ノーベル賞有力候補の「結晶スポンジ法」 普及に向けた研究の現在地2024/9/14 06:00ノーベル賞の有力候補にも名が挙がる東京大卓越教授の藤田誠氏は、小さな分子の立体構造を解析する革新的な手法「結晶スポンジ法」を生み出したことで知られる。化学分野が100年抱えてきたボ…
新総裁は「買収阻止」をかわせるか 石井聡政界十六夜 石井聡2024/9/13 12:00日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール社の買収方針について、バイデン大統領やハリス副大統領、トランプ前大統領ら大統領選関係者が相次いで反対意思を表明している。この買収は米国の国益に資…
歴史に恥じない外交を 駐中国大使の任を終え外務省を退官して9カ月になるが、中国との関わりは続いている。5月には友人の勧めで大使在任中のスピーチ集を上梓(じょうし)した。訴えたかったのは「歴史に恥じない外交を常に考えてきた…
自民党総裁選で国家戦略を語れ 機会と場、国民に提示できるか 自民党総裁を目指す政治家は世界が大乱世に突入したことを自覚して、今こそ国家戦略を語らなければならない。相手はロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席だけでなく、トランプ前米大統領が加わる可能性も…
フランス革命は善なのか…パリ五輪開会式でみた左翼全体主義の起源と礼賛する日本の教科書 パリ五輪が閉幕した。日本人選手の多くが活躍したことは一人の日本国民として純粋に嬉(うれ)しかった。しかしながら、手放しで礼賛することはできない。開会式があまりに悲惨なものだったからだ。