コンテンツにスキップ

カッコウの卵は誰のもの

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カッコウの卵は誰のもの
著者 東野圭吾
イラスト 泉沢光雄
発行日 2010年1月20日
発行元 光文社
ジャンル ミステリサスペンス
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判ハード
ページ数 357
公式サイト www.kobunsha.com
コード ISBN 978-4-334-92694-6
ISBN 978-4-334-76529-3文庫判
ウィキポータル 文学
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

カッコウの卵は誰のもの』(カッコウのたまごはだれのもの)は、東野圭吾の長編サスペンス小説である。

光文社のスポーツ月刊誌『バーサス』の2004年10月号から2005年12月号と2006年2月号と3月号、月刊小説誌小説宝石』の2006年12月号から2008年2月号に掲載され、2010年1月20日に光文社から単行本が刊行された。掲載中のタイトルは『フェイク』だったが、単行本化に際して改題された。

2013年2月13日には光文社文庫版が刊行された。

2016年春にWOWOWテレビドラマ化された[1]

あらすじ

[編集]

オリンピックスキー選手の緋田宏昌は、新世開発スポーツ科学研究所の柚木洋輔から、緋田父子の遺伝子を調べさせてほしいと頼まれるが断る。娘の風美は「カエルの子はカエル」と言われる天才スキーヤーだが、絶対に誰にも知られたくない秘密があったからだ。そんな時、新世開発スキー部に「緋田風美をメンバーから外せ」という脅迫状が届く。柚木が風美の警護に付いて警戒する中、風美が乗るはずだったバスが事故を起こして負傷者が出てしまう。

登場人物

[編集]
緋田 宏昌(ひだ ひろまさ)
スキーの元オリンピック日本代表。緋田風美の父。
緋田 風美(ひだ かざみ)
緋田宏昌と智代の娘。新世開発スキー部所属。Fパターンの遺伝子の持ち主。
緋田 智代(ひだ ともよ)
緋田風美の母。
風美が2歳になる前に自殺した。
柚木 洋輔(ゆずき ようすけ)
新世開発スポーツ科学研究所副所長。遺伝子の研究をしていた元大学准教授。
スポーツ選手の才能を科学的に発掘する目的を持って研究している。
鳥越 伸吾(とりごえ しんご)
新世開発スキー部ジュニアクラブ所属の中学生。Bパターン遺伝子の持ち主。
アーティストになる夢を持ったまま、好きでもないクロスカントリーの練習に参加している。
鳥越 克哉(とりごえ かつや)
鳥越伸吾の父。
登山家で、8000メートル以上の山の無酸素登頂を何度か成功しているが、定職には就いたことがない。
Bパターン遺伝子の持ち主。
上条 伸行(かみじょう のぶゆき)
新潟長岡のケーエム建設社長。
本当の事情を偽ったまま緋田宏昌に接触し、緋田風美にはファンだと言って接近する。
上条 世津子(かみじょう せつこ)
上条伸行の妻。
上条 文也(かみじょう ふみや)
上条伸行の息子で、ケーエム建設常務。骨髄性白血病で入院している。
小田切 竜彦(おだぎり たつひこ)
上条世津子の実弟。ケーエム建設社長秘書。

書籍情報

[編集]

テレビドラマ

[編集]
東野圭吾
「カッコウの卵は誰のもの」
ジャンル テレビドラマ
原作 東野圭吾
脚本 田辺満
監督 耶雲哉治
山下司
出演者 土屋太鳳
本郷奏多
戸次重幸
伊原剛志
製作
プロデューサー 井上衛
渡邉浩仁
制作 WOWOW
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2016年3月27日 - 5月1日
放送時間日曜日 22:00 - 22:54
放送枠ドラマW
放送分54分
回数6
テンプレートを表示

2016年3月27日から5月1日まで、WOWOW連続ドラマWの「日曜オリジナルドラマ」で放送された[2]。全6回。主演は土屋太鳳[1]

キャスト

[編集]

スタッフ

[編集]

放送日程

[編集]
各話 放送日
(初回放送日)
サブタイトル 演出
1 3月27日 才能という名の羽
2 4月3日 折れた翼
3 4月10日 破られた殻
4 4月17日 舞い降りた秘密
5 4月24日 カッコウの祈り
6 5月1日 血の飛翔
WOWOW 日曜オリジナルドラマ 連続ドラマW
前番組 番組名 次番組
メガバンク最終決戦
(2016年2月14日 - 3月20日)
東野圭吾「カッコウの卵は誰のもの」
(2016年3月27日 - 5月1日)
沈まぬ太陽
(2016年5月8日 - 9月25日)

注釈

[編集]
  1. ^ a b 土屋と伊原は、2014年NHK連続テレビ小説花子とアン』以来の親子役となる[4]

出典

[編集]

外部リンク

[編集]