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:各単語の定義も参照されたい : [[神]]、[[女神]]、[[仏]]、[[神話]]、[[宗教]]、[[聖典]]、[[世界の宗教]]。
:各単語の定義も参照されたい : [[神]]、[[女神]]、[[仏]]、[[神話]]、[[宗教]]、[[聖典]]、[[世界の宗教]]。


== 中近東 ==
== 中近東 ==
=== アブラハムの宗教 ===
=== アブラハムの宗教 ===


[[ユダヤ教]]、[[キリスト教]]、[[イスラム教]]は、同じ神を信じている。しかし、ユダヤ教徒とイスラム教徒は神を、厳格な[[唯一神教]]的な語として思い浮かべるのに対して、ほとんどのキリスト教徒の神は[[三位一体]]として存在すると信じている。
[[ユダヤ教]]、[[キリスト教]]、[[イスラム教]]は、同じ神を信じている。しかし、ユダヤ教徒とイスラム教徒は神を、厳格な[[唯一神教]]的な語として思い浮かべるのに対して、ほとんどのキリスト教徒の神は[[三位一体]]として存在すると信じている。


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==== その他 ====
==== その他 ====
二つの小宗教は[[アブラハムの宗教]]のどの区分にもまったく該当しない。[[ラスタファリ運動]]は[[ヤハ|ジャー]]を崇拝し、[[バハイ教]]もユダヤ教、キリスト教、イスラム教と同じ神を崇拝する。
二つの小宗教は[[アブラハムの宗教]]のどの区分にもまったく該当しない。[[ラスタファリ運動]]は[[ヤハ|ジャー]]を崇拝し、[[バハイ教]]もユダヤ教、キリスト教、イスラム教と同じ神を崇拝する。
アラーイエスヤハウェ中野太郎釈迦キリストリンテンノウ輪転王…syaka iesikirisutonakanotarou


=== エジプト神話の神々 ===
=== エジプト神話の神々 ===
[[エジプト神話]]の神々は実在の動物と関連する姿をとることが多い。例えば、アヌビスは[[人]]の体を持つが、頭は[[イヌ]]である。
[[エジプト神話]]の神々は実在の動物と関連する姿をとることが多い。例えば、アヌビスは[[人間|人]]の体を持つが、頭は[[イヌ]]である。
* [[アトゥム]] - 創造神の一柱。
* [[アトゥム]] - 創造神の一柱。
* [[アテン]] - 太陽の光の化身。
* [[アテン]] - 太陽の光の化身。
* [[アヌビス]] - 冥界の神。リコポリスの守護神。
* [[アヌビス]] - 冥界の神。ミイラ作りの神。リコポリスの守護神。
* [[アペプ]] - 闇と混沌の象徴。
* [[アペプ]] - 闇と混沌の象徴。
* [[アメン]] - 雄羊の神。
* [[アメン]] - 雄羊の神。
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* [[シュー (エジプト神話)|シュー]] - 大気の神。
* [[シュー (エジプト神話)|シュー]] - 大気の神。
* [[セクメト]] - 戦闘の女神。[[ライオン]]の頭を持つ。
* [[セクメト]] - 戦闘の女神。[[ライオン]]の頭を持つ。
* [[セト]] - 嵐、戦争、砂漠<ref>{{Cite web|和書|title=セトとは |url=https://kotobank.jp/word/%E3%82%BB%E3%83%88-87457 |website=コトバンク |access-date=2022-11-25 |language=ja |first=日本大百科全書(ニッポニカ),ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,百科事典マイペディア,精選版 日本国語大辞典,デジタル大辞泉,世界大百科事典 |last=第2版,世界大百科事典内言及}}</ref>の神。アヌビスの父ともいわれる。
* [[セト]] - 嵐の神。アヌビスの父ともいわれる。
* [[セベク]] - [[ワニ]]の神。
* [[セベク]] - [[ワニ]]の神。
* [[セルケト]] - [[サソリ]]の女神。イシスの従者。
* [[セルケト]] - [[サソリ]]の女神。イシスの従者。
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* [[テフヌト]] - 天候の女神。秩序、公正、時、天国と地獄の守護神。
* [[テフヌト]] - 天候の女神。秩序、公正、時、天国と地獄の守護神。
* [[トート]] - 月、製造、著述、幾何学、知恵、医術、音楽、天文学、魔術の神。
* [[トート]] - 月、製造、著述、幾何学、知恵、医術、音楽、天文学、魔術の神。
* [[ネイト (エジプト神話)|ネイト]] - 偉大なる母なる女神。<!--the great mother goddess-->
* [[ネイト (エジプト神話)|ネイト]] - 戦いの女神。偉大なる母なる女神。<!--the great mother goddess-->
* [[ネクベト]] - [[ハゲタカ]]の女神。
* [[ネクベト]] - [[ハゲタカ]]の女神。
* [[ヌト]] - 天国と空の女神。
* [[ヌト]] - 天国と空の女神。
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* [[エア (メソポタミア神話)|エア]] - 知恵の神。
* [[エア (メソポタミア神話)|エア]] - 知恵の神。
* [[エンリル]] - 天候と嵐の神。
* [[エンリル]] - 天候と嵐の神。
* [[エヌルタ]]([[Enurta]]) - 戦争の神。
* [[エヌルタ|ニヌルタ]] - 戦争の神。
* [[アダド]]([[Hadad]]) - 天候の神。
* [[アダド]] - 天候の神。
* [[イシュタル]] - 愛の女神。
* [[イシュタル]] - 愛の女神。
* [[キングー]] - ティアマトの夫。
* [[キングー]] - ティアマトの夫。
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===== バビロニア神話の神々 =====
===== バビロニア神話の神々 =====
* [[エア]]
* [[エア (メソポタミア神話)|エア]]
* [[ダムキナ]]
* [[ダムキナ]]
* [[ティアマト]]
* [[ティアマト]]
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* [[イシュタル]]
* [[イシュタル]]
* [[ナブー]]
* [[ナブー]]

Sykya iesukirisuto nakanotarou rinntennnou…


=== ウガリット神話の神々 ===
=== ウガリット神話の神々 ===
[[ウガリット神話]]はアブラハムの宗教と民族的に近縁の神話体系。
[[ウガリット神話]]はアブラハムの宗教と民族的に近縁の神話体系。
* [[アーシラト]] - 神々の女王
* [[アーシラト]] - 神々の女王
* [[アスタルト|アシュタロテ]] - 豊穣多産の女神
* [[アスタルト|アシュタロテ]] - 豊穣多産の女神
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* [[シャプシュ]] - 太陽神
* [[シャプシュ]] - 太陽神
* [[バアル]]/[[メルカルト]] - 嵐と慈雨の神
* [[バアル]]/[[メルカルト]] - 嵐と慈雨の神
* [[モート|モト]] - 炎と死と乾季の神
* [[モート]] - 炎と死と乾季の神
* [[ヤム (ウガリット神話の神)|ヤム=ナハル]] - 海と川の神
* [[ヤム (ウガリット神話の神)|ヤム=ナハル]] - 海と川の神


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[[エヴェンキ]]は[[シベリア]]の民族。
[[エヴェンキ]]は[[シベリア]]の民族。
* [[ジャブダル]]
* [[ジャブダル]]

Sykaa iesukirisuto nakanotarou einntennnou…


== 東アジア ==
== 東アジア ==
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* [[四神]]
* [[四神]]
* [[四凶]]
* [[四凶]]
* [[盤古]](ばんこ) - 創世神
* [[盤古]]ばんこ - 創世神
* [[三皇五帝]]の三皇
* [[三皇五帝]]の三皇
** [[伏羲氏]][[伏羲氏|伏羲]](ふっき、ふくぎ)
** [[伏羲氏]] / [[伏羲氏|伏羲]]ふっき、ふくぎ
** [[女カ氏|女媧]](じょか)
** [[女カ氏|女媧]]じょか
** [[神農氏]]<!-- [[三神農]] -->
** [[神農氏]]<!-- [[三神農]] -->
* [[蒼頡]](そうけつ)‐ 漢字の発明者
* [[蒼頡]]そうけつ) - 漢字の発明者
* [[三清]]
* [[三清]]
* [[玉皇大帝]]
* [[玉皇大帝]]
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* [[八仙]]
* [[八仙]]
* [[関帝]]
* [[関帝]]
* [[哪吒]](なた)
* [[哪吒]]なた
* [[媽祖]](まそ)‐ 航海・漁業の守護神
* [[媽祖]]まそ) - 航海・漁業の守護神
* [[碧霞元君]](へきかげんくん)/天仙娘娘
* [[碧霞元君]]へきかげんくん) / 天仙娘娘
* [[北斗星君]]
* [[北斗星君]]
* [[南斗星君]]
* [[南斗星君]]
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* [[神農]]
* [[神農]]
* [[黄帝]] – 神農の後裔
* [[黄帝]] – 神農の後裔
* [[顓頊]](せんぎょく)
* [[顓頊]]せんぎょく
* [[嚳|帝嚳]](こく)
* [[嚳|帝嚳]]こく
* [[三清]]
* [[三清]]
** [[元始天尊]](玉清) – [[道士]]でないと近づき難い最も神格の高い最高神
** [[元始天尊]](玉清) – [[道士]]でないと近づき難い最も神格の高い最高神
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* [[九宮貴神]]
* [[九宮貴神]]
** [[招揺]]
** [[招揺]]
** [[軒轅]][[黄帝]]
** [[軒轅]] / [[黄帝]]
** [[太陰]]
** [[太陰]]
** [[天一]]
** [[天一]]
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** [[青竜|青龍]]
** [[青竜|青龍]]
* [[五岳神]]
* [[五岳神]]
** 東岳大帝([[泰山府君]]) – [[泰山]]([[山東省]])の神
** [[東岳大帝]](泰山府君) – [[泰山]]([[山東省]])の神
** [[南岳大帝]] – [[衡山]]([[湖南省]])の神
** [[南岳大帝]] – [[衡山]]([[湖南省]])の神
** [[中岳大帝]] – [[嵩山]]([[河南省]])の神
** [[中岳大帝]] – [[嵩山]]([[河南省]])の神
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* 学問の神
* 学問の神
** [[文昌帝君]] – 学問・科挙の神
** [[文昌帝君]] – 学問・科挙の神
** [[蒼頡]]/制字先師(そうけつ) – [[漢字]]を作ったとされる神
** 蒼頡 / 制字先師 – [[漢字]]を作ったとされる神
* 生育の神
* 生育の神
** [[碧霞元君]](へきかげんくん)
** [[碧霞元君]](へきかげんくん)
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* [[太歳星君]]
* [[太歳星君]]
* [[河伯]] – 黄河の神
* [[河伯]] – 黄河の神
* [[顕聖二郎真君]](けんせいじろうしんくん) – 治水の神
* [[二郎]](じろうしん) – 治水の神
* [[広成子]]
* [[広成子]]
* [[青面金剛]]
* [[青面金剛]]
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== ヨーロッパ ==
== ヨーロッパ ==
=== ギリシ神話 ===
=== ギリシ神話 ===
[[ギリシア神話の固有名詞一覧]]も参照。
[[ギリシア神話の固有名詞一覧]]も参照。
* [[アイテール]] - 原初神、天空神
* [[アイテール]] - 原初神、天空神
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* [[オルペウス]]/[[オルペウス|オルフェウス]] - 吟遊詩人
* [[オルペウス]]/[[オルペウス|オルフェウス]] - 吟遊詩人
* [[ガイア]] - 原初の地母神、世界そのもの
* [[ガイア]] - 原初の地母神、世界そのもの
* [[カ]] - 混沌の神
* [[カイロス|カイロス -]] 時間の神
* [[カオス]] - 混沌の神、神々の始祖
* [[カリス]] - 美と優雅を司る女神達
* [[カリス]] - 美と優雅を司る女神達
* カリテス - カリスの複数形
* カリテス - カリスの複数形
* [[キュクロープス]]/[[キュクロープス|サイクロプス]] -単眼の巨人
* [[キュクロープス]]/[[キュクロープス|サイクロプス]] -単眼の巨人
* [[クレイオス]] - ティーターン族
* [[クレイオス]] - ティーターン族
* [[クロノス]] - 農耕、または時間の神
* [[クロノス]] - ティターン族・農耕の神
* [[クロノス (時間の神)|クロノス (時間の神) -]] 時間の神
* [[コイオス]] - ティーターン族
* [[コイオス]] - ティーターン族
* [[ゼウス]] - 雷と天空を司る最高神
* [[ゼウス]] - 雷と天空を司る最高神
479行目: 478行目:
* [[ヘーリオス]] - 太陽神
* [[ヘーリオス]] - 太陽神
* [[ペルセポネー]]/[[コレー]] - 春の女神・冥界の女王
* [[ペルセポネー]]/[[コレー]] - 春の女神・冥界の女王
* [[ヘルメース]] - 幸運と盗みの青年
* [[ヘルメース]] - 幸運と盗みと旅人の神
* [[ホーラー]] - 時間の女神
* [[ホーラー]] - 時間の女神
* [[ホーライ]] - ホーラーの複数形
* [[ホーライ]] - ホーラーの複数形
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* [[エイル]]
* [[エイル]]
* [[オーズ]]
* [[オーズ]]
* [[オーディン]] - 神
* [[オーディン]] - 嵐の・戦争と死神・魔術の神
* [[クヴァシル]]
* [[クヴァシル]]
* [[シヴ]]
* [[シヴ]]
* [[ソール (北欧神話)|ソール]] - 太陽の女神
* [[ソール (北欧神話)|ソール]] - 太陽の女神
* [[テュール]] - 軍神。
* [[テュール]] - 軍神。
* [[トール]] - 雷神・農耕神・戦神。
* [[トール]] - 主神・雷神・農耕神・戦神。
* [[ニョルズ]] - 海の神。
* [[ニョルズ]] - 海の神。
* [[ノルン]] - 運命の女神。複数形は[[ノルン|ノルニル]]。
* [[ノルン]] - 運命の女神。複数形は[[ノルン|ノルニル]]。
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* [[バルドル]] - 光の神。
* [[バルドル]] - 光の神。
* [[フォルセティ]] - 正義、平和、真実を司る神。
* [[フォルセティ]] - 正義、平和、真実を司る神。
* [[ブラギ]] - 詩の神
* [[ブラギ]] - 詩の神
* [[フリッグ]] - 愛と結婚と豊穣の女神
* [[フリッグ]] - 愛と結婚と豊穣の女神
* [[フレイ]] - 豊穣の神。
* [[フレイ]] - 豊穣の神。
* [[フレイヤ]]
* [[フレイヤ]]
* [[ヘイムダル]] - 光の神
* [[ヘイムダル]] - 光の神
* [[ヘーニル]]
* [[ヘーニル]]
* [[ヘズ]]
* [[ヘズ]]
* [[マーニ]] - 月神
* [[マーニ]] - 月神
* [[ミーミル]]
* [[ミーミル]]
* [[ユミル]]
* [[ユミル]]
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* [[ロキ]]
* [[ロキ]]
** [[フェンリル]]
** [[フェンリル]]
** [[ヘル]] - 冥界の女神
** [[ヘル]] - 冥界の女神
** [[ヨルムンガンド]]
** [[ヨルムンガンド]]
* [[ワルキューレ|ヴァルキュリヤ]](ワルキューレとも。[[北欧神話にみられるヴァルキュリヤの名前一覧]]も参照)
* [[ワルキューレ|ヴァルキュリヤ]](ワルキューレとも。[[北欧神話にみられるヴァルキュリヤの名前一覧]]も参照)
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==== アステカ神話の神々 ====
==== アステカ神話の神々 ====
[[アステカ]]は[[北アメリカ大陸]]の[[メキシコ]]中央部に栄えた[[メソアメリカ文明]]の国家([[アステカ神話]]も参照)。
[[アステカ]]は[[北アメリカ大陸]]の[[メキシコ]]中央部に栄えた[[メソアメリカ文明]]の国家([[アステカ神話]]も参照)。
* [[イツラコリウキ]] - 霜の神
* [[イツラコリウキ]] - 霜の神
* [[ウィシュトシワトル (アステカ神話)|ウィシュトシワトル]] - 塩の女神
* [[ウィシュトシワトル (アステカ神話)|ウィシュトシワトル]] - 塩の女神
* [[ウィツィロポチトリ]] - 太陽神・軍神・狩猟神
* [[ウィツィロポチトリ]] - 太陽神・軍神・狩猟神
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==== インカ神話の神々 ====
==== インカ神話の神々 ====
[[インカ帝国]]は[[南アメリカ]]の[[ペルー]]を中心に存在し、インカ人は現在も伝統を伝えている。([[インカ神話]]参照)
[[インカ帝国]]は[[南アメリカ]]の[[ペルー]]を中心に存在し、インカ人は現在も伝統を伝えている。([[インカ神話]]参照)
* [[アマル (インカ神話)|アマル]] (Amaru) - 竜神
* [[アポカテクイル]]([[:it:Apocatequil|Apocatequil]]) - 稲妻の神
* [[アポカテクイル]]([[:it:Apocatequil|Apocatequil]]) - 稲妻の神
* [[アプ]]([[:en:Apu (god)|Apu]]) - 山の神
* [[チャスカ]]([[:en:Chasca|Chasca]]) - 夜明け、夕暮れ、金星の女神
* [[チャスカ]]([[:en:Chasca|Chasca]]) - 夜明け、夕暮れ、金星の女神
* [[チュイチュ]] (Chuychu) - 虹の神
* [[コニラヤ]] (Coniraya) - 創造神の一柱、月の神
* [[コニラヤ]] (Coniraya) - 創造神の一柱、月の神
* [[エッケコ]]([[:en:Ekkeko|Ekkeko]]) - 家庭と富の神
* [[エッケコ]]([[:en:Ekkeko|Ekkeko]]) - 家庭と富の神
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* [[パチャママ]] (Pachamama) - 竜の姿をした沃土の女神
* [[パチャママ]] (Pachamama) - 竜の姿をした沃土の女神
* [[ママ・キリャ]]([[:en:Mama Quilla|Mama Quilla]]) - 月の女神
* [[ママ・キリャ]]([[:en:Mama Quilla|Mama Quilla]]) - 月の女神
* [[ママ・ザラ]]([[:en:Mama Zara|Mama Zara]]) - 穀物の女神
* [[ママ・ザラ]]([[:en:Mama Zara|Mama Zara]]) - 穀物の女神、ザラママ(Zaramama)ともいう。
* [[マンコ・カパック]] (Manqu Qhapaq)
* [[マンコ・カパック]] (Manqu Qhapaq)
* [[パチャカマック (神話)|パチャカマック]] (Pachacamac) - 創造の神
* [[パチャカマック (神話)|パチャカマック]] (Pachacamac) - 創造の神
1,084行目: 1,086行目:
* [[スーパイ]]([[:en:Supay|Supay]]) - 死の神
* [[スーパイ]]([[:en:Supay|Supay]]) - 死の神
* [[ウルカグアリー]]([[:en:Urcaguary|Urcaguary]]) - 金属と宝石の神
* [[ウルカグアリー]]([[:en:Urcaguary|Urcaguary]]) - 金属と宝石の神
* [[ウルクチレイ]]([[:en:Urcuchillay|Urcuchillay]]) - 動物の保護神
* [[ビラコチャ]] (Viracocha) - 文明の創造者
* [[ビラコチャ]] (Viracocha) - 文明の創造者
* [[ヤナムカ・トゥタニャムカ]] (Yanamca Tutañamca) - 創造神の一柱
* [[ヤナムカ・トゥタニャムカ]] (Yanamca Tutañamca) - 創造神の一柱
* [[ザラママ]]([[:en:Zaramama|Zaramama]])
* [[アマル (インカ神話)|アマル]] (Amaru) - 竜神


== オーストラリア・オセアニア ==
== オーストラリア・オセアニア ==

2024年1月25日 (木) 08:29時点における最新版

神の一覧(かみのいちらん)では、各神話の神を列記する。

凡例:日本語名(英語名)
一覧は、ウィキペディア日本語版に多数の記事がある神話は五十音順、他言語版ウィキペディアの記事へのリンクが大勢を占める神話はアルファベット順になっている。
各単語の定義も参照されたい : 女神神話宗教聖典世界の宗教

中近東

[編集]

アブラハムの宗教

[編集]

ユダヤ教キリスト教イスラム教は、同じ神を信じている。しかし、ユダヤ教徒とイスラム教徒は神を、厳格な唯一神教的な語として思い浮かべるのに対して、ほとんどのキリスト教徒の神は三位一体として存在すると信じている。

ユダヤ教

[編集]

モーセの十戒の1つ、出エジプト記 20章7節の命令を根拠として、ユダヤ教においては古代から神の名を発音することを避けてきた。このため、現在では正確な呼称を知っている者は少なく、祭司家系の者たちの間で口伝されるのみであると伝えられる。

キリスト教

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歴史的には、キリスト教はひとりの神を信じ、「神」として知られ、ひとりの神また神格を成す神聖な三者(三位一体)を信じると公言した。(参照 : アタナシウス信経)。

そのため、三位一体論的一神論者であるキリスト教徒がほとんどであるが、中にはそれに異議を唱える者もいる。以下の記事を参照。

アリウス派ユニテリアン主義、例えば末日聖徒イエス・キリスト教会エホバの証人。これら反三位一体論のグループは、ただひとりの父なる神が神であると信じている。末日聖徒は父と子イエス・キリスト聖霊とが三つの別個の神々を成すと信じている。エホバの証人はエホバ(ヤハウェ)はイエス・キリストより上位であり、聖霊は神の活動する力であると信じている。

イスラム教

[編集]

アッラーフはイスラム教のもっとも伝統的な神を表す言葉である(固有名詞ではない)。イスラム教の伝統はまた99の神名も語る。ユダヤ教やキリスト教よりもある意味では詳細に神の存在の状態を定義しており、キリスト教で伝える三位一体は明確に否定し、その実態については「目なくして見、耳なくして聞き、口なくして語る」物理的な要素はない精神と力のみの存在としている。

その他

[編集]

二つの小宗教はアブラハムの宗教のどの区分にもまったく該当しない。ラスタファリ運動ジャーを崇拝し、バハイ教もユダヤ教、キリスト教、イスラム教と同じ神を崇拝する。

エジプト神話の神々

[編集]

エジプト神話の神々は実在の動物と関連する姿をとることが多い。例えば、アヌビスはの体を持つが、頭はイヌである。

参照:エジプト観光省のエジプトの神々膨大な資料

メソポタミア神話の神々

[編集]

メソポタミア地方に伝わる神話の総称。シュメール神話アッカド神話から成る。

シュメール神話の神々

[編集]

シュメール神話の神々。

アッカド神話

[編集]

シュメール人を支配したアッカド人が継承した神話。言語によりバビロニア神話アッシリア神話に分けられる。

バビロニア神話の神々
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アッシリア神話
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ウガリット神話の神々

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ウガリット神話はアブラハムの宗教と民族的に近縁の神話体系。

ヒッタイト神話の神々

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ヒッタイトは紀元前15世紀頃現在のアナトリア半島に王国を築いた民族。(ヒッタイト神話も参照)

アルメニア神話

[編集]

アルメニア神話はキリスト教が入るよりも以前の古代アルメニアで信仰されていた神話

ゾロアスター教の神々

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北アジア

[編集]

エヴェンキ族の神話

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エヴェンキシベリアの民族。

東アジア

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中国の神々

[編集]

(詳細は中国神話を参照)

道教の神々

[編集]

道教中国三大宗教(三教)の一つ。

日本の神々

[編集]

神道民間信仰で多数な神がおり、総称して「八百万(やおよろず)の神」といわれる。

日本神話において天津神・国津神の神々のなかでもとくに三柱の御子が尊いとされ、その天照大神は主神となっている。

仏教

[編集]

仏教では神は扱われないが、数多くの仏(ほとけ)があり、神のように扱われる場合もある。

インド・南アジア

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ヒンドゥー教の神々

[編集]

ヒンドゥー教インドネパールで多数派を占める民族宗教

ヨーロッパ

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ギリシャ神話

[編集]

ギリシア神話の固有名詞一覧も参照。

以下も参照。

ギリシア神話半神ティテュオスドリュアースニュンペーヒッポリュテープレイアデス

その他

⚫︎ アルケーの神(アペイロン)- 全宇宙と万物の神

ローマ神話の神々

[編集]

(詳細はローマ神話を参照)

エトルリア人の神々

[編集]

エトルリア人イタリア半島中部の先住民族。(エトルリア神話英語版

サルデーニャ島の神々

[編集]

サルデーニャ島は西地中海の島。(Sardinian Deities) Sardinian deities, mainly referred to in the age of (Nuragici people), are partly derived from (Phoenicia)n ones.

  • (Janas) - Goddesses of death
  • (Maymon) - God of (Hades)
  • (Panas) - Goddesses of reproduction (women dead in childbirth)
  • (Thanit) - Goddess of Earth and fertility

ダキア人の神々

[編集]

ダキア人ダキア地方に住んでいたトラキア系の民族。(Dacian Deities)

ケルト神話の神々

[編集]

ケルト人中央アジアの草原から車輪付きの乗り物を持ってヨーロッパに渡来したインド・ヨーロッパ語族ケルト語派の民族。(ケルト神話も参照)(Celtic pre-Christian Deities

北欧神話の神々

[編集]

詳細は北欧神話北欧神話の固有名詞一覧を参照。

オセティア・ナルト神話

[編集]

詳細はナルト叙事詩を参照。

スラヴ神話の神々

[編集]

スラヴ人は、中欧東欧に居住し、インド・ヨーロッパ語族スラヴ語派に属する言語を話す諸民族集団。(スラヴ神話も参照)

バルト神話

[編集]

ラトビア人の神々

[編集]

ラトビア人ラトビア共和国の基本住民を形成する民族。(ラトビア神話英語版も参照)

自然や祖霊を崇拝し、日本神道と似ているラトビア土着信仰「ラトビア神道」における主要な神々は約20柱いる。

リトアニアの神々

[編集]

リトアニアは北ヨーロッパの国家。(リトアニアの宗教#信奉されていた神々とそれにまつわる神話リトアニア神話英語版も参照)

古代プロイセン、バルト海地方の神々

[編集]

プロイセンバルト海南東岸の地域。(プロイセン神話英語版も参照)

フィンランド神話の神々

[編集]

フィンランドの宗教に関する文書はあまり残されていない上、神々の名前や崇拝の仕方に関していえば土地土地で異なっていた。次に示すのは、最重要かつ最も広範に崇拝されている神々の概略である。

アフリカ(エジプト以外)

[編集]

アカン族の神話

[編集]

アカン族英語版は、西アフリカの民族。(アカン人の宗教も参照)

アカンバ族の神話

[編集]

アカンバ族は、ケニアの先住民族。

  • アサ (Asa)

アシャンティの神話

[編集]

アシャンティは、かつてガーナにあった王国。(アカン人の宗教も参照)

コンゴの神話

[編集]

イボ神話

[編集]

イボ人は、ナイジェリアの民族。(Ibo mythologyも参照)

ズールー族の神々

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ズールー族は、南アフリカの民族。(Zulu mythologyも参照)

ブションゴ族の神話

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Bushongo mythology

ダホメ神話

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ダホメ(ダオメともいう)は、17世紀から19世紀にかけて西アフリカにあった王国。(Dahomey mythologyも参照)

ディンカ族の神話

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ディンカ族は、北アフリカの民族。(Dinka mythologyも参照)

エフィク族の神話

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(Efik mythology)

  • アバッシ (Abassi)
  • アタイ (Atai)

ウルホボ族の神話

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(Isoko mythology)

コイコイ人の神話

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コイコイ人は、南アフリカの民族。「ホッテントット」と呼ばれた。(Khoikhoi mythologyも参照)

サン人の神話

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サン人は、南アフリカの民族。「ブッシュマン」と呼ばれた。(サン人の宗教も参照)

  • カグン英語版(Cagn。カアング (Kaang)、カッゲン (Kaggen) とも) - 太陽神、創造神
  • コティ (Coti) - カグンの妻
  • ガウナブ (Gaunab) - 疫病神、死神
  • ヘイツィ・エイビブ (Heitsi-Eibib) - 文化英雄
  • ツイ・ゴアブ (Tsui'goab) - 天空神、雷神
  • クー英語版 (!Xu) - 慈悲の神、全能の神

トゥンブカ族の神話

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トゥンブカ族は、マラウイ北部、ザンビア東部、タンザニア南部に住む民族。(Tumbuka mythologyも参照)

  • チウタ (Chiuta) - 全能の神

ドゴン族の神話

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ドゴン族マリ共和国に住む民族。(ドゴン族の神話も参照)

ピグミー族の神々

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ピグミー中部アフリカ各地で暮らす民族。(Pygmy mythologyも参照)

ヨルバ族の神話

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ヨルバ族は、ナイジェリアの民族。(Yoruba mythologyOrishaも参照)

ルグバラ族の神話

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(Lugbara mythology)

ロトゥコ族の神話

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Lotuko mythology

アメリカ大陸

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メソアメリカ

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アステカ神話の神々

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アステカ北アメリカ大陸メキシコ中央部に栄えたメソアメリカ文明の国家(アステカ神話も参照)。

マヤ神話の神々

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マヤ文明はメキシコ南東部、グアテマラベリーズなどの地域を中心に栄えた文明。(詳細はマヤ神話en:List of Maya gods and supernatural beingsを参照)

北アメリカ

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アメリカ大陸インディアン(ネイティブ・アメリカン)たちは、「大いなる神秘」という概念を共有している。これは部族によって呼び名は違うが、森羅万象を包み込む「真理」であり、万物の中心である。あらゆる神々、精霊もすべてこの「偉大なる神秘」のもとにあるが、「偉大なる神秘」そのものは神でも精霊でもない[23]

アベナキ族の神話

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アベナキ族北米バーモント州のインディアン部族。(Abenaki))

エスキモー・イヌイットの神話

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エスキモーカナダアラスカ極北に暮らす狩猟民族。(Inuit mythology

グアラニー族の神話

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グアラニー族は、中南米インディオ。(Guarani mythology

クリーク族の神話

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クリーク族は、アメリカ南東部とオクラホマのインディアン部族、ムスコギー族のこと。(Creek mythology

クワキウトル族の神話

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クワキウトル族は、カナダ西海岸部のインディアン部族。(Kwakiutl mythology

サリシ族の神々

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サリシ族は、カナダのインディアン部族で、西海岸の漁猟部族。(Salish mythology

チペワ族の神話

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チペワ族は、アメリカのミネソタに住むインディアン部族。(Chippewa mythology

ハイダ族の神話

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ハイダ族は、カナダのインディアン部族で、西海岸の漁猟民族。(Haida mythology

ヒューロン族の神話

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ヒューロンは、北アメリカ大陸北部の、オンタリオ湖周辺やヒューロン湖周辺などに居住するインディアン部族で、ワイアンドット族のこと。(Huron mythology

ポーニー族の神々

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ポーニー族は、アメリカ中西部平原のインディアン部族。(Pawnee mythology

ホピ族の神話

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ホピアメリカアリゾナ州に暮らすインディアンで、彼らの宗教観はニューエイジなど現代の文化に影響を与えている。(Hopi mythology

イロコイ族の神話

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イロコイアメリカ合衆国カナダの間にあるインディアン国家。合衆国憲法の元となった仕組みを持っている。(Iroquois mythology

スー族の神話

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スー族は、アメリカの大平原に住むインディアン部族。(Lakota mythology

ナバホ族の神話

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ナバホ族は、アメリカ南西部に住むインディアン部族。プエブロ族神話を原典に持つ。(Navaho mythology

ズニ族の神々

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ズニ族は、アメリカ南西部のインディアン部族。定住農耕民。(Zuni mythology

セネカ族の神々

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セネカ族は、インディアンのイロコイ連邦の6部族のひとつ。(Seneca mythology

南アメリカ

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インカ神話の神々

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インカ帝国南アメリカペルーを中心に存在し、インカ人は現在も伝統を伝えている。(インカ神話参照)

オーストラリア・オセアニア

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アボリジニーの神話

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アボリジニーは、オーストラリアの先住民族。(Australian Aborigine mythology

ポリネシアの神話

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ポリネシアは、オセアニアの海洋部の区分の一つ。(Polynesian mythology

その他

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クトゥルフ神話

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明確に創作物であるクトゥルフ神話の神々が、神を紹介するときに持ち出されることがある。

ムー大陸

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ムー大陸の神一覧

脚注

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  1. ^ 第2版,世界大百科事典内言及, 日本大百科全書(ニッポニカ),ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,百科事典マイペディア,精選版 日本国語大辞典,デジタル大辞泉,世界大百科事典. “セトとは”. コトバンク. 2022年11月25日閲覧。
  2. ^ zh:紫姑
  3. ^ zh:椅仔姑
  4. ^ zh:籃姑
  5. ^ 井村 2008, p. 126.(「ゴブニュ」の項)
  6. ^ 井村 2008, pp. 117-118.(「エスス、タラニス、テウタテス」の項)
  7. ^ 井村 2008, p. 140.(「ベンディゲイドブラン」の項)
  8. ^ 井村 2008, pp. 140-141.(「ボアン」の項)
  9. ^ 井村 2008, p. 132.(「ディアン・ケヒト」の項)
  10. ^ 中堀正洋 著「ヤロヴィト」、松村一男ほか 編『神の文化史事典』白水社、2013年2月、549頁。ISBN 978-4-560-08265-2 
  11. ^ a b c ブレードニヒ,竹原訳 2005, p. 265.(第6章 バルト族の女神(ライマ) A ラトヴィア人)
  12. ^ a b c d e エリアーデ,鶴岡訳 2000, p. 59.(249 バルト諸民族の宗教)
  13. ^ a b 黒沢歩『木漏れ日のラトヴィア』新評論、2004年11月、76頁。ISBN 978-4-7948-0645-1 
  14. ^ エリアーデ,鶴岡訳 2000, p. 61.(249 バルト諸民族の宗教)
  15. ^ 『木漏れ日のラトヴィア』、14-15頁。 
  16. ^ エリアーデ,鶴岡訳 2000, p. 60.(249 バルト諸民族の宗教)
  17. ^ 『木漏れ日のラトヴィア』、23頁。 
  18. ^ ブレードニヒ,竹原訳 2005, pp. 268-269.(第6章 バルト族の女神(ライマ) B リトアニア人)
  19. ^ ブレードニヒ,竹原訳 2005, p. 267.(第6章 バルト族の女神(ライマ) B リトアニア人)
  20. ^ a b 村田郁夫「バルト神話」『新版 ロシアを知る事典』川端香男里他監修、平凡社、2004年1月、599-601頁。ISBN 978-4-582-12635-8 (参照:p. 600)
  21. ^ ミラー&タウベ編 2000, p. 154.(「シェルハスの神々」の項)
  22. ^ ミラー&タウベ編 2000, p. 261.(「パレンケの三神」の項)
  23. ^ Lame Deer Seeker of Visions. Simon and Schuster』(Lame Deer, John (Fire) and Richard Erdoes. New York, New York, 1972)

参考文献

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関連項目

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