Fyu

Writer/Editor 香水と焼き菓子とおうち晩酌が大好物。不定期更新。 日常のこ…

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Writer/Editor 香水と焼き菓子とおうち晩酌が大好物。不定期更新。 日常のことを中心にゆるゆる綴っていきます。

マガジン

  • 私と誰かとおかしの話

    不定期更新。私と誰かをつなぐお菓子についてのエピソードシリーズ。

  • 今日を肴に、今宵も一杯。

    不定期更新。日常のエピソードとその日の気分で選んだお酒と肴について徒然語るシリーズです。

最近の記事

脳みそが絞られている。

一昨日、更新頻度を落としますと言っておいて、二日休んでもう更新。 こんな感じで、がっつり休むわけじゃなく、自分の考えをまとめたくなった時はつらつらと書かせてもらえればと…。(言い訳) おかげで昨日から、本格的に宣伝会議賞の課題に向き合い始めた。 各課題の文章を見てとりあえず書いてみようとするが…。 うーん!薄っぺらい!(当たり前) 誰でも気軽に挑戦できるという手軽さはあるが、日本最大規模の公募広告賞。応募総数は60万点を超え、一次審査通過率でさえ、1%を切ることもある。「

    • 1ヶ月ほど更新頻度落とします。

      読んで字の如く。 ここ最近は毎日更新していましたが、毎年チャレンジしているキャッチコピーの公募「宣伝会議賞」に集中するため、1ヶ月ほど不定期更新にします。 昨年は、108本応募中一次審査通過2本だったので、今年は500本応募中一次審査通過5本を目標に頑張りたい…! なんなら二次審査も1本くらい通過して欲しい…!欲を言えば、三次審査くらいまで…!(強欲) 去年は、文字通り、寝ても覚めてもキャッチコピーのことばかり考えていました。 夢の中で出てきたキャッチコピーを、無理やり

      • 年に2回のパスタの日。

        我が家の男二人は米党だ。 もう圧倒的米派。 新米の時期なんか、先にご飯をよそって食卓に出していたら白米だけ先に完食している時もある。 「おかずないんかと思った。米だけでも全然いいよ」。さすがにそこまで鬼畜ではない。 ある時、いつも夫が買っている米を切らしてしまい、適当な米を買って出した時には、家に帰ってすぐ炊飯器から立ち昇る蒸気の匂いだけで「これ、いつもの米と違うよね」と言われた。 その後、米を買う時に見るべきポイント、米の洗い方、吸水についてみっちり教えられた。 海原雄

        • 食欲緊急事態宣言発令。

          ヤバいヤバい。 非常にヤバい。 これはヤバいぞ。 どのくらいヤバいかっていうと、出川哲郎も「ヤバいよヤバいよ」なんて言葉が出なくなるくらいヤバい。 ご は ん が う ま い … 。 いや、本当に死活問題。 春夏で減らした体脂肪率が、むくむくと素晴らしいカーブを描いて上へ上へと伸びていく。ええねんこの年になって成長期迎えんで。 毎年この時期になると、夏バテで縮こまっていた胃袋が「そろそろ自分の番!」とばかりに幅を利かせ、それまで飢餓状態だった身体は胃に入ってきた食べ物を

        脳みそが絞られている。

        マガジン

        • 私と誰かとおかしの話
          4本
        • 今日を肴に、今宵も一杯。
          7本

        記事

          ポジティブな言葉を使いたい。

          会社の後輩に誘われ、連休最終日は息子も連れてちょっといいハンバーグ屋さんへ。 注文してハンバーグが届くまでの間に、これからの会社リクルートの考え方だとか社内広報の展開について相談を受けた。 色々と破天荒なところがある後輩だが、会社に対する愛と熱意と行動力はすごい。 そうこうしていたら、店員さんが鉄板を持って颯爽とこちらのテーブルに近づいてきた。 鉄板でジュージューと音を立てるチーズハンバーグが前に置かれ、ナイフとフォークを手に取った瞬間、「先輩ってポジティブな言葉ばっか

          ポジティブな言葉を使いたい。

          翠と青紫の秋。

          「明日、ぶどう狩り行かんかて。行く?」 昨夜の夫の一言で、今日の予定は突然に決まった。同僚の方からのお誘いがあったらしい。 果物好きの息子は「ぶどう」と聞いて目を輝かせて「行く!行きたい!」とぴょんぴょん飛び跳ねる。 そういえば、息子といつか果物狩りに行きたい行きたいと思いつつ、まだ一度も行ったことがない。よし行こう。すぐ行こう。今日行こう。 同僚の方の家に着いた瞬間、息子は転がるように車を降り、あちらの子どもと熱烈な抱擁を交わしキャッキャとはしゃぎ倒す。 えらい仲良い

          翠と青紫の秋。

          顧問と夕闇とヨックモック。

          先日、仕事終わりに母校に行った。 今年に入って諸事情でちょこちょこ訪ねる機会が増えてきたが、私がいた頃から校舎も建て変わり、知らない先生方も増え、「懐かしいなぁ」と感じることはほとんどなくなった。 用事が終わった頃には、とっぷり日が暮れていた。 ふと、ある人が頭に思い浮かび、(まだいるかな?)と思いながら電話をかける。1回目のコールが鳴り終わる前に「はい。○○です」と、昔と変わらない声が聞こえてくる。 どこにいるかを確認し、今学校にいることを伝えると「おう。まだ学校にいる

          顧問と夕闇とヨックモック。

          ぞわぞわする言葉。

          「ほくほく窯出し焼き芋」 「とろ〜りチーズのイタリアンチキンソテー」 「ぷりぷり海老のトマトクリームパスタ ふわとろ半熟卵を添えて」… あぁーーーーーーー!!(悶絶) もうだめだ。鳥肌が止まらない。 食べ物に関する「擬音語」がどうにも苦手だ。 散々焼き菓子やお酒の記事を書いておいて今更ではあるが。今見返すと、できるだけそう言った表現を避けようとしている自分が感じられる。地上波で食レポしまくってるアナウンサーさんとか本当にすごい。 この仕事をしていると、細かなニュアンス

          ぞわぞわする言葉。

          「贈り物」の数だけ、貴方を考える。

          「贈り物」が好き。 贈るのもいただくのも、品物も選ぶ時間も好きだ。概念がもはや好き。 贈るタイミングが決まっている時は、早いうちから情報収集を始める。 この人は、確か和菓子が好きだったな。 あの人は、コーヒーよりも紅茶派だったはず。 その人は、いつもウイスキーを飲んでたな。 「あの人ならこんなものを喜んでくれるだろうな」と、悩みながら、ああでもないこれでもないとモノを選ぶ時間が好きなのだ。 
 特に、「手土産」を選ぶときなんかはもうワクワクが止まらない。スイーツ&お取

          「贈り物」の数だけ、貴方を考える。

          瞑色の三階。

          久々に残業した。 育休復帰してからと言うもの、夫が早上がりの日や、仕事がよっぽど忙しい時以外は基本的に日がまだ明るいうちに息子を保育園に迎えに行っている。 でも、お昼休みも休憩時間も返上して頑張ってみたけれど、どーーーーーーーーーーうしても今日は早く上がれそうになかった。 夫に、「今日遅くなりそうだから代わりに迎えに行ける?」と連絡を入れると、「頑張って終わらすわ」と返ってきた。よろしく頼む。 今朝、朝礼が終わった直後、まだ入社して間もない営業の子がやってきて、突如困り

          瞑色の三階。

          夫と火花とディアマンサブレ。

          つい最近、家のオーブンレンジが大きな火花を散らして以降、うんともすんとも言わなくなった。 人からいただいたもので製造年はなんと2004年。大往生だ。古かったけど、使い勝手は結構よかったのに…。 こうなってくると早急に買い換えなければいけない。 しかし、料理は好きだが、電化製品の性能なんかはさっぱり分からない。 今まで、「なんかデカくて頑丈そう」「ロボットっぽくてかっこいい」くらいのふわふわした感じで私が選んだPCや掃除機はいざ使ってみる段階になってから色々と問題点が見つか

          夫と火花とディアマンサブレ。

          「おにぎり」と「おむすび」。

          「おにぎり」と「おむすび」。 同じもののはずだけれど、文字や言葉から受ける印象はどこか違う。 実際には地域差によるもので、全国的には「おにぎり」、関東や東海道地方では「おむすび」と呼ぶ人が多いらしい。 「マック」と「マクド」みたいなものかな。違う。 個人的に言葉を話したり文章を書く時は、「おにぎり」を使うけれど、居酒屋なんかで見ていて心惹かれるのは「おむすび」の方。 勝手なイメージだが、おにぎりはしっかり角が立っていて、ギュッと固めで…男らしい感じがする。 あと、海苔

          「おにぎり」と「おむすび」。

          今日を肴に、今宵も一杯。⑦和風ポテトサラダ

          前回はこちら。 https://note.com/fyu529648/n/n0d1abc49a6f2 先日、ちょっといい粒マスタードをもらった。 なんでも、なんとか選手権のなんとか部門でなんとか最優秀賞を受賞したやつらしい。わからん。 つい最近、好きなブロガーが粒マスタードを推している漫画を見てから「粒マスタード欲」はMAX。グッドタイミングすぎる。 マスタード…。マスタードかぁ…!(大好物) 説明書に書いてある使用例を見ると、定番の厚切りベーコンやポトフに添えたり

          今日を肴に、今宵も一杯。⑦和風ポテトサラダ

          同じ窓から見てた空。

          成人式ぶりの小さな小さな同窓会。 たまに子育てや近況報告で動く女子三人のグループLINE内の「ぷち同窓会開かん?10人くらいで」という軽い一言から決まった。 確かに、成人式を最後に同窓会らしい同窓会はない。おまけにちょうどあれから十年だ。開催するにはうってつけ。 そうと決まれば、話は早い。 あれよあれよという間に開催日が決まり、友達から友達へ伝言ゲームのように参加者を募り、集まったのは十二人。 ダメ元で今は遠方にいる同級生達にも連絡すると、「今 飛行機予約したわ」との

          同じ窓から見てた空。

          「つくる」って、ワクワクする。

          空港や道の駅、本屋や文房具屋。 街中でふと、自分が関わった冊子や商品が目に止まることがある。 たまに他の人が手に取っているところを見ると、なんだかソワソワムズムズ。 「それ私が考えたんですよー!  私が生みの親でーす!  \ドンドコドン!ワッショイワッショイ!/」 と、心の中で思いながら遠目からチラチラ。 やっぱり何年経っても、自分が関わったものが人の心に引っかかる瞬間は見ていて胸がブワワッと逆立つような嬉しさがある。 今年に入って、街で見かけてから「これめちゃ

          「つくる」って、ワクワクする。

          差出人不明の置き土産。

          朝、会社に行くと私のデスクにチョコレートやら栗まんじゅうやらグミやらがででーんと置いてあった。 置き手紙などは特にない。 そうすると、まず浮かんでくる極めて当たり前の疑問。 (誰からだ、これ…?) 誰かのお土産? いや、それにしてはコンビニに普通に並んでいるラインナップすぎる。 強いていうなら、期間限定でつい最近発売したばかりの新作ばかりというくらいか。 みんなに配られてる? まだ1〜2人しか出勤していないフロアを見渡してみるが、私の机以外お菓子が置かれているところは

          差出人不明の置き土産。