せんげん台駅
せんげん台駅(せんげんだいえき)は、埼玉県越谷市千間台東一丁目にある、東武鉄道伊勢崎線の駅である。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。駅番号はTS 24。
せんげん台駅 | |
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西口の駅ビル「トスカ」(2012年8月) | |
せんげんだい Sengendai | |
◄TS 23 大袋 (1.3 km) (1.3 km) 武里 TS 25► | |
所在地 | 埼玉県越谷市千間台東一丁目62-1 |
駅番号 | TS24 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■伊勢崎線(東武スカイツリーライン) |
キロ程 | 29.8 km(浅草起点) |
電報略号 | セタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
42,937人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1967年(昭和42年)4月15日 |
せんげん台駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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年表
駅構造
島式ホーム2面4線を有する地上駅である。内側2線が本線、外側が待避線であり、1・2番ホームが上り、3・4番ホームが下りとなっている。橋上駅舎を有しており、当該橋上駅舎は開業時からのものを供用している。西口は駅ビル「トスカ」と直結している。
2010年(平成22年)12月20日より、発車メロディが導入された。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | 東武スカイツリーライン | 上り | 新越谷・北千住・とうきょうスカイツリー・浅草・ 日比谷線 中目黒・ 半蔵門線 渋谷・ 東急田園都市線 中央林間方面 |
3・4 | 下り | 春日部・東武動物公園・ 伊勢崎線 久喜・ 日光線 南栗橋・ 東武アーバンパークライン 大宮・野田市方面 |
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
- 当駅にて準急・区間準急・普通が急行・区間急行を待避する場合が多い[3][4]。現行ダイヤでは2本連続待避するケースが見られ[4][5]、特急と合わせて3本連続待避する列車もある。また、過去には急行と区間急行が特急を待避することもあった。
- トイレは改札階に設置されている。2000年頃までは各ホームの階段下に設置されていた。
- 日比谷線直通では、2020年6月6日に有料座席指定列車「THライナー」の運転を開始し、当駅も停車駅となる。なお当駅では朝の恵比寿行きが乗車のみ、夕方以降の久喜行きは降車のみ取り扱いとなり、東武スカイツリーライン・伊勢崎線内のみの乗車はできないので注意されたい[6]。
バリアフリー対応
利用状況
2020年度の一日平均乗降人員は42,937人である[7]。伊勢崎線の駅では西新井駅に次ぐ第8位である。
開業以降の一日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 一日平均 乗降人員[9] |
一日平均 乗車人員[10][11] |
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[12] 1967年(昭和42年) | 3,978 | |
1968年(昭和43年) | 5,356 | |
1969年(昭和44年) | 5,900 | |
1970年(昭和45年) | 13,542 | 6,771 |
1971年(昭和46年) | 7,670 | |
1972年(昭和47年) | 9,315 | |
1973年(昭和48年) | 9,650 | |
1974年(昭和49年) | 10,284 | |
1975年(昭和50年) | 21,782 | 10,891 |
1976年(昭和51年) | 11,481 | |
1977年(昭和52年) | 12,963 | |
1978年(昭和53年) | 14,227 | |
1979年(昭和54年) | 15,859 | |
1980年(昭和55年) | 34,353 | 17,176 |
1981年(昭和56年) | 18,465 | |
1982年(昭和57年) | 19,523 | |
1983年(昭和58年) | 21,246 | |
1984年(昭和59年) | 23,159 | |
1985年(昭和60年) | 49,230 | 24,615 |
1986年(昭和61年) | 26,870 | |
1987年(昭和62年) | 28,656 | |
1988年(昭和63年) | 30,495 | |
1989年(平成元年) | 31,209 | |
1990年(平成 | 2年)65,402 | 32,408 |
1991年(平成 | 3年)33,204 | |
1992年(平成 | 4年)33,723 | |
1993年(平成 | 5年)33,860 | |
1994年(平成 | 6年)33,665 | |
1995年(平成 | 7年)33,724 | |
1996年(平成 | 8年)33,249 | |
1997年(平成 | 9年)32,668 | |
1998年(平成10年) | 62,758 | 32,361 |
1999年(平成11年) | 62,195 | 32,081 |
2000年(平成12年) | 62,176 | 32,056 |
2001年(平成13年) | 62,877 | 31,787 |
2002年(平成14年) | 62,140 | 31,377 |
2003年(平成15年) | 61,724 | 31,153 |
2004年(平成16年) | 61,406 | 31,003 |
2005年(平成17年) | 61,401 | 31,008 |
2006年(平成18年) | 61,641 | 31,115 |
2007年(平成19年) | 62,320 | 31,487 |
2008年(平成20年) | 62,373 | 31,425 |
2009年(平成21年) | 61,261 | 30,282 |
2010年(平成22年) | 60,497 | 30,398 |
2011年(平成23年) | 60,318 | 30,084 |
2012年(平成24年) | 60,821 | 30,324 |
2013年(平成25年) | 61,520 | 30,662 |
2014年(平成26年) | 60,103 | 29,982 |
2015年(平成27年) | 60,147 | 30,013 |
2016年(平成28年) | 59,754 | 29,937 |
2017年(平成29年) | 59,513 | 29,793 |
2018年(平成30年) | 58,651 | 29,349 |
2019年(令和元年) | 57,414 | 28,720 |
2020年(令和 | 2年)42,937 |
増大する乗降人員と放置自転車
当駅周辺の放置自転車の台数は、1985年(昭和60年)10月 - 11月の調査で5,019台を記録し、日本一放置自転車が多い駅となった[13]。特に、駐輪場の整備が不十分であった東口の放置自転車は3,490台にもなった。武里団地への玄関口となる西口は2,000台が収容できる市営駐輪場が設けられていたものの、土地区画整理事業によって住宅やマンションが急ピッチで建設され、それに伴う地区人口や乗降人員の増加に耐えられず、自転車を収容しきれていない状況が続いていた。準急停車駅であり、駅勢圏が広かったことも放置自転車の増加に拍車をかけた。
増大する放置自転車を受けて、1987年(昭和62年)6月にせんげん台駅東口が放置自転車整理区域に指定され[14]、駐輪場の整備や自治会等による駐輪場の誘導を行ったことにより、放置自転車の台数は減少した。
駅周辺
公共施設
- 越谷市立児童館コスモス
- 桜井交流館
- 桜井地区センター・公民館「あすぱる」
- 千間台記念会館
医療機関
- 慶和病院
- 順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院
- 東都春日部病院
学校
- 越谷市立桜井小学校
- 越谷市立新方小学校
- 越谷市立大袋北小学校
- 越谷市立弥栄小学校
- 越谷市立千間台小学校
- 越谷市立千間台中学校
- 越谷市立北中学校
- 埼玉県立越谷北高等学校
- 獨協埼玉中学校・高等学校
- 埼玉県立越谷特別支援学校
- 埼玉県立大学
店舗
- せんげん台トスカ(駅ビル)
- TOBU食鮮市場せんげん台店
- イオンせんげん台店
- ビッグエー越谷千間台西店
- スーパーバリュー春日部武里店
- セキチューせんげん台西店
- コスモス薬品せんげん台店
- 業務スーパーせんげん台店
- ジャパンミート越谷店
- セブンタウンせんげん台
- 千間堀商店街
- せんげん台西口商店街
郵便局
- 越谷千間台東郵便局
- 越谷千間台西郵便局
金融機関
路線バス
東口
乗り場 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
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1 | 赤沼・新開橋 | 大正大学入口 | 茨急バス | |
赤沼 | まつぶし緑の丘公園 | |||
2 | 下間久里 | 老人福祉センター | ||
3 | 大泊・山谷 | せんげん台駅(循環) | ||
大泊・赤沼 | まつぶし緑の丘公園 松伏町役場 |
ジャパンタローズ(タローズバス)の越谷市立病院方面、松伏町方面、上間久里循環は2018年(平成30年)7月1日付で休止[15][16][17]。
西口
乗り場 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 団地センター | 武里駅西口 | 朝日バス | |
団地センター・みどり住宅 | ウイングハット春日部 | |||
2 | 大道・大袋分署前 | 大袋駅西口 | ||
3 | (直行) | 獨協埼玉中高 | ||
しらこばと水上公園 | プール営業日のみ運行 | |||
4 | 千間台西四丁目 | 埼玉県立大学 |
駅名の由来
当駅の北側を流れる一級河川・新方川(にいがたがわ)の古称・俗称である「千間堀」(せんげんぼり)に由来する。ただし、地名は「千間台」と漢字表記であるのに対して、駅名は「せんげん台」と台以外はひらがな表記である。
隣の駅
- 東武鉄道
- 東武スカイツリーライン
- ■特急「アーバンパークライナー」(下りのみ)・□THライナー停車駅(久喜行きは降車のみ、恵比寿行きは乗車のみの取扱い)
※当駅から下り列車の特急「アーバンパークライナー」に乗車する場合、乗車券のみで利用できる。
脚注
- ^ “Wayback Machine”. web.archive.org (2013年2月28日). 2020年4月14日閲覧。
- ^ “2017年4月21日(金)ダイヤ改正を実施! 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・東武アーバンパークライン 【特急列車概要】” (PDF). 東武鉄道 (2017年1月18日). 2017年1月20日閲覧。
- ^ “せんげん台 | 東武伊勢崎線 | 伊勢崎方面 時刻表 - NAVITIME”. web.archive.org (2020年4月14日). 2020年4月14日閲覧。
- ^ a b “せんげん台 | 東武伊勢崎線 | 伊勢崎方面 時刻表 - NAVITIME”. www.navitime.co.jp. 2020年4月14日閲覧。
- ^ “東武伊勢崎線[スカイツリーライン(東武動物公園07:12発 中目黒行)の停車駅/時刻表]”. web.archive.org (2020年4月14日). 2020年4月14日閲覧。
- ^ [1]
- ^ 駅情報(乗降人員) - 東武鉄道
- ^ 埼玉県統計年鑑
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 越谷市統計年報 - 越谷市
- ^ 統計データでみる50年 Archived 2017年8月3日, at the Wayback Machine. - 越谷市
- ^ 1967年4月15日開業。開業日から翌年3月31日までの計352日間を集計したデータ。
- ^ 広報こしがや 昭和61年6月1日号 (PDF) - 越谷市
- ^ 越谷の歴史 年表(昭和60年~平成6年) - 越谷市
- ^ “公示 18C1号、18C2号” (PDF). 関東運輸局 (2018年2月1日). 2018年7月8日閲覧。
- ^ “「浦和美園線」「市立病院線」「大杉公園通り線」路線の休止について” (PDF). ジャパンタローズ (2018年5月1日). 2018年7月8日閲覧。
- ^ “株式会社ジャパンタローズが運行するバス路線の休止について”. 越谷市 (2018年5月2日). 2018年7月8日閲覧。
関連項目
外部リンク
- せんげん台駅(駅情報) - 東武鉄道