コンテンツにスキップ

熊野神社 (江戸川区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
印刷用ページはサポート対象外です。表示エラーが発生する可能性があります。ブラウザーのブックマークを更新し、印刷にはブラウザーの印刷機能を使用してください。
熊野神社
所在地 東京都江戸川区江戸川5-7-6[1]
位置 北緯35度40分36.84000秒 東経139度53分6.47520秒 / 北緯35.6769000000度 東経139.8851320000度 / 35.6769000000; 139.8851320000座標: 北緯35度40分36.84000秒 東経139度53分6.47520秒 / 北緯35.6769000000度 東経139.8851320000度 / 35.6769000000; 139.8851320000
主祭神 伊佐奈美神[1]
創建 宝永4年(1707年[1]
別名 下今井熊野神社、おくまんさま
テンプレートを表示

熊野神社(くまのじんじゃ)は東京都江戸川区神社

歴史

1707年宝永4年)に創建された。下今井村の鎮守であった。また江戸川を航行する船舶関係者からも信仰を集め、社前を航行する際は、を下げて頭を下げたという[2]

おくまんだしの水

かつて、当社前の江戸川には「だし」と呼ばれる杭があって、江戸川の激流を緩和していた。そして「だし」付近の水は清澄であったことから、徳川将軍家ではその水を江戸城まで運ばせて茶の湯をたてていた。熊野神社(おくまん)の杭(だし)の水ということから「おくまんだしの水」と呼ばれていた。この「おくまんだしの水」は将軍家専用ではなく、一般にも開放されており、野田の醤油にも使われていたという[2]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c 江戸川区史.
  2. ^ a b 内田定夫 著『江戸川区史跡散歩 (東京史跡ガイド23)』学生社、1992年、92-93p

参考文献

関連文献

関連項目