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彼岸花 燃ゆる赤葉に 夏の夢

うすのろ日記 2024.10.1 (火) びっくりするほどの暑さ。 10月に入ったら… 『涼しくて思わず靴下を履く、カーディガンを羽織る。ベランダに出て枯れ草の掃除をして、ふと冬物のパジャマでも買いに行こうかと考える』 などという日記を書きたいものだと思っていた。 そんなものなにもないことを思い知らさせれる。 部屋中のカレンダーを10月分に入れ替えながら、「あんたたち、どうしちゃったのさ〜」と言葉をかけるように独りごとを言う。 天気予報のお知らせメールからは、「引き続き熱中

猫を助ける会社が、無事に3歳になりまして。

今日が決算日であることに、朝イチで届いた税理士からの連絡で気づいた。 そうか、3年経ったのか。 3年も経ってしまったのか、というほうが本音かもしれない。 いま読み返しても新鮮なこの記事から3年。ぼくはなにが変わっただろうか?なにを変えられただろうか? ”ぼく”から”ぼくら”になった大きな変化といえば、社員が増えたこと。まだたったの2人だけど、毎日一緒に頑張れる仲間がいることは、存外心強く、何倍ものエネルギーをもらうことを学びました。 インターンとして2年ほど働いてく

まず最初の一歩をはじめられたら

こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「人が成長するには結局“やる”を経験しないとダメなんだよね」 ある経営者の方がそんな話をしてくれました。 その経営者さんの会社では、これまで時間をかけて社員教育に力を注いできたことで徐々に社員さんが成長して経営者の方がイメージしている状態に近づいてはきているようですが、曰く「まだまだなんであと何年かはかかるかなぁ」という状態だと認識しているとのことでした。 そんな中で最近の課題としては、40代~50代の“中間管理職

自分のための【note】の歩き方

noteは街に例えられる。 色んなクリエイターが集まる街。 noteの歩き方に ルールは無い。 けれどnoteを楽しむための 歩き方はある。 “自分のための”noteの歩き方。 noteを始めたとき、 「自分探し」をしたいと思っていた。 自分探し、なんて言葉にすると 仰々しくて恥ずかしいけど。 自分の興味のあることを書き、 自分の作ったものを紹介した。 誰も読む人はいなかったけど、 自分で読んで、自分でスキを押した。 noteのユーザーは【クリエイター】と 呼

やっぱり青春っていい。

昨日は久しぶりに眠れなかった。 ここ数ヶ月はぐっすり眠れる日が続いていて、夜中目覚めることも少なかったのに。 原因は、考えてもどうしようもないことをぐるぐる考えてしまっていたからだろう。 自分や相手の過去の言葉、これから話すであろう予測できる未来の言葉。 それらにぐるぐる巻きにされて身動き取れない状態だった。考えてもどうにもならないのに、頭の中が全然おやすみモードになってくれない。 noteにそのモヤモヤを書いてもいいんだけど、今はそういう気分じゃない。 ので、読書感想

「ねこかもしれない」 おちていくぼくのかんじょうについて

ブんブんはオトコノコなので、何にでも興味津々で、いたずらもたくさんします。 わたしが触ってほしくないものほど、よけいに魅力的にみえるようです。 あんまりダメダメ言いたくないのですが、つい言ってしまいます。 でもブんブんはいたずらするとおかーさんがかまってくれるって思ってるみたいで、叱られてる間もゴロゴロいってます。 どこまでもハッピーボーイです。

9月の終息、風流がなさすぎて侘しくなる

うすのろ日記 2024.9.30(月)  late September 月末だ。 と言っても何も私の中では特別なことは何もない。 いつもと同じ月曜日というだけのことだ。 今日から新いNHK朝ドラが始まったが、今回は見ないことにしたので、15分間のフリータイムができた。さて何をしようかと考えて、玄関掃除をすることにした。私は2024年に入った時に『今年は毎朝玄関掃除をしよう』と決めていたが、朝ドラを見ている時は夫が出勤するタイミングでささっと手抜きで掃除することが多かった。こ

秋の、日曜日の。

気付いたら、9月も終わり…。 新しい環境に入って、1ヵ月。 ふと我に返ると。 なんとかひとつ、階段をのぼれたような、そんな気がしなくもない。 あ、がんばらなくても笑ってる私、いる。 いや…あらためて、これはなかなかすごいことだ、と思う。 同じ方向を見て集まっている仲間がいるということの、すごさ。 ここにそのこだわりがあるからこそ、自分の居場所だと感じられるし、新しいチャレンジを持ちかけてみよう、と思うことができる。 ひとつ、ひとつ、育てていく。 今日も家に帰ると眠気に勝

優しいも厳しいも大事かもしれないけれど

こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「それは少し厳しすぎるような気がしますが…」 人の話を聞かせてもらっている中で、そう感じることが時々あります。 それは、たいていが組織のマネジメントに関わる人達が“他者について”の話をしている中で遭遇するタイミングが多くあります。 例えば、「彼の実力だったら今任せてるコトなんてもっとしっかりやれるはずなのに」とか「これくらい出来ないのは取り組みが甘いから」とか「これくらいはサポートが無くてもやってくれるようじゃない

仕方のないことばっかりなのも仕方ない

こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「組織の中でその人がどんな“役割”を担っているかで“視座の高さ”が変わってきてしまうのは、どうしたって仕方のないことなんじゃないかと思っています」 仕事として“他社のサポート”に関わらせてもらっている中で、こんな話を数えきれないくらいしています。 この話を他者に向けてする際に僕自身が言っているように、“視座の高さの違い”というのは“その人”が「“どこ”にいるのか?」や「“なに”をしているのか?」によって変わってしまう

そんなことでだましゃしないよいやだねぇ

こんにちは。 株式会社プロタゴワークスあかねです。 「とても忙しいということなので、今抱えている“やらなきゃいけないこと”や“やるべきこと”を全部書き出してみてください」 これまでに「忙しくて~」ということで仕事に大なり小なり混乱をきたしてしまっている人に向けて、こんなことを伝えて実際に書き出してみてもらったことが何度もありました。 ただ、実際に書き出してみてもらうと当初本人が「忙しくて~」と話してくれていた様子とは裏腹に、少ないと1つか2つ、多くても数個程度の項目を

祖父母宅とのお別れに際し。

来月、祖父母宅(母の生まれ育った家)を壊して更地にすることになった。戦後に建てたという、とても古い家だ。祖父母が亡くなり、空き家になってから久しい。 前から決まっていたことだけれども、いざ近付くと本当に寂しい。私ですらそうだから、母や叔父はもっとずっと寂しいだろうと思う。 先日、仏壇の魂抜き(遷座法要と言うらしい)のために親戚で集まり、最後に祖父母宅にお別れする事ができた。 遺品を見たり、写真を撮ったりしていると、祖父母のこと、祖父母宅で過ごした日々が、たくさん思い出さ