レコード芸術オンラインがプレオープンした。 正式なリリースは10月1日であるため不完全であることは理解できるが、使い勝手が良くない。最大の問題は文章が横組みになっていることで、文字数の制限からスクロール
レコード芸術オンラインがプレオープンした。 正式なリリースは10月1日であるため不完全であることは理解できるが、使い勝手が良くない。最大の問題は文章が横組みになっていることで、文字数の制限からスクロール
二年前に当地で行われた鼓童の演奏会。 知るのが遅く、チケットを取ることができなかった。 今年になってから盛岡芸術振興財団からのメールで、盛岡で公演があることを知り観に行った。 てっきりマリオスでの公演
筆者のハイレゾ再生環境は、ネットワークプレーヤーやDACをアンプに接続するというもの。 普段は、アンプに接続したネットワークプレーヤーで音楽を聴いているが、ごくまれにファイルが再生できないことがあった。
Vilde Frang Elger:Violin Concerto
ノルウェーのヴァイオリン奏者、ヴィルデ・フラング(1986-)の新作がリリースされた。 今回は、彼女が録音を切望していたエルガーのヴァイオリン協奏曲(1910)のアルバムだ。 この協奏曲の楽譜の献辞(ここに・・
ミルトン・ナシメント (1942-) とエスペランサ・スポルディング (1984-) のコラボ・アルバム「Milton + esperanza +」を聴いた。 最初はSpotifyで聴いていたが、それほどいいとは思わなかった。 しかし、最後の
渡辺貞夫の新作「Peace」を聴く。 リリースされていたのは知っていたが、音をチェックすることもなく5か月が過ぎてしまった。 数日前に思い出して、Spotifyで聞いたらなかなかいいではないですか。 前作のライ
半年ほど前に書いた稿だが、すっかり忘れていた稿をお届けする。 カナダのピアニストのマルク=アンドレ・アムラン の自作自演集。 アムランの、Hyperionデビュー30周年記念盤だそうだ。 以前も自身の作品だけ
グレッグ・レイタン(1973-)というアメリカのピアニストのトリオアルバムを聴く。 例によってBandcampのお知らせで知ったアルバム。 最近知らないミュージシャンのルバムを聴く音が多い。 一応、音源をあたってか
Enrico Pieranunzi, Marc Johnson & Joey Baron Hindsight: Live At La Seine Musicale
エンリコ・ピエラヌンツィ(1949-)がマーク・ジョンソン(1953-)とジョーイ・バロン(1955-)とのトリオの結成35周年を記念して行なったライブの録音。 曲は全てピエラヌンツィのオリジナルで選り抜かれた曲が揃って
以前アンプが壊れた話をした。 それが1年ほど前のことで、また壊れてしまった。 前回は再現しなかったので、費用はそれほど高くなかった。 今回は前回とは違って、それらしい警告表示もなく、いきなりお亡くなり
以前BISから武満徹のギター作品集をリリースしていたスエーデンのギタリスト、ヤコブ・ケッレルマンが、今度は細川俊夫のギターの作品集をリリースした。 ギター独奏曲とソプラノとのデュオ、それに弦楽合奏との曲
偶然見つけたボストン・ブラスのアルバム「Blues For Sam」を聴く。 2022年の自主レーベルでのリリースで、ハイレゾはない。 現在、Qobuzでしかリリースされていないようだ。 最初「枯葉」と「キャラバン」が昔の
北上コンサートサロン2024-2025 vol.1 河合勇人✕森永冬香
北上コンサートサロンの今シーズンのラインナップにサックスの須川展也氏のリサイタルが含まれていたのと、最後のダブルリード本舗のサウンドを聞きたくてセット券を購入した。 初回はヴァイオリンの河合勇人(かわ
夏野菜から秋野菜に転換するための畑仕事が忙しく、更新が滞ってしまった。 今日はひと段落したので、溜まっていた未聴の音源から、平倉初音(1999-)のアルバムを取り上げる。 筆者は価格の関係から、国内の配信
Isata Kanneh-Mason:Mendelssohn
イギリスのピアニスト、イサタ・カネー=メイソンの新譜をprest music がプッシュしていたのでspotifyで聞いた。 勢いのある演奏で、思わずダウンロードしてしまった。 メンデルスゾーンのピアノ協奏曲はあまり関心
Ryuichi Sakamoto:Music For Film
先日坂本龍一のソロ・ピアノのアルバムについて書いた。 その時に以前から気に入っていた「High Heels」のメインテーマのことを思い出して、アルバムを検索した。 見つかったのが、今回のアルバム。 presto mu
昨年生で聞いて、録音してほしい旨ブログに書いた。 それが思いもかけず、一年経たないうちに聞けることになって嬉しい。 日付を見ると、盛岡のコンサートの10日ほど後に録音したようなので、基本的には大きく印
アントニオ・ファラオ(1965-)の久々のアルバムがリリースされた。 筆者はクリス・クロスが安いprostudiomastersのセールで税込みCA$14.16で購入。 ファラオにとって2017年の「Eklektik」(warner)以来のアルバム
youtubeで偶然見つけた動画。 お馴染みのヴァルトビューネのコンサート会場の風景が出てくるので、ベルリン・フィルのコンサートかと思った。 ところが様子が違う。 見慣れた顔がなく、おまけにウインナ・ホルン
パット・メセニーの新作「MoonDial」(日時計)を聴く。 「Dream Box」に続くギター・ソロのアルバムでBMG傘下のModern Recordingsからのリリース。 「Dream Box」でも一部バリトン・ギターを使っていたが、今
Julia Bullock:Walking in the Dark
ジョン・アダムズの近作オペラ「Girls of the Golden West」をSpotifyで聞いていて、ひときわ目立つ歌手がいることを知った。 調べてみるとジュリア・ブロック(1987-)というアメリカのソプラノ歌手だった。 Spo
娘が帰省した時に紹介されたアニメ「ルックバック」を観る。 藤本タツキのコミックは全く知らなかったが、結構面白かった。 娘からのメールを見ていなかったので観るのが遅れ、結局公開最終日の夜の7時40分からと
去年亡くなった坂本龍一(1952-2023)の最後のアルバムが配信先行でリリースされた。 長編コンサート映画「Opus」のサウンド・トラックの位置づけだろうか。 全てピアノ・ソロで、プリペアド・ピアノによる演奏
Sarah Lancman:Le Pouvoir Des Mots
フランスのジャズ歌手サラ・ランクマン(1989-)の待望のニューアルバムを聴く。 彼女のアルバムは時折思い出しては検索していたのだが、なかなか新作が出ないので、いつもがっかりしていた. ところがQobuzで検索
John Wilson Eric Coates:Orchestral Works vol.4
絶賛発売中?のジョン・ウィルソン指揮のBBCフィルハーモニックによるエリック・コーツの管弦楽作品集の第4集を聴く。 筆者はこのシリーズを聞き始めるまで、エリック・コーツの作品が、これほど面白いとは思ってい
Hiatus Kaiyote:Love Heart Cheat Code
オーストラリアの4人組のバンド「ハイエイタス・カイヨーテ」の「Love Heart Cheat Code」を聴く。 このグループ名はメンバーが作った造語で、「一時的な休止から新たな創造が生まれる」みたいな意味が含まれている
ヨアナ・マルヴィッツ:The Kurt Weil Album
ドイツ・グラモフォンのプッシュが強力で、価格も通常より安く、思わず買ってしまった音源。 以下ディストリビューターのコメントからの引用。 『ベルリンの主要なオーケストラを率いる初の女性指揮者となった
Misha Tsiganov:Painter Of Dreams
spotifyで聞いて、気に入った一枚。 クリスクロスの看板ピアニストの一人、ミーシャ・ツィガノフの2024年最新作だそうだ。 prostudiomastersのカナダサイトから1500円台で入手。 ミーシャ・ツィガノフはロシア
吹奏楽作品 世界遺産100: 後世に受け継がれゆく不朽の名曲たち
伊藤康英、 鈴木 英史という吹奏楽界では著名な作曲家お二方と指揮者の滝澤尚哉氏の3名の共著による吹奏楽の名曲をセレクトし、解説を加えた著書。 この本の特徴は上述の名曲に加え、著名な作曲家や演奏家の考え
ポーランド系ノルウェー人マチェイ・オバラ(1981)が昨年ECMからリリースした「Frozen Silence」を聴く。 ポーランド・ノルウェー・カルテットによるアルバムで、ECMでは3枚目になるという。 リズム・セクション
2023年に出たサティとケージをドッキングした「Letter(s) to Erik Satie」というアルバムに続くケージ作品の続編。 今回は1938年から1945年までの作品で「20のダンスにインスパイアされた曲」を集めたとのこと。
以前から気になっていたピアニストのアラン・パスカがポストカードに残したアルバム2枚をBandcampから購入。 アルカディア・レコードから2022年にリリースされたもので、今年も新しいアルバムがリリースされたがそ
Eric Le Sage:Jardins suspendus
エリック・ル・サージュが近代の知られざる作品を26曲弾いたアルバム。 おととし発売された音源で、筆者が知ったのはだいぶ後になってからだ。 タイトルの「Jardins suspendus」はフランス語で「空中庭園」を
SFJazz Collective:Twenty Year Retrospective, Vol. 3
今日は暑くてブログを書く気にならないので、ストックしてある未完成の稿(4月作成)を手直しして、お届けしたい。 SFjazzコレクティブが昨年で20周年になったことを記念してアルバムが出た。 全部で3枚のアルバム
何かの情報で『音楽本大賞2024」の個人賞を受賞した浅井佑太著シェーンベルクを読む。 この音楽本大賞は昨年度から始まったようで、その名の通り音楽に関する本を対象として優れた本を顕彰する制度らしい。 本
ユリ・ケインの音源をチェックしていて見つけたアルバム。 昨年のリリース。 winter winterはなかなか安くならないレーベルなので、一番安い HighreAudioから入手。 それでも\2000程だ。 この作品はブリュッセ
ジャマイカにルーツを持つイギリスの女性ジャズ・ヴォーカリストであるザラ・マクファーレン(1983-)の新作を聴く。 1ポンド200円以上なので、bandcampでも10ポンドと、かなり高いが、チャージが少し残ってい
最近、クラシク界で人気絶頂のフランソワ=グザヴィエ・ロト(1971-)のセクハラ問題で、ロトが謝罪し、指揮活動を停止したという報道がなされている。 具体的には、『レ・シエクルの女性メンバーに送りつけられ、の
Lars Jansson & Thomas Agergaard: Garden of Sounds
スウェーデンのピアニストであるラーシュ・ヤンソン(1951-)の録音を探していて、見つけた一枚。 一応最新録音のようだ。 今回はデンマークのサックス奏者トーマス・アゲルガード(1962-)とのデュオアルバム。 1990
Franz Welser-Möst Prokofiev: Symphony No. 6
フランク・ウェルザーメスト指揮クリーヴランド管弦楽団の自主レーベルでのリリースもコンスタントに出ている。 直近のバルトークとベートーヴェンは見送ったが、今回はウェルザーメスト得意の?プロコフィエフとい
「One For All」というバンドの最新作を聴く。 JAZZTIMESによって「ニューヨークのハードバップ最高のスーパーグループ」と称された「One For All」の「The Third Decade」(2016)以来8年ぶりの新作。 (1997)年
Laura Van Der Heijden:Path To The Moon
イギリスの若きチェリストであるラウラ・ファン・デル・ハイデン (1997-)のシャンドス第2弾を聴く。 ディストリビューターによると、『19世紀後半から20世紀にかけて活動したベルギーのイラストレーター、ウィリ
以前出ていたブラッド・メルドーの「After Bach」(2018)の続編を聴く。 バッハは平均律やパルティータからピックアップした5曲、それ以外はバッハにインスパイヤされたメルドーのオリジナルという構成。 その
ロシア生まれのパヴェル・ゴムツィアコフというチェリストのリサイタルを聴く。 知らないチェリストだが、マリア・ジョアン・ピリスに見いだされ、デュオを組んで世界中を楽旅したということを知ったのがコンサー
Yaron Herman:Variations -Piano Solo
全く知らなかったピアニストなのだが、Spotifyで流れていて気にいって、調子にのって5枚ほど入手した中の一枚。 一応ジャズなのだろうが、リリカルなクラシック系統のピアノだ。 抜群のテクニックと強靭な打鍵、エ
本年度のグラミー賞最優秀室内音楽/小編成パフォーマンス部門を受賞したRoom Of Teethの「Rough Magic」を聴く。 このグループは2008年にブラッド・ウェルスにより設立された8人編成のヴォーカル・グループ。 wiki
Jihye Lee:Infinite Connections
何と呼ぶのか分からなかったのだが、日本で弁護士をなさっている同名の方がいたので、とりあえずジヘ・リーと呼ぶことにしたい。 因みに、同じ韓国生まれで同名のポップス歌手がいらっしゃるようだ。 そのジヘ・リ
自衛隊の音楽隊の演奏会が抽選で当たったので聴きに行った。 少し前にyoutubeでこのバンドの定期演奏会がアップされていて、意欲的なプログラムだったこともあり、行く気になったことが原因。 花巻は3年ぶりくらい
ブログにはあまり上げていないが、メゾ・ソプラノのマグダレーナ・コジェナーのアルバムは結構聴いている。 最近のアルバムは東欧の作曲家の作品を特集することが多いが、優れた演奏が続いている。 今回は夫君
ギタリストのビル・フリーゼルがオーケストラとビッグ・バンドというふたつの団体と共演した2枚組アルバム「Orchestra」を聴く。 ブックレットが付いていないので詳しいことは分からないが、二つとも2022年の9月
先日偶然にブレーンでリリースしている21世紀の吹奏楽「饗宴」の昨年までの分がspotifyで聞けることを発見した。 このシリーズ去年までで26回リリースされている。 コロナ禍の期間を除き続いていることは誠に同慶
Janine Jansen :Sibelius - Prokofiev 1 - Violin Concertos
ジャニーヌ・ヤンセンの新作は9年ぶりの協奏曲集。 共演はクラウス・マケラとオスロフィル。 レコーディングが昨年なので、マケラが首席をしているパリ管でもおかしくないのだが、オスロ・フィルとは意外だった
Dal Sasso Big Band:Chick Corea: Three Quartets
以前何度かレビューしたダル・サッソ(1968-)率いるビッグ・バンドの新譜を聴く。 今回はチック・コリアの「Three Quartet」をビッグ・バンドにアレンジしたアルバム。 コルトレーンの「Africa Brass Revisited 」
フッド・ハーシュのソロ・ピアノ集を聴く。 ECMからは初のリーダー・アルバムで、ソロ・ピアノとしては「Songs From Home」(2020)以来3年ぶりになる。 ECMへの録音としては、エンリコ・ラヴァとのデュオ「The
『レコード芸術ONLINE』クラウドファンディング」目標額達成!
すっかり忘れていたが、レコード芸術のクラウドファンディングが目標額達成されたそうだ。 目標額1500万円に対し、839名の方々から目標の113%の1700万円が集まったという。 筆者も協力しようと思っていたのだが、
川嶋哲郎の新作、高いのでペンディングにしていたのだが、この前のコンサートが良かったので、勢いで購入してしまった。 Amazon Payで買うと、ギフトの残高があれば、ポイントが上乗せされるOTOTOYからダウンロ
presto musicで偶然見つけたアルバムで、吹奏楽を管弦楽団で演奏するというもの。 管弦楽を吹奏楽で演奏するのは普通に行われているが、その逆はなかなかお目にかかれない。 これを企画した方はなかなか目の付
最近左目の視力が落ちている。 片方の目だけで像が二重にも三重にも見える状態だ。 このまえ、眼科に行ったら角膜がでこぼこしていると指摘された。 本来球面のはずが、上が平らで、下の方が尖がっている(円錐角
ユリウス・アザル(1997-)というドイツのピアニストのドイツ・グラモフォンからのデビューアルバムを聴く。 ドメニコ・スクリャービンとスカルラッティを並べたアルバムで、何か意図があるのだろうが、ごちゃごち
ソニー・ロリンズ:ヴィレッジ・ヴァンガードの夜 コンプリート・マスター(2024)
ロリンズの有名なヴィレッジヴァンガードでのライブのコンプリート盤がBlueNoteからハイレゾ化されたので早速入手した。 もともとはケヴィン・グレイのマスタリングによるBlue Noteの「Tone Poet Vinyl」のシリーズ
リュドミラ・ベルリンスカヤ 、アルトゥール・アンセル『パサージュ・スクレ ~フランスの4手ピアノ作品集
ピアノの連弾を集めた「Passage Secret」(秘密の通路)というアルバムを聴く。 アルファからのリリースだが、eclassicalでまだ半額セールが行われているので、購入してしまった。 ロシア出身のリュドミラ・ベ
古野光昭フルノーツのコンサートを観に行った。 このコンサートは以前お伝えしたように、ギターの渡辺香津美が長期療養のため、箏奏者のLEOに変更になっていた。 ところが会場に行ったら、なんとリーダーの古野が
ジェイミー・フィリップス ディーリアス: 劇付随音楽 《ハッサン》(全曲)
以前から気になっていたディーリアスの「ハッサン」の劇付随音楽の全曲を聴く。 期待していたわけではないが、これがことのほか面白い。 もしかしたら、ディーリアスの最高傑作かもしれない。 ディーリアスの
壺阪健登というジャズ・ピアニストのデビュー・アルバムを聴く。 慶大卒業後にバークリー音楽院を首席で卒業、コロナ禍のために日本に帰国後、小曽根真が主宰する若手音楽家の育成プロジェクト「From Ozone till
以前から気になっていたラファエル・ピションのシューベルトにまつわるコンセプトアルバム「私の夢」をeclassicalから入手。 シューベルトの心の闇を知ることが出来る好企画だろう。 心がざわざわするような劇
アルティノグル フローラン・シュミット:劇付随音楽「サロメの悲劇」
フランスの作曲家フローラン・シュミットの黙劇「サロメの悲劇」付随音楽をルティノグル指揮フランクフルト放送交響楽団の演奏で聴く。 フランス人指揮者が録音することが多いと思うが、ドイツの楽団にアルメニ
昔は殆どビッグバンドなど聴かなかったものだが、何故か最近ビッグバンドのアルバムに触手が動く。 年を取ってコンボの小難しい音楽が肌にあわなくなったのかもしれない。 というか理解するのがしんどくなってきた
以前、友人にホルンを譲るために準備をしているという話に触れた。 結論から言うと、価格で折り合いがつかず、友人は断念してしまった。 友人には楽器屋さんに話を聞いてもらったりして、余計な手数をかけさせてし
Kimba Griffith & Ryan Griffith:Turn Up The Quiet
オーストラリアのジャズ・ヴォーカリストであるキンバ・グリフィスの近作を聴く。 今回はプライベートでもパートナーであるライアン・グリフィスとのデュオ。 彼らの4枚目のスタジオアルバムだそうだ。 ミュージ
Rattle Bruckner:Symphony No 7 in E Major (Version 1881-83; Cohrs A07)
ラトル=LSOのコールス版によるブルックナー・シリーズの第3弾交響曲第7番を聴く。 先に第4番を聴いていたが、配列が独特で、違う版の楽章やら、断片など一切合切集めていたので、聴くのが煩雑で、あまり集中して聴
Germana Stella La Sorsa:Primary Colours
イタリア生まれでイギリスで活躍しているジェルマナ・ステラ・ラ・ソルサという長ったらしい名前の歌手のリーダーアルバム「Primary Colours」(原色)を聴く。 ラ・ソルサは2021年に33 Jazz Recordsからデビュー・
Lawrence Fields:To The Surface
ローレンス・フィールズ(1983-)というセントルイス生まれのピアニストのデビュー・アルバムを聴く。 最初の「Parachute」のイントロのカデンツァからしてキレキレで、若い頃のチック・コリアを思い出させるよう
Yunchan Lim Chopin: Études, Opp. 10 & 25
2022年のヴァン・クライバーンコンクールで史上最年少の18歳で優勝した韓国のイム・ユンチャンのデッカ第一弾のショパンの練習曲集を聴く。 難曲を難曲と感じさせない技巧の見事さと、流れのスムーズさ、抒情的
Michel Camilo &Tomatito:Spain Forever Again
ピアノのミッシェル・カミロとギターのトマティートのデュオの新作が出た。 ディストリビューターによると『スペイン・フォーエヴァー』(2016) から8年ぶりのようだ。 筆者は彼らのデュオ・アルバムを昔から愛
ロシアのピアニストのニコライ・ルガンスキーがリリースしたワーグナーの楽劇のトランスクリプション集を聴く。 Spotifyで少し聴いて良かったので、丁度eclassicalから10ドルちょっとで配信されたので、速攻でダ
Laufey Bewitched :The Goddess Edition
アイスランド出身のソングライター、レイヴェイ(1999-)のアルバムを聞く。 本名はLaufey Lin Jónsdóttirでアイスランド人と中国人のハーフだそうだ。 これは彼女のデビュー第2作のグラミー賞アルバム「Bewitche
昭和ウインド・シンフォニーの新譜が出ていることを知り、昭和音大のウエッブサイトから購入。 今回は近作を纏めて4枚購入した。 ここの通販は購入枚数が多くなると割引が適用される。 4枚の場合は3割引きだ。
少し前に本屋で音楽雑誌を立ち読みしていた時に、オスカー・ピーターソン(1925-2007)のドキュメンタリー映画が公開されていることを知った。 既にほとんどの映画館での公開は終わっていたし、地元での公開はなかっ
Frank Carlberg:Elegy for Thelonious
フィンランドのヘルシンキ出身のフランク・カールバーグの新譜を聴く。 例によってbandcampからの紹介で知ったアルバム。 彼は、いろいろなグループで活動を行い、ニューイングランド音楽院でも教えているそう
François-Xavier Roth Bruckner: Symphony No. 9 (original Version)
ディストリビューターのコピーによると『ロト&ギュルツェニヒ管のブルックナー真打! 作品イメージを覆すほどに圧倒的な第9番 オーケストラの能力をフル開放して巧みに音楽を生成していく驚異の大演奏』なのだ
香港出身のイギリスの若手作曲家のダニ・ハワード(1993-)の管弦楽曲集を聴く。 例によってpresto musicで紹介されていて、spotifyで聞いたところ良かったので、一番安いと思われるHigresaudioからダウンロード。
Alan Ferber Nonet:Up,High,Down,Low
ニューヨークを拠点に活動し、グラミー賞に何度もノミネートされたトロンボーン奏者のアラン・ファーバー(1975-)率いる”NONET” による通算 5 枚目の最新作を聴く。 ディストリビューターによるとアラン・ファー
先日叔父の弔問に行って来た。 亡くなったのが3/20日で連絡が来たのは次の週の後半。 葬式もすでに終わっていた。 母の兄弟だが、筆者とは一回りしか違わない。 昔大変にお世話になった。 弔問に行ったのは
フランチェスカ・デゴ ブゾーニ、ブラームス ヴァイオリン協奏曲
イタリア生まれのフランチェスカ・デゴ(1989-)によるヴァイオリン協奏曲集を聴く。 風呂に入っている時にSpotifyで流していたら、その情熱的な演奏にすっかり参ってしまった。 取り敢えずその時は高かったので
ホセ・ジェイムズの新作「1978」を聴く。 これは2008年の「The Dreamer」以来12枚目のスタジオアルバムで、自身のレーベル Rainbow Blondeからのリリース。 普通なら自主製作レーベルだと価格が高くなることが
フランスのメゾソプラノのサンドリーヌ・ピオー(1965-)の新作「Reflet」を聴く。 彼女のアルバムはアルファからしか出てないので、なかなか手を出しにくい。 このアルバムは珍しくeclassicalからもリリースされ
ジャズギタリストの渡辺香津美(1953-)が入院されたことをYoutubeで知った。 2月27日に自宅で倒れられたそうだ。 意識障害を伴う脳幹出血で重篤な状態のようで、今年いっぱいは活動を休止するとのこと。 http
先週、ノートパソコンが動かなくなったことをブログに書いた。 今日メーカーから連絡があり、再現しないとのこと。 ただ自己診断でバッテリーが劣化しているという。 バッテリーを外してACで給電しても動作するの
以前紹介いたONTOMO MUKKUレコード・アカデミー賞で紹介されていたティボー・ガルシア(1994-)のバリオス作品集を聴く。 ガルシアはフランスの天才ギタリストだそうだ。 筆者はカウンター・テナーのジャルスキー
Carme Canela & Lluis Vidal:Miles Universe
久しく聞いていなかったスペインのジャズ・ヴォーカリストのカルメ・カネラをbandcampでチェックしていて見つけたアルバム。 録音は2004年だが、配信されたのは昨年6月。 配信されなかったら知らないで終わってし
出典:ルツェルン新聞 この前百田尚樹氏のyoutubeのサムネを観たらピアニストのマウリツィオ・ポリーニ氏(1942–2024)が亡くなられたことが書いてあった。 少し見てから、Xを覗くと凄い量の投稿がアップされてい
大分前に入手していたシャクティの新作を聴く。 ディストリビューターによると『ジョン・マクラフリンが率いるSHAKTI結成50周年。 70年代にたった3枚のアルバムをのこした あの伝説的グループ46年ふ
UNLV Wind Orchestra Joe's Tango:Concerto for Tronbone and Other Woeks
先ごろ亡くなったジャズ・ピアニストのチック・コリアが最晩年に作曲したトロンボーン協奏曲の録音が出た。 ニューヨーク・フィルのジョセフ・アレッシ(1959-)の委嘱作品で、アレッシとチックの橋渡しをしたのが
Austin Peralta:Endless Planets (Deluxe Edition)
21歳で夭折したというオースティン・ペラルタ(1990-2012)というアメリカのピアニストの「Endless Planets」というアルバムがCDとLPで再発され、ダウンロードもリリースされた。 Deluxe EditionにはBBC Maida Val
ドロシー・ハウエル(1898 - 1982)というイギリスの女流作曲家の管弦楽曲集。 presto musiで紹介されていて、spotifyで聞いたところ、なかなかいいので、prostudiomastersから¥1600で入手。 wikiによるとドロ
宮間利之とニューハード:4つのジャズ・コンポジション –日本の古典的主題による–(ハイレゾ)
偶然見つけた1枚。 名盤の誉れ高い宮間利之とニューハードの「4つのジャズ・コンポジション」がハイレゾ化されていることを知った。 presto musicでは昨年6月のリリースで早速ダウンロード。 1970年の録音だが、
約20万枚のベスト・セラーになったというルノー・カピュソンのアルバム「シネマに捧ぐ」の続編で、フランス人作曲家の作品集。 原題は「Les choses de la vie」。 前作はちょい聞きで、それほどでもないと思
Hendrik Meurkens:The Jazz Meurkengers
クロマチック・ハーモニカのヘンドリック・ミュールケンス(1957-)の「ジャズ・ミュールケンジャー」というアルバムを聞く。 例によってbandcampからの情報で知ったアルバムだったが、これがめっぽうよくダウンロ
Clare Hammond Edmund Finnis:Youth
最近注目しているイギリスの中堅ピアニストのクレア・ハモンドの新譜を聴く。 エドマンド・フィニス(1984-)という作曲家の「Youth」という17分ほどの作品を弾いたEP。 フィニスはイギリスの作曲家でクラシックと電
Mads Vinding Trio:Quiet Yesterday
以前から気になっていたデンマークのベーシストであるマッズ・ヴィンディング(1948-)のトリオによる「Quiet Yesterday」を聴く。 いつものbandcampからの入手で、ハイレゾながら50DKK以上、Paypalで手数料がかかる
「ブログリーダー」を活用して、うしがえるさんをフォローしませんか?
レコード芸術オンラインがプレオープンした。 正式なリリースは10月1日であるため不完全であることは理解できるが、使い勝手が良くない。最大の問題は文章が横組みになっていることで、文字数の制限からスクロール
二年前に当地で行われた鼓童の演奏会。 知るのが遅く、チケットを取ることができなかった。 今年になってから盛岡芸術振興財団からのメールで、盛岡で公演があることを知り観に行った。 てっきりマリオスでの公演
筆者のハイレゾ再生環境は、ネットワークプレーヤーやDACをアンプに接続するというもの。 普段は、アンプに接続したネットワークプレーヤーで音楽を聴いているが、ごくまれにファイルが再生できないことがあった。
ノルウェーのヴァイオリン奏者、ヴィルデ・フラング(1986-)の新作がリリースされた。 今回は、彼女が録音を切望していたエルガーのヴァイオリン協奏曲(1910)のアルバムだ。 この協奏曲の楽譜の献辞(ここに・・
ミルトン・ナシメント (1942-) とエスペランサ・スポルディング (1984-) のコラボ・アルバム「Milton + esperanza +」を聴いた。 最初はSpotifyで聴いていたが、それほどいいとは思わなかった。 しかし、最後の
渡辺貞夫の新作「Peace」を聴く。 リリースされていたのは知っていたが、音をチェックすることもなく5か月が過ぎてしまった。 数日前に思い出して、Spotifyで聞いたらなかなかいいではないですか。 前作のライ
半年ほど前に書いた稿だが、すっかり忘れていた稿をお届けする。 カナダのピアニストのマルク=アンドレ・アムラン の自作自演集。 アムランの、Hyperionデビュー30周年記念盤だそうだ。 以前も自身の作品だけ
グレッグ・レイタン(1973-)というアメリカのピアニストのトリオアルバムを聴く。 例によってBandcampのお知らせで知ったアルバム。 最近知らないミュージシャンのルバムを聴く音が多い。 一応、音源をあたってか
エンリコ・ピエラヌンツィ(1949-)がマーク・ジョンソン(1953-)とジョーイ・バロン(1955-)とのトリオの結成35周年を記念して行なったライブの録音。 曲は全てピエラヌンツィのオリジナルで選り抜かれた曲が揃って
以前アンプが壊れた話をした。 それが1年ほど前のことで、また壊れてしまった。 前回は再現しなかったので、費用はそれほど高くなかった。 今回は前回とは違って、それらしい警告表示もなく、いきなりお亡くなり
以前BISから武満徹のギター作品集をリリースしていたスエーデンのギタリスト、ヤコブ・ケッレルマンが、今度は細川俊夫のギターの作品集をリリースした。 ギター独奏曲とソプラノとのデュオ、それに弦楽合奏との曲
偶然見つけたボストン・ブラスのアルバム「Blues For Sam」を聴く。 2022年の自主レーベルでのリリースで、ハイレゾはない。 現在、Qobuzでしかリリースされていないようだ。 最初「枯葉」と「キャラバン」が昔の
北上コンサートサロンの今シーズンのラインナップにサックスの須川展也氏のリサイタルが含まれていたのと、最後のダブルリード本舗のサウンドを聞きたくてセット券を購入した。 初回はヴァイオリンの河合勇人(かわ
夏野菜から秋野菜に転換するための畑仕事が忙しく、更新が滞ってしまった。 今日はひと段落したので、溜まっていた未聴の音源から、平倉初音(1999-)のアルバムを取り上げる。 筆者は価格の関係から、国内の配信
イギリスのピアニスト、イサタ・カネー=メイソンの新譜をprest music がプッシュしていたのでspotifyで聞いた。 勢いのある演奏で、思わずダウンロードしてしまった。 メンデルスゾーンのピアノ協奏曲はあまり関心
先日坂本龍一のソロ・ピアノのアルバムについて書いた。 その時に以前から気に入っていた「High Heels」のメインテーマのことを思い出して、アルバムを検索した。 見つかったのが、今回のアルバム。 presto mu
昨年生で聞いて、録音してほしい旨ブログに書いた。 それが思いもかけず、一年経たないうちに聞けることになって嬉しい。 日付を見ると、盛岡のコンサートの10日ほど後に録音したようなので、基本的には大きく印
アントニオ・ファラオ(1965-)の久々のアルバムがリリースされた。 筆者はクリス・クロスが安いprostudiomastersのセールで税込みCA$14.16で購入。 ファラオにとって2017年の「Eklektik」(warner)以来のアルバム
youtubeで偶然見つけた動画。 お馴染みのヴァルトビューネのコンサート会場の風景が出てくるので、ベルリン・フィルのコンサートかと思った。 ところが様子が違う。 見慣れた顔がなく、おまけにウインナ・ホルン
パット・メセニーの新作「MoonDial」(日時計)を聴く。 「Dream Box」に続くギター・ソロのアルバムでBMG傘下のModern Recordingsからのリリース。 「Dream Box」でも一部バリトン・ギターを使っていたが、今
本年度の JAPAN AWARD 2022 「アルバム・オブ・ザ・イヤー:ジャズ部門」を受賞したFrom OZONE till Dawn。 全く関心がなかったが、verbからリリースされた石川紅奈の「Kurena」が海外でもダウンロードできるこ
岩手県民会館コンサートサロンの2回め。 今年からネーミングライツで「トーサイクラシックホール岩手」という覚えられないような名称に変更された。 株式会社トーサイという埼玉、東京、岩手で展開している車の販
以前から注目していたピアニストの松本茜(1987-)。 偶然去年ソロ・ピアノを録音していたことを知った。 彼女のアルバムでハイレゾ化されたアルバムはなく、レンタルにも置いてなさそうだったので、アマゾンから
盛岡市民ホール開館25周年記念だそうだ。 そのため、演奏の前に小山がこのホールのピアノを選定したことや、今日の曲目について、結構長いお話をされた。 前半は、ブラームスの間奏曲とシューマンの幻想曲。 ブラ
一向にjazz Japanが発行される気配がないので、jazz Lifeに乗り換えようと思って、最新号を買いに行ったら在庫切れで、仕方がないのでAmazonから購入した。 Jazz Japanとの大きな違いは楽譜が掲載されていることぐ
いつものbandcampからの入手だが、ロスレスだったのが残念。 ディストリビュータによると『ジャズ・シンガーとして育った彼女は、ニューアルバムにおいて自身の野望でもあった” ロック” を歌いたいと思っていた
先日に続きジョン・ウイルソンの新譜を取り上げる。 リリースされたばかりの新譜で、何とミュージカル「オクラホマ!」 初演から80周年を記念したリリースだそうだ。 eclassicalの半額セールが9/17迄だったの
先日、市の広報を見ていたら今年の宮沢賢治賞・イーハトーブ賞の受賞者が発表されていた。 その中に福井敬の歌った「『宮沢賢治歌曲全集』イーハトーヴ歌曲集がイーハトーブ賞を受賞していることを知った。 図
サン・フランシスコを拠点として活躍するダーヴィッド・ベルズーイ(1981-)のスタンダードを弾いたピアノ・ソロ・アルバム。 前作はトリオでの「Echoes」(2021) 今回はよく知られたスタンダードを弾いたもので、真
eclassicalのバーゲンで以前から欲しかったジョン・ウイルソンのエリック・コーツの管弦楽作品集の3巻までを購入。 今回は最新版のvol.3についてレビューしたい。 この作曲家は以前NAXOSから出ていた吹奏楽作品
presto musicで偶然見つけたニューハードの名盤「邪馬台賦」を聴く。 国内で発売されているLPのシリーズ「和ジャズ・オリジナル・マスターワークス・コレクション」第2弾の一枚。 国内はユニバーサルから6月末
今日ばね指の手術をした。 以前指を手術した時は一人の医師だったのだが、今回は執刀医を含め3人がかり。 手術そのものは10分ぐらいで終わった。 一番痛かったのは麻酔の注射を打った時。 あとはスムーズにいっ
偶然に聞いたエッシャー弦楽四重奏団のヤナーチェクと弟子の作品を集めたアルバム。 この団体はアメリカの弦楽四重奏団だそうだが、これがめっぽういい。 今回のアルバムは作曲者の自伝的な作品を集めているそ
ピグマリオンのモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」が画期的な演奏で、いつもなら安くなるのを待っているのだが、我慢できずにeclassicalからダウンロード。 午後またこのサイトを見ていたら、いくつかの
マハン・エステファニのアンナ・マグダレーナの音楽帳を聴きながら、ブログを書いていた。 途中でぷつっと音が出なくなった。 おかしいなと思いつつ、電源を切ったり入れたりしたが、一度復活したがすぐ音が出なく
言わずと知れたビル・エヴァンスの名盤。 SACDと共にハイレゾでもリリースされたのでゲットした。 オリジナルのアナログ・マスターからのリマスターは10年ぶりだそうだ。 オール・アナログ・マスタリングというこ
今年も、恒例の藤倉大の自主レーベルでの作品集が発売された。 従来よりは小粒な感じのアルバムになっているが、筆者を新たな未知の領域へ案内してくれる点では、これまでと変わりない。 アルバムは小規模な編
イラストが印象的だったので、気にはなっていたのだがJazz Japanで取り上げられたのを期にSpotifyでチェックしダウンロードした一枚。 ミシェル・ンデゲオチェロというマルチミュージシャンのブルーノート移籍第
以前ばね指が悪化したことについて書いたことがある。 その後の経過もはかばかしくなく、力を入れると痛くなる始末だ。 それに指をある角度まで曲げると、引っかかってしまうことが分かり、日中でも時々曲がったま
連日の猛者にもかかわらず野菜の定植や手入れ、物置の整理、はたまた高校野球観戦となかなかブログを書けないでいる。 なので、今回も先日とおなじく、とるに足らない話でお茶を濁してしまうが、ご容赦を。 余