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立ち寄って下さりありがとうございます。スイーツもぐもぐしつつ書いてます。軽めのエッセイ、過去作の詩、たまに小説など書いています。2021年才の祭小説大賞受賞。2022年置きポエム展佳作受賞。

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ソーダ水に憧れる

昔から「ソーダ水」「レモネード」「ラムネ」などの飲み物に憧れる。なんとも字面からして涼しげで飲みやすそうだ。まさに夏にふさわしい飲み物という印象がある。 おそらく自分自身がそれを飲めないからだ。炭酸というものは子供の頃に親に禁止されているうちに、飲まず嫌いのような状態になってしまっていた。 コーラが主な禁止物質であり、友達の家で出されても簡単には「飲む」と言えなかった。なので代わりに「お茶のほうがいい」とさりげなく伝えていた。 カルピスはなんとか許してもらえた。ラムネは

    • 私のお気に入りの居場所はnote

      友達のように勝手に思っている人がいる。ライバルのように勝手に思っている人がいる。同志のように思っている人がいる。それが私にとってのここ、noteの街だ。そこには文章という共通の言語があって、ジャンル分けがあって、個性がちゃんとある。 その境界に関わらずいろんな人と交流できる。それがいいところなんだと思う。書き手に対しての尊重する気持ちが大きな場所だ。 例えば私は実はあんまり友達がいない。だけどここに来るといつもスキを押して下さる方がいて、コメントで楽しくお話できる方がいて

      • バトンを頂いたので音楽について語ってみる

        むにゃむにゃしながらシャウエッセンのハムを載せたトーストなどをかじっている優雅な朝。いつものようにnoteチェックをしていると…な、なんと尊敬するフォロワーさんであるはらつくねさんからバトンが届いていた。 しかもカラオケ(音楽)についてのバトンだということで、普段音楽の記事を書いていない私としてはびっくり!はらつくねさんがこちらの記事でも書いていらっしゃる通り、私の音楽の好みというのは誰も知らない。 けど実は私にとって音楽鑑賞というのは大好きな趣味の一つに入っていることだ

        • アポロチョコレートみたいな本を作りたくなったとある夜

          今日明治のミルクチョコレートの中にストロベリーチョコレートの入っているお菓子を食べながら、もうすぐこのアカウントを作ってからそろそろ3年だなと考えていた。あれからすっかりアポロ的な味にはまってしまった私。 アポロというとついつい上のストロベリーとチョコレートの部分を別々に食べてしまうというちょっとお行儀の悪いことをしてしまう。そういうのはあまりよくないのでこのチョコレートにしてみた。 ちなみに味はほとんど同じだと思う。うまうま。 そしてついにあのことを思い出すときがきた

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          スタバにて、災い転じて福となす

          スタバでの一番のお気に入り。不動の名作ストロベリーフラペチーノ。 今年は出てからすぐに飲みに行ってあるのだが、できればもう一回飲んでおきたいと考えていたのにすっかり忘れてしまっていた。少し前に思い出してもう無理かな~とがっかりしていたのだが、場所によっては取り扱っていると知った。 間に合って良かった…。 けどそこには思わぬ落とし穴があった。注文時いつものようにカスタマイズしようとしたら「ホワイトモカシロップ」という単語を忘れてしまっていたのだ。 レジの前で考え込むこと

          スタバにて、災い転じて福となす

          夏の日のつれづれに

          台風一過で一気に日差しが戻ってきた。 残暑と呼ばれる季節になったのにもかかわらず、日本列島はまだまだ夏ざかり。猛暑としての様相を呈している。ちなみに残暑の時期とは立秋(8月8日頃)以降のことらしく、もう本来では過ぎ去っている。 なのにこの連日の暑さは一体何なのかとぎんぎんと照り付けてくる太陽をにらみながら思った。眩しいのでこれくらいにしておいてあげよう。 夏というのはかつて30℃を超えると真夏日と呼ばれ、特に暑い日とされていたはずだった。それが気が付けばあれよあれよと気

          夏の日のつれづれに

          最後について考えてみた

          昨日宮崎で震度6弱の地震があり、南海トラフとの関連性が指摘された。今までは確率が0.2%だったのが0.5%まで上がったとのことで、今後一週間ほど同程度の地震が起こる可能性があるので注意しなくてはいけなくなってしまった。 Amazonを覗いてみると「非常食」「乾パン」「携帯トイレ」などの言葉でほとんど検索候補が埋まっていた。みんな考えることは同じだということだろう。 きっと今日は各地で非常用品が一気に売り切れる。こんなことならもっとちゃんと前から揃えておくんだったと思ってい

          最後について考えてみた

          想いは溶けない/#炭酸刺繍

          あの日泡に溶けて消えた観覧車 君が呟いた見えないことば ふわり浮いたからだ今も忘れずに やわらかくも強い力振り切って ありもしない嘘をついて逃げてきた 私のことは忘れて欲しいなんてね 何も言わず消えてしまえば良かった 私のせいで見えなくなった二人の未来 君はあの子の愛した人で友達 あの日飲んだ最後のメロンソーダ あの氷がゆっくり動いた音を 最後の合図として風に飛ばすよ ひとつ残る夢のかけら胸に詰め そして心にしまって生きる かつて泡に溶けて消えた観覧車 君のくれた

          想いは溶けない/#炭酸刺繍

          ゲリラ豪雨で吹き飛んだもの

          noteで記事作成をしていると突然ぴかっと空が光った。続いて大気を揺るがすかのような低く響く轟音が耳に突き刺さる。 「うわああっ!?」 なんということはない。大気不安定による雷だ。実際に注意報もうちの地域には出ていた。予想はできた。だけど心構えはできていなかった。 脳裏に浮かぶのは先日Xにて見かけたポスト。「雷のせいでパソコンやられました」「ディスプレイ焼けました」「修理決定です」そんな恐ろしい画像や文字などが私を襲ってくる。 「お母さん、パソコンは切ったほうがいいと

          ゲリラ豪雨で吹き飛んだもの

          ささやかな奇跡もたまにはいいもんだ

          先日久しぶりに家から少し離れたコンビニに行った。我が家はまあまあ田舎にあるのだが、その日はすぐにでも雨が降りそうな天気だった。傘を持ってくるのを忘れてしまったため、急いで向かう。 アイスクリームをつい買いたくなる衝動を抑えた。自分偉い。まあ今は欲しいと思っているような期間限定ものはないし、こんなものだろう。 とか言いつつ、実はクーリッシュのメロンソーダフロート味を探してもいたのだが……まあ仕方がない。どうせこのコンビニからうちは遠いので持って帰るうちに溶けてしまうだろう。

          ささやかな奇跡もたまにはいいもんだ

          心配性な私が偶然見つけたダイエット法

          どこかで大きな地震が起こる度に、我が家のとある部屋にもこもこと非常食と称したお菓子が増えていく。私はとても心配性だ。気付いたらコンビニで見つけた新商品に加えて、定番のポテトチップスなどお腹にたまりそうなものを買ってしまう。 けどいざという時にとか言って、単に普段から食べたいだけで買っているんだろうと本当はよくわかっていた。本心は普段と何も変わらない。ただの食いしん坊である。 だって本当に非常食にしたいのなら、実際にそのために作られている食品を買ったほうがよっぽど役に立つ。

          心配性な私が偶然見つけたダイエット法

          猛暑に立ち向かうために

          今年の夏はどうやら猛暑らしい。ちなみに猛暑というのは気温が35℃を超える日が続くことで、40℃以上の場合は酷暑日と呼ばれるとのこと。 地球の環境がおかしくなっていることを大きな地震や災害級の雨などによって思い知らされる昨今。今のところまだ梅雨入りの季節だけど、夏が来たら一体どうなるのかと思って不安になる。 またパピコのようにしゃりしゃり系の氷菓のようなアイスを買いまくればいいかと考えていたら、「冷蔵庫が小さいから今年はそんなに買わないように」と既に母には釘を刺されてしまっ

          猛暑に立ち向かうために

          予知夢を授かったのはいいものの

          体調を崩してしまい、出かける予定もキャンセルして家で英気を養っている。けっこう寝たのにまだ眠い。だけどあまりにねむねむしていては夜型の生活になって困ることになるので頑張って起きているために頑張っている。 体力的に消耗しているからか、夢は見なかった。 昨日の朝起きた時に脳裏に残っていたのは、冷蔵庫の生ハムを食べようとしたら変な匂いがしたので「腐ってるよ、これ」と誰かに言う夢だった。 そして夕食になって私は突然ナポリタンを食べたくなり、賞味期限が多少切れたウインナーを使って

          予知夢を授かったのはいいものの

          ご近所さんのおすそわけに深く感謝した日

          「たけのこ、ついに頂いたわよ!」 そう言って母が息せき切って帰ってきたのは一週間ほど前のことだった。そのままわーわーと二人で手を取って喜んだ後、一気に冷静に戻って会議が始まった。 「何にする?」 「とりあえず定番のたけのこご飯に一票」 にやりとして私が呟くと、母も同じような表情をして頷いた。 「そうよね。あとは若竹汁?」 「それも外せないね」 「あとはー…」 二人で虚空を見上げて考え続ける。頂いたたけのこは既に茹でてあって、おそらくはそんなにもたない。そんな事情を踏

          ご近所さんのおすそわけに深く感謝した日

          マルゲリータくらいおいしい本を作れたらいいのに

          GWか…とのんびりゆったり過ごしている。特にきっちりと決めた予定もないので今日はひたすらぼーっとして過ごした。何かおいしいものを食べに行こうかとも思ったのだが、とりあえず面倒くさいが勝ってしまった。 こういう日があってもいいと思う。だって連休だし。 そのまま夜まで過ごそうと思っていたら、家族がお土産だと言ってピザを買ってきてくれた。最近人気のあるピザ屋さんのマルゲリータを手に入れたのだという。 マルゲリータ大好きな私は思わず飛び起きた。 とりあえずトースターで温めてか

          マルゲリータくらいおいしい本を作れたらいいのに

          自分を表現することって、とても素敵だ

          最近X(元Twitter)を久しぶりに読み専でやっているのだが、おすすめ欄を見ていて面白いことに気付いた。文字数を有料で長くできるようになったことで、長文を書くユーザーが増えていたのだ。 いくつか興味のあるものを見ているうちに表示されるようになったものがある。それはnoteで見るような形ではないが、どうやら短いエッセイのようなものだった。 エピソードがいくつかのツリーに重ねて続けられている。大体は5ポストくらいを連ねて終わっていることが多い。内容に詳しい状況描写などがほと

          自分を表現することって、とても素敵だ