「色」の版間の差分

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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==[[漢字]]==
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*筆順 : [[image:{{PAGENAME}}-bw.png|350px]]
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===字源===
===字源===
* [[会意文字|会意]]。「[[爪]]」(上からの手)+「[[卩]]」(ひざまずいた人)、形の由来は不明<ref group="字源">林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、184-185頁。</ref>。一説に「[[印]]」(「[[抑]]」)の分化字<ref group="字源">禤健聡 「釈“□”併論“印”“卬”“色”諸字」 『中山大学学報(社会科学版)』2014年第1期、74-79頁。<br>季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、711-712頁。<br>金俊秀 「色字上古声母考」 『中国言語研究』第65輯 韓国中国言語学会、2016年、1-31頁。</ref>。[[仮借]]して「[[表情]]」を意味する漢語{[[色]] {{phoneme|*srək}}}に用いる。
*[[会意文字|会意]]又は[[象形文字|象形]]。「[[人]]」+「[[卩]](ひざまずいた人)、人が重なって[[性交]]をしている様子。音は「[[即]]」等と同系で「[[くっつく]]」の意を持つもの。[[情交]]から、[[容貌]]、[[かおいろ|顔色]]を経て、「[[いろ]]」一般の意味に至ったもの。
** 『[[説文解字]]』では「[[人]]」+「卩」と分析されており、それにもとづいて人が重なって[[性交]]をしている様子と解釈する説があるが、金文の形を見ればわかるようにこれは誤った分析である。
{{字源}}
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===意義===
===意義===
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[[Category:教育漢字 第2学年]]
[[Category:教育漢字 第2学年]]


=={{L|ja}}==
==「反転色」について==

反転色(はんてんしょく、英:invert color)とは、[[RGB]]方式で、[[RGB]]のそれぞれの[[値]]をすべて[[反転]]したもの。[[RGB]][[値]]はそれぞれ0〜255までの256段階あり、[[色]]の[[反転]]をすると、[[RGB]]値が最大値の255から[[反転]]前の[[値]]が差し引かれる。要するに、[[色相]]と[[明度]]が[[逆]](正[[反対]])になったもの。[[RGB]][[カラー]]の[[色相環]]で、すべての[[色]]が[[円]]の[[対角線]]の位置、つまり[[色相環]]で最も遠く離れている[[色]]に置き換えられ([[色相]]の[[角度]]=180°[[移動]])、[[明度]]の変化では、[[白]]は[[黒]]に[[反転]]し、[[黒]]は[[白]]に[[反転]]する。明るい[[部分]]が暗くなり、暗い[[部分]]が明るくなるというように、原稿全体の[[色]]や[[階調]]を[[反転]]して[[ネガフィルム]]のような仕上がりにしたもの。「[[階調]]の[[反転]]」「[[色調]][[反転]]」「[[色]]の[[反転]]」「[[ネガ]]」「ネガポジ[[反転]]」「[[ネガティブ]]」とも呼ばれる。反転色の出し方は[[残像]]からでもできる。ある[[色]]を20秒以上見つめた後、その[[色]]を[[視界]]から除去して何も無い[[真っ白]]な背景に目を移すと、元の[[色]]の反転色が[[残像]]として見えてくる。

ちなみに、0〜255の[[中間]][[値]](50%,[[半分]]の[[輝度]])を表す場合は、127.5≒「127」「128」どっちでもよい。つまり、0〜255の中間値は割り切れないことから、「127」と「128」とでは、一つの[[差]]があることにより微妙にずれた[[値]]となり、[[RGB]]それぞれの[[値]]が128の場合、[[色]][[反転]]させると[[RGB]]それぞれの最大値である255から[[反転]]前の[[値]]が差し引かれ、「255-128=127」になることがわかる。わかりやすく言えば、[[灰色]]は[[白]]と[[黒]]の[[中間色]]であり、[[灰色]]のみ反転色が同じであるが、[[RGB]]それぞれの[[値]]である0〜255の中間値が「127」か「128」のどれかで割り切れないことから、[[灰色]]の反転色は[[灰色]]とほぼ同じで、明るさが微妙にずれた[[灰色]]となる。

(例)

<span style="color:#FF0000">●</span> (#FF0000)([[RGB]]=255,0,0)([[赤]])を色[[反転]]させると<span style="color:#00FFFF">●</span> (#00FFFF)([[RGB]]=0,255,255)([[シアン (色)|シアン]])

<span style="color:#FFFF00">●</span> (#FFFF00)([[RGB]]=255,255,0)([[黄色]])を色[[反転]]させると<span style="color:#0000FF">●</span> (#0000FF)([[RGB]]=0,0,255)〔[[青]] ([[群青色]])〕

<span style="color:#00FF00">●</span> (#00FF00)([[RGB]]=0,255,0)([[緑]])を色[[反転]]させると<span style="color:#FF00FF">●</span> (#FF00FF)([[RGB]]=255,0,255)([[マゼンタ]])

<span style="color:#FFFFFF">●</span> (#FFFFFF)([[RGB]]=255,255,255)([[白]])を色[[反転]]させると<span style="color:#000000">●</span> (#000000)([[RGB]]=0,0,0)([[黒]])

<span style="color:#808080">●</span> (#808080)([[RGB]]=128,128,128)([[灰色]])を色[[反転]]させると<span style="color:#7F7F7F">●</span> (#7F7F7F)([[RGB]]=127,127,127)([[灰色]], ほぼ変化無し)

[[ファイル:HLSColorSpace.png|thumb|[[色]][[反転]]すると、[[RGB]][[色相環]]ではすべての[[色]]が[[円]]の[[対角線]]の[[位置]]に[[移動]]する。]]

{|cellpadding="6" cellspacing="3"
|[[明度]]の連続的な変化。[[色]]の[[反転]]をすると、明るい部分が暗くなり、暗い部分が明るくなる。要するに、[[白]]を[[色]][[反転]]すると[[黒]]になり、[[黒]]を[[色]][[反転]]すると[[白]]になることがわかる。
|width="20px" bgcolor=#000000|
|width="20px" bgcolor=#202020|
|width="20px" bgcolor=#404040|
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|}



=={{jpn}}==
{{Wikipedia|色}}
{{Wikipedia|色}}
[[Category:{{jpn}}|いろ]]
[[Category:{{ja}}|いろ]]
[[Category:色|*]]
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===={{pron}}====

===={{pron|ja}}====

* 音読み :
* 音読み :
** [[呉音]] : [[シキ]]
** [[呉音]] : [[シキ]]
** [[漢音]] : [[ショク]]
** [[漢音]] : [[ショク]]
* 訓読み : [[いろ]]
* 訓読み : [[いろ]]
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==={{noun}}===
[[category:{{ja}}_{{noun}}|いろ]]
[[category:{{jpn}}_{{noun}}|いろ]]
[[category:{{ja}}_仏教|しき]]
[[category:{{jpn}}_仏教|しき]]
#('''[[いろ]]''')可視光スペクトルに起因する視覚効果。
#('''[[いろ]]''')可視光スペクトルに起因する視覚効果。
#('''いろ''')[[かおいろ|顔色]]。[[表情]]。
#('''いろ''')[[様子]]。
#('''いろ''')はなやかさ。
#('''いろ''')[[厚情]]。相手に得になること
#('''いろ''')音や声の調子。
#('''いろ''')異性の[[セックスアピール]]。[[色気]]。
#('''いろ''')異性の[[セックスアピール]]。[[色気]]。
#('''いろ''' 俗語)[[愛人]]。
#('''いろ''' 俗語)[[愛人]]。
#('''[[シキ]]'''){{context|Buddhism|lang=ja|skey=しき}}[[認識]]の[[対象]]となる[[物質]]的[[現象]]すべて。{{ふりがな|五蘊|ごうん|yomilink=no}}のひとつ。
#('''[[シキ]]'''){{context|Buddhism|lang=ja|skey=しき}}[[認識]]の[[対象]]となる[[物質]]的[[現象]]て。{{ふりがな|五蘊|ごうん|yomilink=no}}のつ。
#*:[[感覚]][[器官]]([[眼]]・[[耳]]・[[鼻]]・[[舌]]・[[身]]・[[意]])によって[[認識]]する[[対象]]([[境]])の一つ。[[対義語]]は「[[空]]」。[[サンスクリット]]語rūpaの訳(ウィキペディア「[[w:色 (仏教)|色]]」、「[[w:三科|三科]]」も参照)。
#*:[[感覚]][[器官]][[眼]]・[[耳]]・[[鼻]]・[[舌]]・[[身]]・[[意]])によって[[認識]]する[[対象]]([[境]])の一つ。[[対義語]]は「[[空]]」。[[サンスクリット]]語 {{l|sa|रूप|rūpa}} の訳(ウィキペディア「[[w:色 (仏教)|色]]」、「[[w:三科|三科]]」も参照)。
#*:[[色即是空]]
#*:[[色即是空]]
#('''[[シキ]]'''){{context|Buddhism|lang=ja|skey=しき}}[[視覚]]の[[対象]]。{{ふりがな|眼根|げんこん|yomilink=no}}によって見られる[[色彩]]と[[形象]]。[[六境]]および[[十二処]]のひとつ。{{ふりがな|色境|しききょう|yomilink=no}}、{{ふりがな|色処|しきしょ|yomilink=no}}に同じ。[[サンスクリット]]語rūpaの訳(ウィキペディア「[[w:三科|三科]]」、「[[w:五位|五位]]」も参照)。
#('''[[シキ]]'''){{context|Buddhism|lang=ja|skey=しき}}[[視覚]]の[[対象]]。{{ふりがな|眼根|げんこん|yomilink=no}}によって見られる[[色彩]]と[[形象]]。[[六境]]および[[十二処]]のつ。{{ふりがな|色境|しききょう|yomilink=no}}、{{ふりがな|色処|しきしょ|yomilink=no}}に同じ。[[サンスクリット]]語 rūpa の訳(ウィキペディア「[[w:三科|三科]]」、「[[w:五位|五位]]」も参照)。
==={{suffix}}===

[[category:{{ja}}_{{suffix}}|いろ]]
#('''いろ''')色彩の種類を表す。
#('''[[ショク]]''')色彩の数を表す助数詞。
#('''ショク''')傾向、様子、調子。
#* 国際色豊かなイベント
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*{{ふりがな|藍色|あいいろ}}
*{{ふりがな|藍色|あいいろ}}
*{{ふりがな|茜色|あかねいろ}}
*{{ふりがな|茜色|あかねいろ}}
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*{{ふりがな|色眼鏡|いろめがね}}
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*{{ふりがな|色物|いろもの}}
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*{{ふりがな|色好い|いろよい}}
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*{{ふりがな|寒色|かんしょく|yomilink=no}}
*{{ふりがな|寒色|かんしょく|yomilink=no}}
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*{{ふりがな|極彩色|ごくさいしき|yomilink=no}}
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*{{ふりがな|黒色火薬|こくしょくかやく|yomilink=no}}
*{{ふりがな|黒色火薬|こくしょくかやく|yomilink=no}}
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*{{ふりがな|五色|ごしき|yomilink=no}}
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*{{ふりがな|紺色|こんいろ|yomilink=no}}
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*{{ふりがな|色紙|しきし|yomi2=[[いろがみ]]|yomilink=no}}
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*{{ふりがな|色処|しきしょ|yomilink=no}}
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*{{ふりがな|色調|しきちょう|yomilink=no}}
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*{{ふりがな|色法|しきほう|yomilink=no}}
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*{{ふりがな|暖色|だんしょく|yomilink=no}}
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*{{ふりがな|中間色|ちゅうかんしょく|yomilink=no}}
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*{{ふりがな|長春色|ちょうしゅんいろ|yomilink=no}}
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*{{ふりがな|躑躅色|つつじいろ}}
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** '''[[上古音]]''': *srək
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2023年10月27日 (金) 16:49時点における最新版

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字源

  • 会意。「」(上からの手)+「」(ひざまずいた人)、形の由来は不明[字源 1]。一説に「」(「」)の分化字[字源 2]仮借して「表情」を意味する漢語{ /*srək/}に用いる。
    • 説文解字』では「」+「卩」と分析されており、それにもとづいて人が重なって性交をしている様子と解釈する説があるが、金文の形を見ればわかるようにこれは誤った分析である。

金文

簡帛文字 簡牘文字 古文

小篆

流伝の古文字
春秋時代 戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、184-185頁。
  2. 禤健聡 「釈“□”併論“印”“卬”“色”諸字」 『中山大学学報(社会科学版)』2014年第1期、74-79頁。
    季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、711-712頁。
    金俊秀 「色字上古声母考」 『中国言語研究』第65輯 韓国中国言語学会、2016年、1-31頁。

意義

  1. 男女間の情欲
  2. 容姿の美しさ。
  3. 顔色、顔つき表情
    • 子夏問孝、子曰色難、有事弟子服其勞、有酒食先生饌、曾是以爲孝乎(『論語・為政第二』)
      子夏孝を問ふ、子曰く「色難し、事有りて弟子其勞に服す、酒食有れば先生饌す、曾ち是を以ちて孝と爲すか。」
      子夏がとは何かを聞いた。先生が言った、「表情が難しいね、用事があって目下の者がそれを済ませたり、酒や食べ物を目上の者がまず食べること(を表情に出さずさりげなくやる)、こういうことを孝言うのかな。」
  4. いろ、光の波長の違いにより生ずる視覚効果。

日本語

発音

名詞

  1. いろ)可視光スペクトルに起因する視覚効果。
  2. いろ顔色表情
  3. いろ様子
  4. いろ)はなやかさ。
  5. いろ厚情。相手に得になること
  6. いろ)音や声の調子。
  7. いろ)異性のセックスアピール色気
  8. いろ 俗語)愛人
  9. シキ (仏教) 認識対象となる物質現象全て。五蘊ごうんの一つ。
  10. シキ (仏教) 視覚対象眼根げんこんによって見られる色彩形象六境および十二処の一つ。色境しききょう色処しきしょに同じ。サンスクリット語 rūpa の訳(ウィキペディア「三科」、「五位」も参照)。

接尾辞

  1. いろ)色彩の種類を表す。
  2. ショク)色彩の数を表す助数詞。
  3. ショク)傾向、様子、調子。
    • 国際色豊かなイベント

熟語


中国語

名詞

  1. いろ色彩
  2. 顔色表情

熟語

連語


朝鮮語

*

名詞

  1. いろ色彩
  2. 色事いろごと
  3. (仏教)シキ

熟語: 朝鮮語


ベトナム語

*

名詞

  1. いろ色彩

コード等

点字