もゆら

言葉の大切さ。言葉には力はある。そういう想いを込めながら『想い』を文章で綴っています。…

もゆら

言葉の大切さ。言葉には力はある。そういう想いを込めながら『想い』を文章で綴っています。もゆらは古語辞典からつけました。玉と玉が擦れた時に出る優しい音。この優しい音のように上手く伝えられない気持ちを表せたらと思っています。 萩原朔太郎さんや中原中也さん山村暮鳥さんが好きです。

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    甘野充プロデュースの創作に特化した共同運営マガジンです。 共同運営マガジンは、みんなで作るマガジンです。 自作の小説、詩、絵、音楽、動画など、想像力と創造力あふれるアートやエンターテイメント作品をnoteで公開している人たちが集まって、作品を披露する場となります。  参加すると、自分の記事を共同運営マガジンに追加することができるようになります。  たくさんの人に自分の作品を読んでもらえるチャンスです。  参加費は無料です。  参加希望の方はトップ記事へコメントお願いします。 ルールは以下です。 ・投稿内容は、自作の小説、詩、音楽、絵、のみになります。  (エッセイは不可。他者の作品の紹介も不可) ・投稿は自分の記事だけにしてください。 ・投稿は当日投稿の記事のみにしてください。  (過去記事は投稿しないでください) ・タイトル、タイトル画像、説明文は変更しないでください。 甘野充

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自己紹介も兼ねまして

もゆらと申します。 詩を書いたり、思ったこと、感じた事を こっそりと書いています。 もゆらの名前の由来は 玉と玉がぶつかった時にでる音が 古語ではもゆらというそうで 玉と玉がぶつかった時にでる 優しい響きの言葉を響かせたいなと付けました。 どんな文章を書いているかというと こんな感じの記事を書いています。 創作をするのが好きです。 よろしくお願いします。

    • 不登校と起立性調節障害を 乗り越えて、内定もらい、 今日は内定式。 かぁちゃん、嬉しいよ

      • 子供を育てる

        数年前、子供と関わる仕事を少ししたことがある。 その時に、研修の一環で受けた講演会で聞いた、とある、発達障害の研究をしてる大学教授の話が衝撃的だった。 “発達障害”という言葉が一人歩きして、 ちょっと、変わった子がいると 「発達障害では?」という人が増えたり、 「発達障害の子が増えた」という声が聞こえてくるようになった。 その講習会で、教授は “発達障害が急に増えた、と感じるのは、医学の進歩により生存率があがった事と、昔は発達障害児を隠し(座敷牢に監禁)戸籍も作らなかっ

        • スタエフの朗読、最近してないなぁ。朗読できそうな詩が浮かばないんだ。今月、朗読会があるんだけど…まだ、詩ができてない… まずいぞ!まずいぞ😱

        • 固定された記事

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        • 巡る季節は華やかに
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        記事

          つきはじめの朝

          つきはじめ 眩しくひかる 朝焼けが 山々を神々しく 照らしていく 朝の眩しい光を浴びて 昨夜の悪夢を 浄化する 力強くも優しい光 街を人を そっと照らし そっと背中を押す そっと… そっと… ゆっくりと 動き出す『今日』

          つきはじめの朝

          秋の夜長に

          暗い夜は 自分と見つめ合う いい時間 こんな夜は 静かだから 虫の音を聞きながら 本の世界に飛び込もうか ちょっとだけ お淑やかに 雅言葉に酔いしれて 気分だけは貴族になって 光源氏にときめいたり 虫の音が導く 秋の夜長に うっとりと寄り添い 夢を見る #詩

          秋の夜長に

          古今和歌集を読んでて 現代語訳が面白くて 朝からゲラゲラ笑ってしまった。 人の色恋沙汰を読んでると、何故か冷めていく感じは恋愛詩に似ていて、あぁ、私には計り知れない世界だなぁと思った。 古典の授業がこんなふうにされていたら私はもっと雅の世界に興味を持てたかもしれない。

          古今和歌集を読んでて 現代語訳が面白くて 朝からゲラゲラ笑ってしまった。 人の色恋沙汰を読んでると、何故か冷めていく感じは恋愛詩に似ていて、あぁ、私には計り知れない世界だなぁと思った。 古典の授業がこんなふうにされていたら私はもっと雅の世界に興味を持てたかもしれない。

          【詩】語らう

          陽がくれるのが早くなった 真っ暗な空 響き渡る 虫の音が 静かに聞こえるベランダで 寄り添いながら 夜を語る 長い長い夜がきた ゆっくりゆっくり 長い夜を楽しもう #詩

          【詩】語らう

          【詩】各駅停車

          満員電車を見送って 各駅停車の電車に乗り込む 空いている車内の空気は 緩やかに ゆっくり時が動いていた 貸切に近い車内の椅子に座る 居眠りする人や 新聞を読む人 各々時間を過ごしている 車内アナウンスが流れて 電車はゆっくりと動きだす 揺れる振動が眠りを誘う 私の大切な時間が始まる カバンから本を出して ガタゴトと電車の音をBGMに 「私の世界」へと旅立つ 各駅停車の電車の扉が開くたびに 空気が変わり 気持ちが変わる 目的地到着のアナウンス 私は『本の住

          【詩】各駅停車

          天高く イワシが泳ぐ 秋ぞらに 肥ゆる体の 腹虫が鳴く #短歌 #tanka

          天高く イワシが泳ぐ 秋ぞらに 肥ゆる体の 腹虫が鳴く #短歌 #tanka

          1000文字小説 白い羽

          高いビルから見下ろした世界 まるでミニュチュアのようで 実はあの世界には人間以外の魔物が住んでいる。そんな気がしてならなかった。 カチッ 足首に冷たい感覚がした 見下ろすと、足枷がついていた。 繋がった鎖の先は ぼやけていてわからない 外そうとしても外せない 誰かの足音がした 「助けて」 呟く私の声は消えていく 足音の主は真っ直ぐ前を向き 私には気づかない 先程の私のように 手すりから下をのぞいて ニヤリと笑っていた。 ゾクっとするような笑い顔に 背筋が寒くな

          1000文字小説 白い羽

          本との付き合い方

          私は満員電車が嫌いだった 一度、痴漢にあったからだ 体が浮いても倒れない満員電車の中で 背中にべったりとつかれて… 車両を変えても、その人は乗ってきた。 整髪料の匂いにむせ返り 整髪料の匂いを嗅ぐたびに嫌な気分になった。 …かと言って、電車に乗らなければ仕事には行けない。 痴漢にあっても、ひょっとしたら、勘違いかも… 誰にも相談できずに出した結論は 「各駅停車」に乗る、だった。 元々、急行に乗っても、途中で乗り換えなくてはいけなかったので、ならば、と。 急行

          本との付き合い方

          雨雫

          雨に濡れたアスファルト 雨を吸い込み イキイキとひかる 水たまりに映る空 ゆったりのんびり 雲が揺れる 雨の雫は 大きな葉の上で 運動会の行進曲に 合わせて 踊り出す くつっいたり 離れたり 手を取り合って 大きな雫になって 大きな葉から 地上へと ジャンプしていく 落ちた雫は 土の中 染み渡り やがて 大きな葉の一部となり 空に広がる 雨雲を 懐かしく眺める日がくる 生まれたばかりの雫は あたらしい世界に ワクワクしながら キラキラと輝いた

          【詩】ビーチサイド

          砕けちる波 打ち寄せる波 乱れた心を 捨てに来た 荒ぶる波は 私の心 醜く歪んだ心が 波打ち際で ぷかぷか浮かびながら 黒い涙を流す 泣き疲れた心は 体中を 海の潮を纏う 歪んだ心は 海という大きな母に 抱かれて 忘れていた 安らぎを思い出し ゆっくりゆっくり 笑顔を思い出した 波間を照らす 朝日がキラキラと揺れる 歪みがとれた心は 優しい あの人の元に戻っていた 海は 静かに波の優しい音楽を流す 波間に浮かぶ キラキラ朝日が いってらっしゃい 優し

          【詩】ビーチサイド

          小さい秋

          蒔いたタネが 綺麗な花をつけた 秋風に揺れる花 あの子の笑顔のようだ 揺れる花が見上げた空は 天高く イワシ雲が 秋空を悠々と泳ぐ 少しずつ 涼しくなる気候の中 見上げた私の 肥ゆる体の 腹虫が鳴く

          小さい秋

          おふくろの味

          母の作る煮物や筑前煮が自己流で独特の味付けだと知ったのは、結婚して、初めてのお正月だった。 我が家でもおせちは作ってはいたが、義実家とはちょっと違っていた。 私の舌は母の味でできていたから なんだか不思議な感じがした。 美味しくないわけではなく、 私の舌が混乱したのだ。 母に聞いてみたら 母は自己流で味付けをしていた 市販の煮物や筑前煮を食べて 自分の「味」にしていたのだ。 慣れしたんだ私の舌は 「母の味」をどうしても求めてしまう。 私の子供は「母の味」が本物だと

          おふくろの味