無料会員登録/ログイン
閉じる
携帯電話会社の提供IDはこちら
食べログ
いぬお家のレストランガイド
メッセージを送る
いぬお 認証済
この口コミは、いぬおさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する
1回
夜の点数：4.5
2014/04 訪問
お風呂に入った後は
奈良国立博物館で、鎌倉の武家のみやこ 鎌倉の仏像 －迫真とエキゾチシズム－を見終わったいぬおは、夕飯の店を物色しにまちを徘徊しました。まだ５時ぐらいであったので、ふと汗でも流そうと、近鉄奈良駅からすぐの大西の湯にはいりました。ここは貸タオルもあるので、手ぶらでも大丈夫です。石鹸を買って、頭の先からしっぽの先まですっきりとしたいぬおは、東向商店街北を北に少し行ったところにご飯やさんが集まっている場所に来ました。目に入ったのは中華料理さんと、マグロ屋さん、居酒屋さんなどが並んでいます。反対側のビルの奥まったところに洋食屋さんがありました。お昼がふじ門製麺でラーメンを食べたし、いぬこがいると行くことのない洋食屋さんに行くことにしました。扉を開けると、お店の中には誰もいませんでした。お店の左側奥の席に座りましたが、だれも出てきませんでした。いぬおはお店の奥に行ってみると、白髪のおじさんが臥せっていたので声をかけました。おじさんが上げた顔はアルムおんじ風でしたが、ヨーゼフはいませんでした。いぬおはすかささず、入口に止めてあった自転車のかごに洗濯ばさみに挟んで留めてあったあった写真のハンバーグ定食を一つと注文をしました。いぬおが席に戻ると、おじさんは白い半そでシャツに７分丈の紺色のジャージ姿で、水を持ってきてくれました。新聞をポストにとりに来た、いなかのおじいさんといういでたちです。後姿のジャージには、どこかで野球をやってスライディングでもしたのでしょうか白い粉がついています。（本当は、小麦粉かなんかがついていたようです。）そうこうするうちに、まず最初にサラダが出てきました。さっきは、どこかの怪しいお年寄り風でしたが、今度は、腰から下に白いエプロンをしていて、料理人風になっていました。暖色系の野菜が入っていなくていろどりはなく、フレンチドレッシングがかかっています。見た目はちょっとさえないのですが、たべてみるとちょっとした感動に襲われます。ドレッシングは酸味がおさえられたとても丁寧に作られているようで、特別変わった材料なんかは使える種類のものでもないのですが、今までたべたなかでも一番ではないかと思うほどのものでした。続いて、ハンバーグとごはんがやってきました。実はハンバーグにはごはんかパンがつくのですが、いぬおは、なにも言わなかったので、日本風のいぬに見えたのかご飯を持ってきてくれたようです。そういえば、いぬおの後に入ってきた２人の女性には何も言わず、パンとごはんを出していたところを見るとハンバーグをたのむ白っぽい常連の犬がいるのかもしれません。さてさてハンバーグをお箸で一口分切りました。しかし肉汁はそんなに出てきません。おやっと思いつつ口に運んでみます。肉の香りが口中に広がります。最近のハンバーグは脂を練りこんで肉汁ブシャーとなるハンバーグが多い中、そういうごまかしがありません。そとはカリッと中はほわふわっと、寿司のシャリのにぎりに通じる感じです。脂でハンバーグの味を出しているわけではないので、肉とパン粉の味がしっかりですが柔らかくしてきます。ソースはちょっと名古屋のあんかけパスタのソースに少し似ていて、少しスパイシーで肉の味を引き立てているデミグラスソースです。付け合せは、きのこ、マッシュポテト、コンソメで煮たキャベツと人参です。きのこも、芯まで火が通っているのですがシャキッとしていて、中華のおいしい店でコークスで鍋を炙っているようなところと似ていて、一気に高温で炒めたようです。マッシュポテトはフライパンで牛カツみたいにあげたのではないかと思います。普通はこんなのはおいしくないのですが、外はカリッと中はねっとりしていてお菓子のような味わいがあります。ほかの付け合せも手抜きがありません。最後に出てきたミニコーヒーも酸味がありおいしくいただけました。ごはんを食べつつ、IPADで食べログの記事を読んでいると、店内で大きな声でお話しするとマスターに怒られるようです。まあ、いぬおの場合、今回は一匹でしたし、テレビのコマーシャルみたいにいつも口パクのアフレコ（？）ですからその心配はありませんでしたが、奈良女子大生のウェイトレスさんがいなかったのは残念でした。税込で1000円というのもとても良心的です。ごちそうさまと代金を渡し、ぺこりとお辞儀をしたいぬおは、たまうさぎのきなこだんごを買いに近鉄駅にむかうのでした。（なんと売り切れていました。）
2014/08/05 更新
エリアから探す
開く
このエリアを地図で見る
ジャンルから探す
指定なし
ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
奈良国立博物館で、鎌倉の武家のみやこ 鎌倉の仏像 －迫真とエキゾチシズム－
を見終わったいぬおは、夕飯の店を物色しにまちを徘徊しました。
まだ５時ぐらいであったので、ふと汗でも流そうと、
近鉄奈良駅からすぐの大西の湯にはいりました。
ここは貸タオルもあるので、手ぶらでも大丈夫です。
石鹸を買って、頭の先からしっぽの先まですっきりとしたいぬおは、
東向商店街北を北に少し行ったところにご飯やさんが
集まっている場所に来ました。
目に入ったのは中華料理さんと、マグロ屋さん、居酒屋さんなどが
並んでいます。
反対側のビルの奥まったところに洋食屋さんがありました。
お昼がふじ門製麺でラーメンを食べたし、
いぬこがいると行くことのない洋食屋さんに行くことにしました。
扉を開けると、お店の中には誰もいませんでした。
お店の左側奥の席に座りましたが、だれも出てきませんでした。
いぬおはお店の奥に行ってみると、白髪のおじさんが臥せっていたので
声をかけました。おじさんが上げた顔はアルムおんじ風でしたが、
ヨーゼフはいませんでした。いぬおはすかささず、
入口に止めてあった自転車のかごに洗濯ばさみに
挟んで留めてあったあった写真のハンバーグ定食を一つと注文をしました。
いぬおが席に戻ると、おじさんは白い半そでシャツに７分丈の紺色のジャージ姿で、
水を持ってきてくれました。新聞をポストにとりに来た、
いなかのおじいさんといういでたちです。
後姿のジャージには、どこかで野球をやってスライディング
でもしたのでしょうか白い粉がついています。
（本当は、小麦粉かなんかがついていたようです。）
そうこうするうちに、まず最初にサラダが出てきました。
さっきは、どこかの怪しいお年寄り風でしたが、
今度は、腰から下に白いエプロンをしていて、料理人風になっていました。
暖色系の野菜が入っていなくていろどりはなく、
フレンチドレッシングがかかっています。
見た目はちょっとさえないのですが、
たべてみるとちょっとした感動に襲われます。
ドレッシングは酸味がおさえられたとても丁寧に作られているようで、
特別変わった材料なんかは使える種類のものでもないのですが、
今までたべたなかでも一番ではないかと思うほどのものでした。
続いて、ハンバーグとごはんがやってきました。
実はハンバーグにはごはんかパンがつくのですが、
いぬおは、なにも言わなかったので、
日本風のいぬに見えたのかご飯を持ってきてくれたようです。
そういえば、いぬおの後に入ってきた２人の女性には何も言わず、
パンとごはんを出していたところを見ると
ハンバーグをたのむ白っぽい常連の犬がいるのかもしれません。
さてさてハンバーグをお箸で一口分切りました。
しかし肉汁はそんなに出てきません。
おやっと思いつつ口に運んでみます。
肉の香りが口中に広がります。
最近のハンバーグは脂を練りこんで肉汁ブシャーと
なるハンバーグが多い中、そういうごまかしがありません。
そとはカリッと中はほわふわっと、
寿司のシャリのにぎりに通じる感じです。
脂でハンバーグの味を出しているわけではないので、
肉とパン粉の味がしっかりですが柔らかくしてきます。
ソースはちょっと名古屋のあんかけパスタのソースに少し似ていて、
少しスパイシーで肉の味を引き立てているデミグラスソースです。
付け合せは、きのこ、マッシュポテト、
コンソメで煮たキャベツと人参です。
きのこも、芯まで火が通っているのですが
シャキッとしていて、中華のおいしい店でコークスで
鍋を炙っているようなところと似ていて、
一気に高温で炒めたようです。
マッシュポテトはフライパンで牛カツみたいに
あげたのではないかと思います。
普通はこんなのはおいしくないのですが、
外はカリッと中はねっとりしていて
お菓子のような味わいがあります。
ほかの付け合せも手抜きがありません。
最後に出てきたミニコーヒーも酸味があり
おいしくいただけました。
ごはんを食べつつ、IPADで食べログの記事を読んでいると、
店内で大きな声でお話しするとマスターに怒られるようです。
まあ、いぬおの場合、今回は一匹でしたし、
テレビのコマーシャルみたいにいつも口パクの
アフレコ（？）ですからその心配はありませんでしたが、
奈良女子大生のウェイトレスさんがいなかったのは残念でした。
税込で1000円というのもとても良心的です。
ごちそうさまと代金を渡し、ぺこりとお辞儀をしたいぬおは、
たまうさぎのきなこだんごを買いに近鉄駅にむかうのでした。
（なんと売り切れていました。）