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* [[会意文字|会意]]。「[[爪]]」(上からの手)+「[[卩]]」(ひざまずいた人)、形の由来は不明<ref group="字源">林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、184-185頁。</ref>。一説に「[[印]]」(「[[抑]]」)の分化字<ref group="字源">禤健聡 「釈“□”併論“印”“卬”“色”諸字」 『中山大学学報(社会科学版)』2014年第1期、74-79頁。<br>季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、711-712頁。<br>金俊秀 「色字上古声母考」 『中国言語研究』第65輯 韓国中国言語学会、2016年、1-31頁。</ref>。[[仮借]]して「[[表情]]」を意味する漢語{[[色]] {{phoneme|*srək}}}に用いる。 |
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*[[会意文字|会意]]又は[[象形文字|象形]]。「[[人]]」+「[[卩]](ひざまずいた人)、人が重なって[[性交]]をしている様子。音は「[[即]]」等と同系で「[[くっつく]]」の意を持つもの。[[情交]]から、[[容貌]]、[[かおいろ|顔色]]を経て、「[[いろ]]」一般の意味に至ったもの。 |
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** 『[[説文解字]]』では「[[人]]」+「卩」と分析されており、それにもとづいて人が重なって[[性交]]をしている様子と解釈する説があるが、金文の形を見ればわかるようにこれは誤った分析である。 |
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===意義=== |
===意義=== |
2023年4月8日 (土) 03:50時点における版
色
字源
意義
日本語
発音(?)
名詞
- (いろ)可視光スペクトルに起因する視覚効果。
- (いろ)顔色。表情。
- (いろ)様子。
- (いろ)はなやかさ。
- (いろ)厚情。相手に得になること
- (いろ)音や声の調子。
- (いろ)異性のセックスアピール。色気。
- (いろ 俗語)愛人。
- (シキ) (仏教) 認識の対象となる物質的現象全て。五蘊の一つ。
- (シキ) (仏教) 視覚の対象。眼根によって見られる色彩と形象。六境および十二処の一つ。色境、色処に同じ。サンスクリット語 rūpa の訳(ウィキペディア「三科」、「五位」も参照)。
接尾辞
- (いろ)色彩の種類を表す。
- (ショク)色彩の数を表す助数詞。
- (ショク)傾向、様子、調子。
- 国際色豊かなイベント
熟語
関連語
中国語
色
- ローマ字表記
名詞
熟語
連語
朝鮮語
- ハングル: 색
- 音訓読み: 빛 색
- 文化観光部2000年式: saek
- マッキューン=ライシャワー式: saek
- イェール式: sayk
名詞
熟語: 朝鮮語
ベトナム語
名詞
コード等
- Unicode
- 16進: 8272
色
- 10進: 33394
色
- 16進: 8272
- JIS X 0208(-1978,1983,1990)
- 四角号碼 : 27717
- 倉頡入力法 : 弓日山 (NAU)