マー君

普通の人、というよりは普通以下、中の下くらいの人です。社会的にも人間的にも、それくらい…

マー君

普通の人、というよりは普通以下、中の下くらいの人です。社会的にも人間的にも、それくらい。でも、生活レベルは中の上(当家比による)。 クリエーターとかITの人ではありません。ただのオヤジです。還暦はクリアしています。 作り話のタイトルは『 』です。 俳句初心者。俳号は緑 萃生。

マガジン

  • 日々の泡

    日々思いついたこと、考えたこと、害にも薬にもならない話をとりとめもなく書いています。

  • 物語のようなもの

    短いお話を思いついた時に書いています。確実に3分以内で読めます。カップ麺のできあがりを待ちながら。

  • 俳句幼稚園 ~弐~

    • 2,431本

    ⚜️各自note内で俳句を詠み、俳句幼稚園タグ付け&マガジン格納。⚜️【コメント欄は宝物】互いの句をコメント欄で鑑賞し高め合いましょう。(無理せず、自分のペースで) 投句時『意見(甘口・ふつう・辛口)希望』の書込みは任意。⚜️ 超初心者は、🔰マークを俳句につけて下さると有り難いです。🔰マーク基準 : これまでの投句数0〜30句程度(個人判断)🚫誹謗中傷等の発言や、一方的な意見押しつけ、相手の気持ちを推し量れない方には、マガジン退出、コメント自重をお願いすることがあります。 ⚜️退園時は、ご自身のアカウントで「マガジンから脱退する」ボタンを押下願います。⚜️《運営》白・なごみ・橘鶫・中岡はじめ・よねとも ・卯月紫乃 ⚜️責任者&問い合わせ先:卯月紫乃 ⚜️ヘダー画アポロ ラブ&ピース '23.11.

  • 俳句

    俳句を始めました。 ご指導よろしくお願いします。

  • 娘に渡せなかったノートから

    娘が幼い頃から、いつか娘に渡そうと思いついた言葉をノートに書き溜めていました。結局渡しそびれたまま,娘もまもなく30歳。せっかくなのでここで一つずつ公開していきます。うざい芸人も時には見たくなるように、うざい言葉に出会いたくなったら覗いてみてください。

最近の記事

  • 固定された記事

3周年。何がめでたい

多分、「何周年のバッジをいただきました」なんて言う記事にはもう辟易されていると思う。 お前が何周年だなんて知ったこっちゃねえ。 そう思われる方も多いだろう。 (僕は思いませんよ) 僕も、1周年目、2周年目と記事を書いてきた。 それが3年目になったからと言っても、何が変わるわけでもない。 去年の記事の2を3に入れ替えで読んでいただいても特に支障はない筈だ。 あと何年このnoteを続けられるかわからないが、そうだ、数字を入れ替えれば毎年使える、万年カレンダーならぬ万年記事でも考

    • 無くなった呼び声

      最近は、物を売りに来なくなった。 金魚売りの「きんぎょーや、きんぎょ」、納豆売りの「なっとー、なっとなっと」などは、話に聞くだけで、実際に見たことはない。 ほんとに幼い頃の記憶で、祖母が藁に包まれた納豆を手に誰かと話している光景があるが、もしかするとあれがそうだったのかもしれない。 その頃の京都に納豆売りがいたとしたならの話。 「ぱーぷー、ぱーぷー」とラッパを鳴らしながら豆腐を売り来ていたのは覚えている。 「ぱーぷー」が「とーふー」に聞こえた。 豆腐売りの、あれは軽トラだっ

      • あちらに行っても〜映画「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」

        シリーズものは、大体が一作目の評価がいちばん高くなる。 2作目、3作目もよかったけど、やっぱり1作目だよねー、と。 「ロッキー」しかり、「ダイ・ハード」しかり。 「ワイルド・スピード」や「ミッション・インポッシブル」にいたっては、その主旨が変わってきている。 しかし、あるのだ。 2作目も3作目も、1作目と変わらない、いやそれを越えていく映画が。 それが、「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」 今作が前2作と違うのは、アクションの量。 もともと、このシリーズはちさととまひろ

        • 『絶対色覚』 # シロクマ文芸部

          風の色が見えることは、病気ではありません。 何十万人か、何百万人にひとりか、正確な調査はなされていませんが、同じような人はいます。 絶対色覚というやつです。 ほら、絶対音感て知ってるでしょう。 どんな音も音階に変換することができる人。 中には、日常のすべての音が音階に聞こえて苦しむ人もいます。 同じように、空気が動けば色が見える。 そんな人がいるのです。 これは、治療することは不可能です。 世界はこんなものだと受け入れていただくしか。 お気持ちはよくわかります。 恐らく、あ

        • 固定された記事

        3周年。何がめでたい

        マガジン

        • 日々の泡
          432本
        • 物語のようなもの
          412本
        • 俳句幼稚園 ~弐~
          2,431本
        • 俳句
          166本
        • 娘に渡せなかったノートから
          100本

        記事

          あなたは真面目ですか

          今朝の読売新聞の「編集手帳」は、夏目漱石「こころ」の先生の言葉を引いて、石破茂氏にこう問いかけている。 「石破さん、あなたは本当に真面目なんですか」 真面目かどうかなんて、わからない。 今話題の兵庫県のあの人だって、真面目な人だと思って県民は投票したのだろう。 いや、本当に真面目な人なのかもしれない。 政治家になろうとする人なんて、みんな最初は真面目そうな顔をしている。 多分、みんな本気で自分は真面目だと思っているだろう。 僕だって、こう見えて(どう見えて?)、自分では

          あなたは真面目ですか

          映画「ビートルジュース ビートルジュース」を見た後の、妻との語らいの時間です。

          映画「ビートルジュース ビートルジュース」を見た後の、妻との語らいの時間です。

          マンション管理会社の愚痴を聞く

          先日、僕が清掃員として働いているマンションの管理会社の人と話す機会があった。 僕もその管理会社の社員ではあるわけだけれども、普段は自宅とマンションを直行直帰なので顔を合わせることはない。 総戸数約230個のマンションで築50年は経過している。 この8月にこれまで50年任せてきた管理会社から今の会社に変更になった。 費用の問題で、とてもこれまでの会社ではやっていけなくなり、安く請け負ってくれるところを探したらしい。 そのために、僕も現場はそのままで転職という形になった。 なん

          マンション管理会社の愚痴を聞く

          今日からじゃない、明日からの生き方

          人生があるとすれば、それは過去の積み重ねだ。 どこにあるかといえば、それは自分の頭の中しかない。 自分の頭の中のことではあるけれども、それは変えられない。 将来、認知症にでもなって新しい記憶を持つようになれば別だけれども。 その過去の全てに満足している人は少ないだろう。 少なくとも、僕はそうだ。 むしろ、後悔することの方が多い。 でも、どれだけ悔やもうとも、それはもう変えられない。 やり直すこともできない。 人生をやり直すとよく言うが、過去を帳消しにはできない。 もちろん、

          今日からじゃない、明日からの生き方

          鉄柱のまだ冷えきらず秋彼岸 碧萃生 秋分がきて、朝晩はようやくエアコンなしで過ごせるようになりました。 とは言え、最高温度はまだ30度前後。 少し前なら真夏の気温。 鉄柱、なんの鉄柱やねん。 お近くの鉄柱でお確かめください。

          鉄柱のまだ冷えきらず秋彼岸 碧萃生 秋分がきて、朝晩はようやくエアコンなしで過ごせるようになりました。 とは言え、最高温度はまだ30度前後。 少し前なら真夏の気温。 鉄柱、なんの鉄柱やねん。 お近くの鉄柱でお確かめください。

          今日は、俳句結社と他の団体との、合同ミニ旅行でした。 手前はいちめんの、蕎麦の花です。

          今日は、俳句結社と他の団体との、合同ミニ旅行でした。 手前はいちめんの、蕎麦の花です。

          『パステル』 # シロクマ文芸部

          月の色がこんな色だって誰がきめたのだろう。 淡いクリーム色のような、それよりも少し濃くて、でも、黄色じゃない。 彼女は、一本のパステルを取り出した。 周囲を包む紙に、小さく「月の色」と印刷されている。 窓を開けると、真っ暗な空が広がっている。 月の色のパステルで、丸く円を描く。 その円の中を丁寧に指で塗り潰す。 もちろん、空には何も残らない。 でも、月の色の丸い残像だけは残った。 かつて月があったと言われるあたりに。 確かに、この色がいちばん合っているような気がした。 彼

          『パステル』 # シロクマ文芸部

          秋の蝶二頭越え行く高瀬川 碧萃生 とりあえず京都の地名入れときゃ俳句らしくはなります。 これから句会です。

          秋の蝶二頭越え行く高瀬川 碧萃生 とりあえず京都の地名入れときゃ俳句らしくはなります。 これから句会です。

          今日は近くにできた新しいモールに行ってランチの後、くつとカバンを買ってもらいました マル

          今日は近くにできた新しいモールに行ってランチの後、くつとカバンを買ってもらいました マル

          『神様だって観たいのよ』

          武田君の出勤が早くなった。 毎日、毎日少しずつ早くなっている。 仕事も早い。 やるべきことはテキパキとこなしている。 来週までにと依頼した企画書は、週の半ばには出来上がっている。 動作も早い。 社内をいつも早足で、忙しそうに歩き回っている 昼休みも半分くらいで戻ってくる。 「武田君、少しはゆっくりしたらどうだい」 心配した上司が声をかれると、 「ボクハフツウナンデスケレドモ、ミナサン△□※※■▶︎※…」 最後は早口でうまく聞き取れなかった。 定時までには、仕事を片付けて帰って

          『神様だって観たいのよ』

          本を読まない世界

          本「読まない」急増6割 こんな見出しが、今朝の読売新聞一面にある。 月に一冊も本を読まないと答えた人の割合が63.6%、前回の2018年度の47.3%から15.3%上昇した。 ここで言う本には漫画や雑誌は含まれていない。 しかし、本の売り上げそのものはどうなのだろうか。 町の本屋さんだけでなく、大型書店も閉店の話をよく聞くが、それは本の売り上げよりも、Amazonなどの通販や電子書籍の影響の方が大きいのだろう。 最近は、いわゆる鈍器本と呼ばれるような分厚い本が増えている。

          本を読まない世界

          「頑張れ」は嫌ですか

          「頑張れ」はパワハラになる。 そんなことが言われだしたのは、いつ頃からだろうか。 鬱病の人に対しての「頑張れ」が禁句だとは、僕もそれに近い病でもあったので、知っていた。 鬱病の人は、心の中では常に頑張っているから、その上に「頑張れ」と言われると、こんなに頑張っているのに、まだダメなのかと思ってしまう。 確か、そんなことだったと思う。 そのことが、だんだんと職場や日常にまで広められてきたのだろうか。 もちろん、本人がパワハラだと思っていることを、敢えて言う必要はない。 しかし

          「頑張れ」は嫌ですか