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久米 (所沢市)

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日本 > 埼玉県 > 所沢市 > 久米
久米
埼玉県立所沢高等学校
久米の位置(埼玉県内)
久米
久米
久米の位置
北緯35度46分45.00秒 東経139度27分20.80秒 / 北緯35.7791667度 東経139.4557778度 / 35.7791667; 139.4557778
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 所沢市
地区 吾妻地区
設置 1889年明治22年)4月1日
人口
2017年(平成29年)9月30日現在)[1]
 • 合計 10,269人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
359-1131[2]
市外局番 04[3]
ナンバープレート 所沢
※座標は所沢市吾妻まちづくりセンター付近

久米(くめ)は、埼玉県所沢市大字郵便番号359-1131[2]

地理

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所沢市中南部に位置する。北で星の宮南住吉、東で北秋津、南東で東京都東村山市久米川町、南で松が丘、西で荒幡・北西で山口と隣接する。また北東側に飛地を持ち、北でくすのき台、東から南にかけて北秋津、西で東住吉と隣接する。西南部の鳩峯公園周辺は狭山丘陵の一部となっており、ナショナル・トラストによる『トトロの森2号地』など、豊かな自然が広がる。

河川

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  • 柳瀬川 - 勢揃橋が架かる。
  • 大谷川 - 柳瀬川支流。
  • 境川 - 柳瀬川支流。

湖沼

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  • 弁財池 - 永源寺境内にあたる。

地価

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住宅地の地価は、2015年(平成27年)1月1日公示地価によれば、久米字東1450番17の地点で14万6000円/m2となっている。[4]

歴史

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吾妻村が所沢町と合併した1943年(昭和18年)頃の大字久米は、現在の南住吉・東住吉・西住吉・星の宮・松が丘・くすのき台・金山町の一部を含む広大な範囲だったが、1965年から1993年にかけて町名変更や住居表示の実施により、少なからぬ部分が失われている。

地名の由来

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かつて久米某と名乗るものがこの地に居住したためとされる[5][6]

沿革

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、所沢町が入間郡久米村の一部(字金山)、上新井村の一部(字本宿)を編入・所沢町の一部(字開発・字稲荷久保)を分離のうえ単独で町制を施行。字金山が所沢町大字久米となる[7][5]。この頃の人口331人[7]。同時に入間郡久米村の残余が単独で村制を施行。人口751人[5]。大字は持たなかった[5]北秋津村荒幡村町村組合を結成し、吾妻組合村となる。
  • 1943年昭和18年)4月1日 - 所沢町が吾妻村・小手指村富岡村山口村松井村と合併し、改めて所沢町が発足。(旧)所沢町大字久米と1891年(明治24年)5月1日に合併によって吾妻村大字久米となった旧・入間郡久米村が統合されて(新)所沢町大字久米となる[5]
  • 1950年(昭和25年)11月3日 - 所沢町が市制施行して所沢市となる。
  • 1965年(昭和40年)4月1日 - 住居表示実施に伴う町名変更より、一部が西所沢の一部となる。
  • 1966年(昭和41年)4月1日 - 住居表示実施に伴う町名変更により、一部が星の宮の一部となる。
  • 1967年(昭和42年)4月1日 - 住居表示実施に伴う町名変更により、一部から東住吉・西住吉・南住吉を新設。
  • 1968年(昭和43年)8月1日 - 住居表示実施に伴う町名変更により、一部が日吉町の一部となる。
  • 1986年(昭和61年)11月2日 - 区画整理実施により、北東部がくすのき台一丁目の一部となる。
  • 1993年平成5年)10月15日 - 町名・地番変更実施により、南西部に松が丘が起立。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
久米 4,622世帯 10,269人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]

番地 小学校 中学校
485〜622番地 所沢市立北秋津小学校 所沢市立南陵中学校
その他 所沢市立南小学校

交通

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鉄道

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西武新宿線西武池袋線が通るが、駅は設置されていない。所沢駅が最寄り駅となる。

バス

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タクシー

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  • 西武ハイヤー所沢営業所
  • 西武ハイヤー・所沢交通 共同無線配車センター

道路

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施設

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脚注

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  1. ^ a b 最新の人口について”. 所沢市 (2017年10月17日). 2017年10月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月20日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  5. ^ a b c d e 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1988年7月再版、P342。
  6. ^ 新編武蔵風土記稿 久米村.
  7. ^ a b 『町村編制区域表他(新編 埼玉県史 別編5 統計 附録)』、埼玉県、1982年3月。P13。
  8. ^ 住所別通学区域一覧表”. 所沢市. 2017年10月20日閲覧。[リンク切れ]
  9. ^ 永源寺-所沢市観光協会[リンク切れ]、2012年10月22日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 
  • 「久米村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ157入間郡ノ2、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764001/60 

外部リンク

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