ジェーソン・カッツが窮地に陥ったのは前回の不況期、01年のことだった。彼が経営するインターネットサイト「パルトーク」はサービスを無料で提供して広告料で稼ごうとしていたが、IT(情報技術)バブルの崩壊を受けて広告が急減したのだ。 パルトークは文字だけでなく音声を使って対話できるチャットルームを運営していた。そこでカッツは特別機能を追加した利用プランを有料化するという大胆な策を講じた。 おかげで04年以降、経営は黒字に。業界の常識に反して、ユーザーはオンラインサービスにカネを払うものだとカッツは考えるようになった。「料金を払ってくれなどと頼んだら、ライバルに顧客を奪われると恐れる企業もあるようだが、それは明らかに誤解だ」 だとすれば、大手ハイテク企業の多くが誤解していることになる。米ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手フェースブックは2億5000万人の会員を擁するネット最大級の
「ライセンス数で世界一を目指す」(チェンジビジョン 代表取締役社長 平鍋健児氏)---チェンジビジョンは2009年9月15日,UML図やE/R図などのモデリング・ツール「astah*」(アスター)を発表した。従来製品「JUDE」(ジュード)の後継製品という位置付け。製品構成や価格体系を調整,有償版を年額5000円(税込み5250円)からとし,新興国のユーザーが購入しやすくすることで海外でのシェア拡大を狙う。 JUDEの無償版は,すでに海外の登録ユーザー数が日本国内を上回っている。現在,無償版の国別シェアはブラジル29%,中国4%などで,日本は40%だ。伸び率も海外が高く「国内は飽和しつつある」(平鍋氏)。ただし,有償版のユーザーは日本が大半で,海外でも有償版を購入しているのは北米や欧州など先進国がほとんどだ。 今回から新たに,機能を絞り込んでUML図とマインドマップの作成を中心に据えた下位
「理不尽な環境から解き放たれることを目指した」「顧客から感謝されることに喜びを感じる」---。2009年9月15日,都内で開かれたソフトウエア開発者向けイベント「XDev2009」において,Rubyの作者まつもとゆきひろ氏(ネットワーク応用通信研究所/楽天 技術研究所フェロー/Rubyアソシエーション理事長,写真1)とチェンジビジョンの平鍋健児社長(写真2)は「幸せなITエンジニアになるための仕事術」というテーマで熱く語り合った。 対談ではまず,それぞれの「幸せ」の定義について披露した。平鍋氏は「ITエンジニアの幸せは大きく二つある。一つは技術的に困難なことを乗り換えたときの達成感。もう一つはソフトウエアを納品してお客様に感謝されたとき」と答えた。その上で「昔はきれいに設計したり,誰も解けない問題を解いたりしたときに喜びを感じたが,今はお客様の喜びが自分の一番の喜びになった」と,自分の中で
(Last Updated On: 2018年8月13日)一見徳丸さんのブログは分かりやすいように思えますが、それは単純な実験により分かりやすいように見えるだけで複数の間違いがあります。 その間違いとは 意図の取り違い – 誤読 言語の仕様と実装の理解不足 HTTPやPHP仕様の理解不足 セキュリティ対策をすべき場所の理解不足 です。(※0) 徳丸さんは非常勤とは言え、国の出先機関の研究員であるし、その出先機関は職務放棄とも言える文書(「例えば、PHPを使用しない」と勧める文書)を公開している(いた?)のでしっかり反論しておく必用がありますね。IPAのあの文書は職務放棄と言える文書だと思っています。これについても後で意見を述べます。 意図の取り違い – 誤読 最初の間違いは私のブログのエントリ「何故かあたり前にならない文字エンコーディングバリデーション」に対する理解です。特にPHPユーザに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く