コンテンツにスキップ

全国自然養鶏会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

全国自然養鶏会(ぜんこくしぜんようけいかい)は自然養鶏を営む農家による情報交換や交流会を行う団体である。全国を8つに分けたブロックの連合体で、運営事務局は2年ごとの各ブロックの交代制。1983年1月10日設立。中島正の著書『自然卵養鶏法』に共感した吉田行由農文協刊の月刊誌「現代農業」において設立を呼びかけたのが始まり[1]

自然養鶏とは

[編集]
平飼い養鶏

自然養鶏とは主として以下の要件を満たす養鶏法である[2]

活動

[編集]
  1. 機関誌「鶏声」(全国版)の発行。
  2. 全国交流会及び研修会の開催。
  3. その他、本会の目的を達成するために必要な事業

[1]

沿革

[編集]
  • 1982年 - 吉田行由(静岡)が「現代農業」に会の設立を呼びかける。
  • 1983年 - 会設立。中島正が顧問となる。
  • 1984年 - 関西支部結成(兵庫県)、東北支部結成(岩手県)、中部支部結成(長野県)、四国支部結成(香川県)、北海道支部結成(小樽市)。

[3]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 全国自然養鶏会会則 | 全国自然養鶏会・公式ホームページ
  2. ^ 中島正『自然卵養鶏』農山漁村文化協会、2001年7月1日。ISBN 978-4-540-01122-1 [要ページ番号]
  3. ^ 全国自然養鶏会の沿革 | 全国自然養鶏会・公式ホームページ

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]