店員に刃物を突き付け、スマートフォンを奪ったとして大阪府警は23日、強盗などの疑いで、府内に住むアルバイトの男(22)を逮捕した。「お金が欲しくて強盗をしました」と供述し、容疑を認めている。 逮捕容疑は14日午前3時~同20分ごろ、大阪府枚方市池之宮のゲーム販売店「ゲオくらわんか枚方店」に侵入し、店員の男性に包丁のような刃物を突き付け、「動いたら刺しますよ」などと脅迫。「iPhone(アイフォーン)15 ProMax」1台(販売価格約24万円)を奪い取ったとしている。
政府が16日に閣議決定した「骨太の方針」では、低成長が続く日本経済の再生に向けた改革の方向性が打ち出された。改革が進めば一つの会社で長く働き続けるといった、これまでの日本の〝常識〟も大きく変わり、国民の暮らしにも影響が及ぶことになりそうだ。 最も力点が置かれたのが、労働市場改革だ。終身雇用や年功序列など日本型雇用は、成長分野への労働移動を妨げるといった弊害が顕在化。その結果、世界をリードする新たな企業は誕生せず、賃金も伸び悩むといった現状を生み出している。 そこで骨太方針では、「人への投資」の抜本強化を掲げ、労働者のリスキリング(学び直し)を後押しする。従来のリスキリングは主に企業が学びの機会を提供してきたが、労働者が主体的に取り組めるよう「個人への直接支援を拡充する」とした。労働者にとっては自分の意思で新たな能力を身に付け、仕事も選ぶことができるようになる。 企業間で人材の奪い合いが生じ
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