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自分の詩・小説・読書感想・文学分析を発信しています。Cirは「サー」と読みます。

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    ああだこうだいうところ

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    最近の自分の詩をまとめています。

  • 投稿マガジン『アンデパンダン』(無料)

    『Cirの文学夜話』を定期購読されている方々の記事・作品を紹介する月刊マガジンです。読むのは無料です。

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    Cirの掌編小説を集めたマガジンです。

最近の記事

✩ 文学夜話 ✩ フォロワー・PV・スキ/いいねを増やす私なりの方法(6)

さっそくこのシリーズの(6)を書きます。 今回は、noteでは使えない方法ですが、X(旧Twitter)の利用者は使えるとっておきの方法です。Xのヘビーユーザーは分かっていることかもしれませんが、この方法については私は、Xをやり始めてから数か月後にハッと気づきました。

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    • ✩ 文学夜話 ✩ AIに聞いてみた:音楽と文学を融合させて集客する方法は?

      先日に続いて「AIに聞いてみた」シリーズ第二弾です。 私は音楽活動はしていないのですが、文学と音楽を融合して集客する方法はないかと考え、ChatGPTにも聞いてみました。すると、私の発想に無かったことを答えてくれたので、それをご紹介し、その後に「それはちょっと非現実的だよ」と思うところに私の人間的なツッコミを入れようと思います。

      • ✩ 文学夜話 ✩ AIに聞いてみた:出版社からデビューしなくても文学で食べていける方法はある?

        ChatGPTをはじめとするAIの発展が目まぐるしいので、最近私もChatGPTによく質問をしています。答えがまだハテナな場合もありますが、結構良い返事を出してくれることも多く、使えますね。 先日、創作大賞の中間発表があって、悔しい思いをされた方も多いのではないでしょうか。以前の投稿でお話ししたように、私は受賞を狙うというよりも(自分の応募作が出版社のニーズに合っているとは思いません)、「フォロワー・PV・スキ/いいねを増やす私なりの方法(5)」でお話しした別の目論見があっ

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        • 【重要】定期購読マガジンについて

          定期購読をして下さっている皆さま、いつもありがとうございます。 定期購読マガジンを始めてから四ヵ月が経ちます。 マガジンをやっていなかったら書かなかったであろう内容、 マガジンを始めたからこそ書けた内容も多く、 それは皆さんの応援があったからこそ可能でした。 心から感謝を申し上げます。 しかし、色々と悩んだ末に、今月いっぱいで定期購読マガジンを廃刊することにしました。今月末まではお約束している月10回の定期購読用の記事を書きますが、それ以降は廃刊となります。 廃刊の理由

        ✩ 文学夜話 ✩ フォロワー・PV・スキ/いいねを増やす私なりの方法(6)

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        • ✩ 文学夜話 ✩ AIに聞いてみた:音楽と文学を融合させて集客する方法は?

        • ✩ 文学夜話 ✩ AIに聞いてみた:出版社からデビューしなくても文学で食べていける方法はある?

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        • 【重要】定期購読マガジンについて

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        記事

          【#未来のためにできること 応募作】優しさと愛の連鎖

          先日、一篇の詩を書きました。 この詩は、最近の中東情勢を見ながら書いたものです。ですがこの詩で表現したことは、特定の地域と時代に限らず、人類が頻繁に繰り返してきたことでもあります。 その状況に対して無力感を感じている人も多いのではないでしょうか。権力を持たぬ我ら普通の市民にできることなど何もない・・・ そんな考えも頭をよぎります。 ですが、良く考えてみると、むしろ一般庶民の私たちにしかこの問題は打開できないのではないかとも思うのです。憎しみは、最初は小さく始まり、市民を

          【#未来のためにできること 応募作】優しさと愛の連鎖

          ✩ 文学夜話 ✩ フォロワー・PV・スキ/いいねを増やす私なりの方法(5)

          定期購読者限定ですが、さっそくこのシリーズの(5)を書きます。 今回はnoteで実施されている公募と関係していて、すでに実践されている方もいらっしゃるかもしれません。ですが、私の経験も一つの事例としてご参考になるかなと思います。

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          ✩ 文学夜話 ✩ フォロワー・PV・スキ/いいねを増やす私なりの方法(5)

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          【詩】ワープ

          地下鉄の階段を 二段飛ばしで駆け上がる 蛍光灯の列が ワープみたい  まぶしさの中 笑顔が浮かんで 気づいたら 交差点の向こう 本当に笑顔があって 切り替わる信号に 足踏みするけど もうすぐで 君の隣 ____ 以下で詩にまつわるお話しをします😊

          【詩】ワープ

          ✩ 文学夜話 ✩ 好きな詩の紹介:ロベール・デスノス「サン・マルタン街の歌」

          今日は私の好きな詩をご紹介します。ロベール・デスノスというフランスの詩人が残した「サン・マルタン街の歌」という詩です。 まず詩人と和訳をご紹介した後、作品の背景と、この作品に影響を受けて私が書いた詩をご紹介します。 ロベール・デスノスについて 和訳ですが、私が持っている書物の訳があまり良くないので😅、ネットでもっと良い翻訳がないか調べてみました。そしてこちらを見つけました。 ロべ-ル・デスノス 「サン・マルタン街の歌」 (fc2.com) 大島博光氏という詩人・フラ

          ✩ 文学夜話 ✩ 好きな詩の紹介:ロベール・デスノス「サン・マルタン街の歌」

          月刊『アンデパンダン』第2号です!

          『Cirの文学夜話』を定期購読をして下さっている方々の記事・作品をアピールする月刊マガジン『アンデパンダン』の第2号です! 今回はお一人の作品をご紹介いたします。以下のリンクから記事を読んで頂き、スキ・やさしいコメント・フォローなどで応援して頂けると、とても嬉しいです。購読者への応援が私への応援にもなります。どうぞよろしくお願い致します。🙇 透瑠 様の作品 ご本人による紹介文: 数字の世界は素数に支配される身分社会だった。抑圧された数字たちはクーデターを起こすが、それは

          月刊『アンデパンダン』第2号です!

          ✩ 文学夜話 ✩ 中原中也の手書きと詩風

          私がもっとも影響を受けた詩人は、ゲオルク・トラ―クルというヨーロッパの比較的知られていない詩人なのですが(日本で全集が出ているほどには有名です!)、日本の詩人のなかで私が一番好きなのは中原中也です。 中原中也は人気のある詩人ですから、彼の詩が好きなことは、もしかしたら「普通」に聞こえるかもしれません。ですが、数多くの詩人の作品群に目を通した上で、やはり彼の詩が良いのです。 その理由は、客観的に彼の詩が良いのもあるでしょうけど、主観的にもその感性に共感できる部分があるからか

          ✩ 文学夜話 ✩ 中原中也の手書きと詩風

          ✩ 文学夜話 ✩ 人生の意味と目標(2)

          一年数ヵ月前にこのテーマでエッセイを書いたのですが(下のリンク)、その続きを書きたいと思います。自分でも続きの投稿がこんなに先になるとは思いませんでした😅。人生のことを自分なりに整理するにはやはり時間がかかるようです。 人生の意味と目標(1)で私は、次のように締めくくりました。 で、それを実践しているかというと、実践していると思います。 その一つは、あまり背伸びせずに創作を楽しみながら創作をしていることです。

          ✩ 文学夜話 ✩ 人生の意味と目標(2)

          【詩】少年

          揺れる麦畑の 黄金の波間を 押し分けながら 追いかけている ひたむきに歩む まだ少年だった あの日の後ろ姿を ___ 詩が良かったならスキをお願いします。😊 以下でこの詩にまつわる話をします。 麦畑が出てくる絵画と映画のお話をします。

          【詩】少年

          ✩ 文学夜話 ✩ フォロワー・PV・スキ/いいねを増やす私なりの方法(4)

          定期購読者限定ですが、さっそくこのシリーズの(4)を書きたいと思います(まだ購読をされていない方は、初月無料なのでぜひお試しの購読をしてみてください😊)

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          ✩ 文学夜話 ✩ フォロワー・PV・スキ/いいねを増やす私なりの方法(4)

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          【詩】晩夏

          はしゃいで はねる 風鈴 ひびいて はるかなる 大空に ふわり はなれゆく わた雲と はかなき ひとときの 恋 ____ 詩が良かったならスキをお願い致します😊 以下ではこの詩にまつわる話をします。

          【詩】晩夏

          ✩ 文学夜話 ✩ インスピレーションを与えてくれる息子

          子供たちからインスピレーションを受けて作品を書くことが時々あるので、今日はそのお話しをしたいと思います。 小学生の娘と、2歳の息子がいます。歳が結構離れていますね。 娘から影響を受けて書いた詩もありますし、息子から影響を受けて書いたものもあります。最近は息子について書くことが多いですが、それは単にまだ2歳なので色々手間がかかるからでしょうね。娘も息子も同じぐらい大切にしています。 娘についてはまた別の機会に書くことにして、今日は息子にインスパイアされた作品をご紹介します

          ✩ 文学夜話 ✩ インスピレーションを与えてくれる息子

          ✩ 文学夜話 ✩ 文学的な政治経済の本:マルクス&エンゲルス『共産党宣言』

          この記事ではマルクスとエンゲルスの著作『共産党宣言』を扱いますが、誤解のないようにまずはっきりと申し上げますと、私は共産主義的な発想をまったく支持していません。マルクスの議論から学べることも部分的にはありますが(疎外論など)、経済と政治の仕組みに関する説明に間違いが多く、したがってそれらの認識に基づく諸々の処方箋も誤りと考えます(きっぱり)。 しかしそれにもかかわらず、この度、彼らの書いた『共産党宣言』を取り上げようと思ったのはなぜか?  二つの理由があります。一つは、か

          ✩ 文学夜話 ✩ 文学的な政治経済の本:マルクス&エンゲルス『共産党宣言』