疑心暗鬼を生ず

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
2021年8月12日 (木) 10:39時点におけるNaggybot (トーク | 投稿記録)による版 ((ボット)言語表記テンプレートを3文字コードから2文字コードに置換(Wiktionary:編集室/2021年Q1#言語コードを2文字コード優先にする提案に基づく))
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語

[編集]

成句

[編集]

疑心 暗鬼(ぎしんあんきをしょうず)

  1. 疑う心があると、何でもないことにまで恐ろしく感じられたり、疑いの気持ちを抱いたりするものである。

出典

[編集]

南宋代に成立した「列子」の注釈書「列子杲斎口義-説符篇」における以下の逸話の注釈より

ある男が斧をなくして、隣の家の息子をあやしいと思った。隣の家の息子のやることなすことが、全部あやしいように見えた。ところがある日、谷底からなくした斧が出てきた。それからは、隣の家の息子が何をやっても、あやしいようには見えなかった。

関連語

[編集]

翻訳

[編集]