「色」の版間の差分

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
削除された内容 追加された内容
Mtodo (トーク | 投稿記録)
編集の要約なし
7行目: 7行目:
*[[会意文字|会意]]又は[[象形文字|象形]]。「[[人]]」+「[[卩]](ひざまずいた人)、人が重なって[[性交]]をしている様子。音は「[[即]]」等と同系で「[[くっつく]]」の意を持つもの。[[情交]]から、[[容貌]]、[[かおいろ|顔色]]を経て、「[[いろ]]」一般の意味に至ったもの。
*[[会意文字|会意]]又は[[象形文字|象形]]。「[[人]]」+「[[卩]](ひざまずいた人)、人が重なって[[性交]]をしている様子。音は「[[即]]」等と同系で「[[くっつく]]」の意を持つもの。[[情交]]から、[[容貌]]、[[かおいろ|顔色]]を経て、「[[いろ]]」一般の意味に至ったもの。
{{字源}}
{{字源}}

==== 暖色 ====
赤系統の色~オレンジ色~黄色系統の色から受け、見た目暖かい感じを与える色。比較的よく目立ちやすく、進出して見えるのが特徴。進出色。
<span style="color:#FF0000">●</span>~<span style="color:#FF4000">●</span>~<span style="color:#FF8000">●</span>~<span style="color:#FFBF00">●</span>~<span style="color:#FFFF00">●</span>

==== 寒色 ====
青緑~青~青紫までの色範囲といった青系統の色から受け、見た目寒い感じを与える色。比較的後退して見えるのが特徴。後退色。
<span style="color:#00FFFF">●</span>~<span style="color:#00BFFF">●</span>~<span style="color:#007FFF">●</span>~<span style="color:#0040FF">●</span>~<span style="color:#0000FF">●</span>


===意義===
===意義===

2019年4月8日 (月) 01:01時点における版

字源

金文

簡帛文字 簡牘文字 古文

小篆

流伝の古文字
春秋時代 戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)

暖色

赤系統の色~オレンジ色~黄色系統の色から受け、見た目暖かい感じを与える色。比較的よく目立ちやすく、進出して見えるのが特徴。進出色。

寒色

青緑~青~青紫までの色範囲といった青系統の色から受け、見た目寒い感じを与える色。比較的後退して見えるのが特徴。後退色。

意義

  1. 男女間の情欲
  2. 容姿の美しさ。
  3. 顔色、顔つき表情
    • 子夏問孝、子曰色難、有事弟子服其勞、有酒食先生饌、曾是以爲孝乎(『論語・為政第二』)
      子夏孝を問ふ、子曰く「色難し、事有りて弟子其勞に服す、酒食有れば先生饌す、曾ち是を以ちて孝と爲すか。」
      子夏がとは何かを聞いた。先生が言った、「表情が難しいね、用事があって目下の者がそれを済ませたり、酒や食べ物を目上の者がまず食べること(を表情に出さずさりげなくやる)、こういうことを孝言うのかな。」
  4. いろ、光の波長の違いにより生ずる視覚効果。

日本語

発音(?)

名詞

  1. いろ)可視光スペクトルに起因する視覚効果。
  2. いろ)異性のセックスアピール色気
  3. いろ 俗語)愛人
  4. シキ (仏教) 認識対象となる物質現象すべて。五蘊ごうんのひとつ。
  5. シキ (仏教) 視覚対象眼根げんこんによって見られる色彩形象六境および十二処のひとつ。色境しききょう色処しきしょに同じ。サンスクリット語rūpaの訳(ウィキペディア「三科」、「五位」も参照)。

熟語


中国語

名詞

  1. いろ色彩
  2. 顔色表情

熟語

連語


朝鮮語

*

名詞

  1. いろ色彩
  2. 色事いろごと
  3. (仏教)シキ

熟語: 朝鮮語


ベトナム語

*

名詞

  1. いろ色彩

コード等

点字