何かを変えようとする人や廃止しようとする人が持つべき心得が、その範囲を越えて「空気読め」の亜種として適用されそうな気がしたのでこのエントリーを書いた。元のエントリーの内容を否定するものではない。 β2:フェンスを外す人 イギリスのチェスタートンという批評家の名言に好きな言葉がある。 「なぜフェンスが建てられたのかわかるまで、決してフェンスをとりはずしてはならない 」 〜中略〜 でも、これは無粋なのだ。指示を掲出すれば、指示を出せば、理解して実行されると思っているのだ。それは緊急時には実行されないし、世代をまたぐと継承されないし、新人には毎回指導しなければいけないということが理解できていない。 無粋な人は、フェンスがなぜ建てられたかを考えない。 〜後略〜 何かを変えようとする人や廃止しようとする人は、その変更・廃止対象について「なぜ、それがそうであるのか。そして、続いてきたのか」を理解できる