を全うして別の部隊と交代した^[3]^[4]。

2023年10月上旬、南部ヘルソン州ヘルソン地区ピシュチャニウカに再配置されたが、ほどなくウクライナ軍が大規模な渡河作戦を開始したため連戦となった^[5]。