ガリ勉の“醜いアヒルの子”がフィギュアスケートの大会で優勝するという夢を実現させる。評判の悪いコーチやお高くとまった3人のスケート選手、過干渉の親、そして整氷車を運転手するイケメン青年などに支えられながら、彼女は物理学の知識を武器に奮闘する。
ケイシー・カーライルはフィギュアスケート選手になり大会で優勝したいと思っているが、現状は勉強一筋でフィギュアスケートとは無縁の高校生。おまけに頑固な母親は娘の一流大学進学を夢見ていて、ケイシーがスケート選手になる望みはかないそうもない。しかし自分の頭で考え、心の声に従ったケイシーは、新たに芽生えた大きな夢に気づいてしまい…。