「とう」の版間の差分

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とう
とう
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#(方言、西日本){{おくりがな2|届|とど|く|とどく}}
#(方言、西日本)高いところや深いところなどに身体や物の先が{{おくりがな2|届|とど|く|とどく}}


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2022年10月19日 (水) 20:14時点における版

同音の漢字(音読み)はWiktionary:漢字索引 音訓 ‎と#トウ参照

とお も参照。

日本語

動詞1

とうう、う】(歴史的仮名遣い:とふふ、ふ】)

  1. 答え情報を教えてもらうために話す質問する。訊く。
    • 「清掃人夫を求めているのは、こちらでしょうか」と、問うた。(佐藤垢石『泡盛物語』)
  2. 責任犯罪容疑追及する。
    • 罪に問う。
  3. (多く「問われる」の形で)能力価値が試される。
  4. (「問わない」「問わず」などの形で)条件制約がない。あらゆる場合を含む。
  5. 訪れる」、「訪う」の古風な言い方。
    • 我学友はあるいは台湾に往き、あるいは欧羅巴に遊ぶ途次、わざわざ門司から舟を下りて訪うてくれる。(森鴎外『鴎外漁史とは誰ぞ』)

活用

※ テンプレートの機能制限により上記には表示がなされるが、連用形促音便「とっ」が用いられることはなく、替えて、連用形「とい」の変化「とう」が用いられる。
「とう」+「た」 → ×「とった」, ○「とうた」

発音

と↘う

類義語

(語義1に対して)

(語義2に対して)

派生語

動詞2

とう

  1. (方言、西日本)高いところや深いところなどに身体や物の先がとど

関連語

名詞1

とうう、う】

  1. (「とうの」「とうに」「とうから」の形で)期待されるより以前。
  2. (古語)はやく

語源

形容詞しの連用形「とく」から。

発音(?)

東京アクセント
と↘ー

類義語

派生語

名詞2

とう

  1. あぶらなふきなどの花軸花茎

発音(?)

と↘ー

派生語

縮約形

とう(歴史的仮名遣い:とふ

  1. 〜と言う。〜と呼ぶ。〜と呼ばれる。

語源

格助詞+動詞言うから。