出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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色
字源
「大篆」についての正確性は未検証
意義
- 男女間の情欲
- 容姿の美しさ
- 顔色、顔つき、表情。
- 子夏問孝、子曰色難、有事弟子服其勞、有酒食先生饌、曾是以爲孝乎(『論語・為政第二』)
- 子夏孝を問ふ、子曰く「色難し、事有りて弟子其勞に服す、酒食有れば先生饌す、曾ち是を以ちて孝と爲すか。」
- 子夏が孝とは何かを聞いた。先生が言った、「表情が難しいね、用事があって目下の者がそれを済ませたり、酒や食べ物を目上の者がまず食べること(を表情に出さずさりげなくやる)、こういうことを孝言うのかな。」
- いろ、光の波長の違いにより生ずる視覚効果。
日本語
名詞
- (いろ)可視光スペクトルに起因する視覚効果。
- (いろ)異性のセックスアピール。色気。
- (いろ 俗語)愛人。
- (シキ)〔仏教〕認識の対象となる物質的現象すべて。→w:色 (仏教)参照
- サンスクリット"ruupa"の訳。感覚器官(眼・耳・鼻・舌・身・意)によって認識する対象(境)の一つ。対義語は「空」。
- 色即是空
熟語
中国語
色
名詞
- いろ。色彩。
熟語
朝鮮語
色 *
名詞
- いろ。色彩。
- 色事。
- (仏教)色
熟語: 朝鮮語
ベトナム語
色 *
名詞
- いろ。色彩。
コード等
- Unicode
- 16進: 8272
色
- 10進: 33394
色
- JIS X 0208(-1978,1983,1990)
- 四角号碼 : 27717
- 倉頡入力法 : 弓日山 (NAU)
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